【叢雲のノゾム】


【作品名】永遠神剣シリーズ
【ジャンル】エロゲー SRPG 舞台劇

【世界観】

 ・『剣の力』=マナの世界
 永遠神剣の力であり、神剣宇宙すべてのことを示す。
 マナの世界に存在している全ては『剣の力』であり、そのものを指している。
 完全な無から正と負の二つの力が分離し、引っ張り合っている状態の片方。

 ・神剣宇宙
 無数の時間樹を内包し、無限に拡大している多元宇宙。
 さらにこの神剣宇宙も上位時間で時間分岐している。

 ・時間樹
 神剣宇宙における世界のこと。内部に無数の分岐世界を内包する一種の多元宇宙。
 分岐そのものは無数にあるが、分岐の長さ(=世界の寿命)は有限であり、
 その寿命が尽きて滅ぶとその世界の時間軸そのものが消滅して、新たな分岐を生み出す材料となる。
 なお分岐したひとつの世界がどこまでも続く無限の多層世界となっている。
 つまり、無限多層世界×無限の世界×時間的な分岐の多元世界=分枝世界。
 さらに、この分枝世界は複数存在しており作中で名前の出た分枝世界は、
 争いの世界、写しの世界、枯れた世界、剣の世界、多層の世界、魔法の世界、
 未来の世界、元々の世界、幽玄の世界、緑青の世界、煌玉の世界と、
 少なくとも11、さらにこれら以外の名前が出ていない世界も存在するので3次多元×11α。
 さらに、その多くの枝を繋ぐためにある、エネルギーを運ぶ『精霊回廊』と呼ばれるものがある。
 これが、分枝世界を繋ぐ通路になる。世界のエネルギーはこれを通って流動する。
 加えて、精霊回廊の側に、根源回廊がある。これは、時間樹の根元、
 『根源』つまり時間樹発生の0秒に位置する世界への通路、足場となるもの。
 木の上にある家とか、そんな感じの木板の通路を思い浮かべると分かりやすいかも。
 ここまでが、時間樹宇宙。あくまで、時間樹の内包する世界から出ただけでは時間樹外に出たことにならない。
 エンディングでさらに外側からナルカナが根源回廊のやり取りを観測したり、
 根源回廊にいてもエターナルの記憶が消去されないことからもわかる。
 ちなみに、ノゾムの素になった存在(祖先的な存在)が封印されてたのはここ。(3次多元×11α+2α)
 なお、エターナルは時間樹より存在力の大きい存在である。

 ・エターナル
 広域次元存在にして文字通りの永遠存在。
 時間樹を俯瞰しうる多元宇宙存在。
 第三位以上の永遠神剣と契約を交わした者及び自律して活動している高位神剣の化身の総称。
 世界から切り離された存在であり、過去、現在、未来全てから存在が無くなる。
 エターナルになった瞬間に、そうなった全ての存在は時間という概念の外に存在する事になります。
 情報と物質の混ざり合った世界や時間の無い環境でも活動可能な他、
 時間樹内の時間に縛られない。普通に時間移動や過去干渉が可能。
 ただし専門の能力を持つ者以外には時間そのものを操る干渉は不可能。
 世界間移動能力を持つため宇宙生存行動が可能だが、歴史から切り離された存在であるため、
 時間樹を移動するたびにその世界において存在していた痕跡が一切消滅する。
 なお、デフォルトで精神に攻撃が可能。相応の精神耐性がある。
 また、基本的にエターナルは全力を出すことがない(各世界におけるマナの影響のため)ことから
 あらかじめ神剣の力を半分に分割しどこかの世界などに隠しておくことで、消滅させられても
 分割した力のある場所で復活できる。

 ・マナ
 万物を構成する根源。形を持っていない可能性の状態にある浮遊マナと呼ばれる状態もある。
 そのため、例えば自我も命もマナという物質の大きなうねりが引き起こした『現象』であり、
 それが映し出す様々な反応を錯覚したのが『心』である。(設定:永遠神剣第二位『悟り』の死睨より)

 ・ナル
 マナと相克であるもの。マナを食らう負のマナ。『実』に対する『虚』であり、
 虚無宇宙からマナで構成された宇宙である神剣宇宙に漏れ出てくる。
 ナルに取りつかれた存在は、ナル化マナとなり、マナ存在を否定し食いつくすようになる。
 その後、ナルに染まり神剣宇宙から消失する。
 制御できる場合はこの限りではない。
 マナ存在であるエターナル全体に対して非常に優位にある。
 作中において、神剣宇宙に流入したナルにより叢雲のノゾムが消滅させた時間樹の他に
 幾つもの分枝世界が消滅している。

 ・ナルとマナの関係
 剣の力=神剣宇宙=マナ⇔盾の力=虚無宇宙=ナル
 マナとナルは常に等量である。
 実と虚の関係であるため、ぶつかり合うと存在そのものが0になる。
 ノゾムはそれを無尽蔵に呼び込める存在である。
 エターナルの力はマナによるため、対存在であるナルは天敵。

 ・ナル・エターナル
 肉体を構成するマナを全てナル化マナに変質させたエターナルの亜種。
 通常のエターナルを大きく凌ぐほどの力を持つが、常に暴走の危険性に晒されている。


【名前】叢雲のノゾム
【属性】ナル・ハイエターナル
【大きさ】男子高校生並
【攻撃力】永遠神剣第一位『叢雲』および第五位『黎明』の二刀流で戦う。
 ナルを無限に呼び込むことが可能であり、あらゆる存在を破壊可能。
 エターナルになる前でも、全能のエト・カ・リファと戦い倒すことができる。
 エターナルになると、エト・カ・リファを倒したナルカナの攻撃が通用せず、
 一方的にナルカナを血反吐吐かせるくらいボコボコにしたナル・イャガと戦い倒すことができる。
 時間樹を破壊できる存在と同等の攻撃力。範囲は数m~数十m
 『イモータルウィル』
 二本の剣を合体、十数mにまで巨大化させて敵を切り裂く。
 全ての事象を超越する強い意志に支えられ、いかなる存在も防ぐことは不可能。(設定)
 3次多元×11α+2α規模防御および全能防御以上でも防げない。
 『ネームブレイカー』
 神名「浄戒」の力により、敵の神名を破壊する効果を持つ。
 名を破壊された存在は滅んでしまい、転生できなくなる。
 時間樹エト・カ・リファの外部存在などの聖なる神名を持たない相手に対しては単に強力な攻撃として作用する。
 存在その物への攻撃であり、あらゆる障壁の特殊効果を無効化する特性を持つ。
 エターナルはデフォルトで精神に攻撃できるので精神攻撃×1
 また精神のみの存在に干渉、消滅させることができる。

【防御力】無限のナルを扱うことによる絶対的な防御が可能。自分の技全てに耐えられる。
 時間樹を意のままにできる存在の干渉も無効。
 神剣宇宙そのものから否定され続けても耐えられる強靭な精神力を持つ。
 空間切断、対象を空間ごと捕食する攻撃、空間断層による爆発、
 重力圧壊を防御できる。防御しなくても耐えて戦闘可能。
 存在吸収、精神支配、魂への攻撃、毒霧による腐敗、あらゆる生物を死滅させる毒性フィールド、電撃分解攻撃
 ビッグバン級の熱、骨を燃焼させる炎、空間を燃焼させる炎、暗黒物質による攻撃、
 光子による対象を分子レベルで破壊する攻撃を受けても普通に戦闘可能。精神憑依無効。

 精神耐性に関して
 ノゾムの前世である永遠神剣第五位『黎明』のジルオルによる精神干渉を耐えたので耐性×1
 時間樹の理法を司る永遠神剣第三位『戒め』の絶対なる戒による疑似神名抑制を耐えたので耐性×2
 時間樹の創造神である永遠神剣第二位『星天』のエト・カ・リファによる歪みのない神名を命名されても耐えたので耐性×3

 エト・カ・リファと戦い倒せる上に、それよりはるかに強いナル・イャガと戦い倒すことができるため、
 3次多元×11α+2α規模全能防御および全能殺し以上。
 『ディスペランススフィア』
 本来受けるダメージを全て吸収し、そのダメージの数割分自身の生命力が回復する。
 『オーラフォトンバリア』
 マナを練り上げたオーラフォトンで攻撃を遮断する。
 どんな攻撃も防御可能で、特に物理的攻撃に対してほぼ遮断可能 また無意識下でも発動できる。

【素早さ】全能キャラと戦闘可能なためゼロ秒行動可。
 時間に束縛されずに振舞えるが時間を操ることはできない。
 時間の束縛がないとは、永遠であり、同時に一瞬でもある、と表現されている。
 同じく時間に束縛されない存在による至近距離で秒速156億光年×無限速の攻撃に反応し防御、
 カウンターできる黒属性のミニオンと同程度の反応、戦闘速度。
 神剣宇宙規模で自由な世界間移動が可能。飛行可能。

【特殊能力】ナル化マナを制御する力を持つ。
 ナル化により通常の存在(=マナ存在)を侵食し消滅させることができる。
 作中ではロウ・エターナルのガルバルスにナルを取り込ませガルバルスの内に存在する時間樹もろとも消滅させた。

 ナルによる世界侵食
 作中においてナル侵食による時間樹消滅までの所要時間(ナルは時間の影響を受けず侵食できるためあくまでも目安として)は、ノゾムが保有していた膨大なナルを聖レーメがガルバルスに取り込ませてから
 ガルバルスは何が起きているのか分らない間に「異常な速度でナル化が進んでいる」とされ、落ち着きを取り戻した頃には「既にガルバルスは別の生き物に変わり果てていた」とある。
 その後ガルバルスは一矢報いようとナルによる攻撃を行うがノゾムに通じず、この時点でガルバルスの侵食が終わり
 ノゾムはガルバルス内にある消滅寸前の時間樹に入り、脱出後時間樹が完全消滅(背景の空の色が変わっていないことからそこまで時間はかかっていないと予想できる)
 よって侵食自体は最短で数分~十数分程、時間樹規模の消滅までは長くても2~3時間程と推定される。
 また侵食が終わるとガルバルスは消滅するまでただ呆然と立っていることしかできなかったことから
 侵食完了=消滅と考えてもよい。

 相手が時間無視の場合「異常な速度でナル化が進んでいた」とあるので
 一手で最低でも三次多元の無限分の一の二次多元は侵食できるものとする。
 また互いに決め手がない場合、三次多元まで侵食完了したとみなしてもよいと思われる。

 『オーラフォトンレイジ』
 マナから練り上げられるオーラフォトンを一気に爆発させ、
 敵を攻撃すると同時に能力を数割低下させる。妨害によって無効化されない。

【戦法】初手ナルによる世界浸食、以降は必要であればイモータルウィルなど。
【長所】物語上で最強クラス。 SFDにて完全なナル・エターナルになった。
【短所】ゲームシステム的にはナルカナ様単体の方が強く、運命のローガスにはまだ勝てない。
【備考】「叢雲」には三つの明確な人間並みの自我があり、
 必要ならそれぞれ分離して人間の姿(一人だけ十分の一スケール)で活動可能。
 というか日常では分離している。
 聖なる神名:無双の力振るう 
         玲瓏たる智の証たる
         万世万化の源持つ 
         全てを統べる主にして  
         虚無を歩む者・望






































































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最終更新:2012年01月24日 23:23