速攻もなか流穴熊を指しこなせない講座

みんな簡単に書いてるように見えて書こうとしたらなかなか書けないものね・・・
さてさてはじめましょっかー

個性は出そうとするものじゃなくて自然に出るもの
定跡党か非定跡党かと将棋が個性的かどうかは別問題だと思うのですが

とはいえ奇襲とか変わった形が好きな人は多いと思うのですよ。ただ一般的な奇襲とか趣向的な戦法の多くは
「意表をつくし狙いもあるが玉が薄い形が多い」ように思います。右玉や雁ゲホゲホ
vip将棋部○人の雁○党にsatsugaiされちゃうのでこれ以上はやめます(・ω・` )

えっとー 意表をついても玉が薄い形は相手の狙いがすべてわかるわけじゃないけど
結構力戦形になるので奇襲側の指しなれてるというメリットは消されやすく

さらに慎重に指してれば玉が薄いしどこかで反撃して攻め合いに持ち込んで終盤で何とかなるーみたいな感じで、
何とかされちゃったりします。堅さより位取りがスキーっていう厚みフェチな人も一瞬で厚みが消えたり
役に立たなかったりみたいなこともあるはずです なぜかって?
しょっちゅう私がそうですからー 残念!!

やっぱり玉が堅いほうが安心感があって玉の安定度がよさそーな戦法を指したいと
みんな思うわけでー 対振りは常に居飛車急戦とかやっちゃう人はニワトリ
特に振り飛車党の私としては 美濃 銀冠 矢倉 穴熊 以外の囲いはなんか落ち着かないっていうかー

将棋はどこかで過去の形を外れるわけで指しなれてるっていうメリットは消えやすいけど
玉が堅いっていうメリットは消えないんで だから穴熊最高とかいうひとが出てくるんですー

それで玉が堅くて意表をつける戦法はないかと結構考えてたんですー

☆ 相手より玉が堅くないといけない
☆ 先に攻めなければいけない
☆ 相手の意表をつかなければいけない
☆ その戦形に誘導できる可能性が高くないといけない
☆ 年収3000万円以上じゃないといけない

この5つの条件をすべて満たせないとセレブでぷりちーな私には満足できない。
でもこんな都合いい人いないよねー と諦めてたんですけど
ついに見つけちゃいました 最強の戦法を!(ちょっとだいぶ大げさ

相手がもし初見とかで手をこまねいていれば(最後の1つを除いて)全部満たしちゃって余裕のよっちゃん!

24Rの1発勝負とかに最適じゃない

前置きだけ書いて疲れたので 続くかな!

  • 年収3000万ないので私には指しこなせません>< -- 名無しさん (2008-01-02 22:38:44)
  • 年収300万ではだめですか>< -- 名無しさん (2008-01-03 03:44:47)
  • 年収3万円な俺はダメですか! -- 名無しさん (2008-01-04 00:45:54)
  • 雁木穴熊戦法 -- 名無しさん (2008-01-04 21:36:00)
  • これはよくある角交換四間穴熊では・・・ -- 名無しさん (2008-01-04 22:59:37)
  • 身も蓋もない事を言うなよ・・・ -- 名無しさん (2008-01-04 23:50:10)
  • これを使ってから好き嫌いがなくなりました -- 名無しさん (2010-12-06 14:11:25)
  • これを体得したらアサシンを撃退できました -- 名無しさん (2010-12-06 20:06:40)
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ここから続きっぽい(でもまだ下書き)


さてさて続きですー
よくある角交換四間穴熊とか言うコメントがありますけどその通りなのであまり反論はできない!
ただ千日手含みというイメージが強いらしく先手でやる人はほとんど見ないからまぁー
そういうことでー (どういうことだ (´・ω・`)

この前この辺に棋譜が貼ってあって次回解説しますって書いてあったとか
そういう幻をみた人がいるらしいんですけど気のせいだと思う

初回ということで基本からー
図の局面くらいまで説明していきますー

今回は読まなくてもいいかもしんない!
説明しなくても図だけあればvip将棋の子なら理解して指せると思うし
仕掛け方とか周辺からはじめてもよさそーだけどまーまー その辺はむずかしーから!書くのが!


駒組みの手順を間違えなければあまり考えなくても組みますー
居飛車側の駒組みはやや自由度が高いのでカンサツしながら自分はさっさと組んじゃう感じ

▲7六歩 △3四歩 ▲2二角成 △同 銀 ▲8八銀 △3三銀
▲7七銀 △6二銀 ▲6八飛 △4二玉 ▲4八玉 △8四歩
▲3八玉 △5二金右 ▲2八玉 △3二玉 ▲1八香 △4二金上
▲1九玉 △7四歩 ▲2八銀 △6四歩 ▲8八飛

どうせ後手でも自分から角交換する戦法なので純粋に1手得ですね。
これは結構大きく、後手は思ったより指しづらさを感じると思います。
後手の人が△6ニ銀のところで△2ニ飛とか回ってきて同じ戦法をしようとしてきたら

さらに1手得されるので正直困るんじゃない?みたいな疑問は大人の事情で無視しま!
(もしかして後手で使った方がいいホントの理由はこっちでしょうか。)
でもされたことはほとんどないのでまぁ・・・ 気になる人は後手でだけ使うしか(´・ω・`)

居飛車側は後手番なのであまり無理しないで、先手に動かれたりしないように穏やかに組んだ形にしてみました。
もし居飛車側が先手なら、もうすこし積極的に、

☆ 飛先が五段目まで伸びている
☆ 1手違うのでさらに堅い囲い(位取り、穴熊)などを目指そうとしている

くらいの違いの類似局面になると思います。
相手の形は囲いとか飛車先とかを見ておけば大丈夫ー

ここからすこし駒組みのポイントを書いていきます。


角交換です。先に▲6八飛車もありますがタイミングが遅すぎて角交換を玉で取られないようにしましょう。ここでは相手が一番不意をつかれるであろう3手目に交換してみましたが
もしかしたら相手が居飛車だとわかってから交換する(△4ニ玉の瞬間)が最適かも。
これだと前に気になるって書いた相手に先に向かい飛車にされちゃうのはなくなりますね。
とにかくまぁ早めに角交換しちゃわないと居飛穴されちゃいますよーって感じなのでそこだけ気をつけて


▲6八飛です。調子に乗って最初から▲8八飛とすると△4五角と打たれるのでいったんは▲6八に。
この飛車は両なりを防ぐだけの仮の位置なのでよほどのことがない限り6筋の歩を伸ばしたりしないことー。



穴熊です。美濃にすると▲3六歩がすぐにつきにくいので、▲3七角とおろして動いていく筋がなくなります。
美濃は千日手含みならいいんですけど先手で千日手を狙うのはアレなので、ほぼ絶対に穴熊にしましょう。
実はこの戦法は穴熊のほうが自分から動きやすいのです。


▲2八銀と上がって2筋の歩に紐がついて△4五角がなくなったので、▲8八飛とまわって反撃の準備をしておきます。相手の飛車先が△8四の場合は次に▲8六歩とついて保っておきましょう。実はかなりポイントです。△8五歩とつかれると▲8六歩の反撃はあまり成立する局面がないので、(実際ここで次に後手△8五歩なら、すぐ▲8六歩はいまいち)もしここで保てるなら得なんですー。

興味ある人はここまで棋譜ごと覚えちゃってください。
振り飛車側は常にほぼ手順が同じでいけますから一度覚えちゃうと終わりー

今日はここまでー 続きはあんまり期待しないように! んじゃ!

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最終更新:2023年11月08日 15:53