目次
タブ | 設定 | 説明 |
「全般」タブ | キャラクター名 | キャラクターの名称 |
声質 | 声の種類 | |
速度 | セリフを読みあげる速度 | |
音程 | セリフの音程 | |
パン | セリフが聞こえてくる左右の方向 | |
音量 | セリフの音量 | |
フェードイン | セリフのフェードインに要する時間 | |
フェードアウト | セリフのフェードアウトに要する時間 | |
レイヤー | ゆっくりボイスを追加するレイヤー番号 | |
ラベル | キャラクターのアイテムの色 |
タブ | 設定 | 説明 |
「字幕」タブ | 字幕を表示する | ゆっくりボイスと字幕を連携させる |
フォント | 文字の種類 | |
サイズ | 文字の大きさ | |
装飾 | 文字の装飾。文字をめだたせる効果 | |
描画基準 | ||
文字色 | 文字の色 | |
影・縁色 | 装飾の色 | |
X | 文字の表示位置(横) | |
Y | 文字の表示位置(縦) | |
不透明度 | 文字の不透明度。1未満で文字が透明に | |
回転 | 文字の回転角度 | |
フェードイン | 文字のフェードインに要する時間 | |
フェードアウト | 文字のフェードアウトに要する時間 | |
太字 | 文字を太字にする | |
イタリック | 文字を斜体にする |
操作 | 説明 |
キーボードの「スペース」キーを押す | 動画を再生・一時停止する。「スペース」キーは頻繁に使用する。 |
シークバーをクリック(スライダーをドラッグ) | 動画の再生位置を変更する |
「閉じる」ボタンをクリック | ゆっくりMovieMakerを終了する |
ウィンドウの角をドラッグ | 再生画面の大きさを変更する。動画には影響しないので好みに応じて調整する。 |
音量調節バーをドラッグ | 音量を調整する |
操作 | 説明 |
アイテムをクリック | アイテムを選択状態にする。アイテム編集ウィンドウを切り替える。 |
「Ctrl」キー+複数のアイテムをクリック | 複数のアイテムを選択した状態にする |
「Sift」キー+複数のアイテムをクリック | 複数のアイテムをまとめて選択した状態にする |
「Ctrl」キー+「A」キー | 全アイテムを選択した状態にする |
アイテムをダブルクリック | アイテム編集ウィンドウが表示されていない場合は、これを表示する |
アイテムを右クリック | アイテムの編集・分割・削除 |
アイテムをドラッグ | タイムライン上でのアイテムの位置を変更する |
アイテムの左右端をドラッグ | アイテムの長さを変更する |
アイテムをクリック後「Delete」キーを押す | アイテムを削除する |
「Layer」をクリック | レイヤーの表示・非表示を切り替える |
マウスホイールを回転 | タイムラインを横方向にスクロールする |
「Layer」上で「Alt」キーを押しながらマウスホイールを回転 | タイムラインを縦方向にスクロールする。 |
バーをクリックまたはスライダーをドラッグ | タイムラインの倍率を調整する。必要に応じてタイムラインを拡大・縮小する。 |
「元に戻す」ボタンをクリック | 編集作業をひとつ手前に戻す |
「やり直し」ボタンをクリック | 「元に戻す」を取り消す |
「Ctrl」キー+「C」キー | アイテムをコピーする |
「Ctrl」キー+「V」キー | コピーしたアイテムをペーストする |
*1 YMM自体は使いやすいアプリケーションです。ゆっくり実況プレイ動画を作成するさいに難しいのは、動画編集関係の知識を習得する必要がある点です。この知識がゼロの状態からゆっくり実況プレイ動画を作成するのは、あまりにも多くの時間と労力がかかるでしょう。最初はやるべきことが多く、しかもわからないことだらけになるはずです。
*2 真空波動研で動画を調べたとき、たとえば「640x360」と表示されているのであればYMMの「画面サイズ」でも「640x360(ニコニコ動画(16:9))」を選択します。
*3 スクロールバーを移動するには、「スペース」キー を押して動画を再生するか(再度「スペース」キーを押すと一時停止)、スクロールバーをドラッグします。タイムラインの任意の位置でクリックしてもかまいません。
*4 発動要件は、(1)同一レイヤーにゆっくりボイスを複数追加すること、(2)指定した秒数内(初期設定では10秒)に複数のゆっくりボイスを追加すること、です。秒数については、「ファイル」→「設定」→「タイムライン」タブで「連結モード時に連結するゆっくりボイスの範囲」で変更できます。
*5 字幕の位置は「X」「Y」で設定できます。また、字幕の大きさは「サイズ」で設定するか、メインウィンドウの字幕上でマウスホイールを回転させて変更できます。
*6 「デフォルトに設定」をクリックすることで、キャラクター編集ウィンドウで設定したのと同じ効果になります。つまり、キャラクターのデフォルト設定になります。したがって、字幕を新しく追加すると以降はいま設定した位置に字幕が表示されます。なお、かりにメインウィンドウ上で字幕をドラッグしただけの場合(「デフォルトに設定」をクリックしていない場合)は、その字幕の位置だけが変わり、ほかの字幕の位置は変わりません。
*7 「X」「Y」の数値が不適当である場合、キャラ素材が表示されなくなります。もしそうなった場合は、いったん「X」「Y」の数値を0にしてください。
*8 「拡大率」を0にするとキャラ素材が表示されなくなるので、0にはしません。
*9 キャラ素材の大きさは、メインウィンドウのキャラ素材上でマウスホイールを回転させることでも変更できます。
*10 「デフォルトに設定」をクリックすることで、キャラクター編集ウィンドウで設定したのと同じ効果になります。つまり、キャラクターのデフォルト設定になります。したがって、キャラ素材を新しく追加すると以降はいま設定した位置にキャラ素材が表示されます。なお、かりにメインウィンドウ上でキャラ素材をドラッグしただけの場合(「デフォルトに設定」をクリックしていない場合)は、そのキャラ素材の位置だけが変わり、ほかのキャラ素材の位置は変わりません。
*11 もちろん、特定の場面でだけ文字の色や大きさを変えたいということもあるでしょう。いまの例でいうと、ゆっくり霊夢の字幕はピンク色ですが、特定の場面でだけ白色にする、というようなこともできます。このような編集をしたいときは、後述するアイテム編集の出番です。しかし、まずはキャラクター編集についてしっかりと理解しておくようにしましょう。キャラクター編集が基本だからです。
*12 こうすることで、動画の視聴者は「ゆっくり霊夢」というキャラクターがセリフをしゃべっていることがわかります。
*13 キャラクター編集では、文字どおりキャラクターごとにしか設定できないからです。たとえば、ゆっくり霊夢のセリフの表示位置についてキャラクター設定で行うと、そのすべてのセリフが画面の同じ位置に表示されます。通常はこれでよいのですが、特定の何個かのセリフだけ違う場所に表示したいのであれば、アイテム編集する必要があります。
*14 アイテム編集ウィンドウが表示されている場合は、アイテムをクリックします。表示されていない場合はダブルクリックです。
*15 アイテムには、ゆっくりボイス、字幕、動画ファイル、音声ファイル、画像ファイル、キャラ素材表情があります。慣れないうちはアイテム編集しないほうが無難です。
*16 「現在の位置で分割」は、マウスを右クリックした部分でアイテムを分割します。「再生位置で分割」は、スクロールバーがある位置でアイテムを分割します。分割したアイテムは、右クリックして「削除」を選択することでも削除可能です。
*17 このとき、「以下の動画のFPSが正常に取得されていません。このまま出力すると、動画のカットが正常に反映されない可能性があります。無視して出力を続行しますか?」というメッセージが表示された場合は、アイテム編集ウィンドウを開き(タイムライン上の動画をダブルクリック)、「FPS」に「30」と入力して「Enter」キーを押してください。
*18 AviUtlを自動起動したくない場合は、「ファイル」→「設定」→「キャラ素材」タブ→「全般」タブで「exo出力後にAviUtlを起動する」をOFFにしてください。
*19 exoファイルをAviUtl本体にドラッグ&ドロップすると、「ファイルの読み込みに失敗しました。このファイル形式には対応していないか対応するコーデックやプラグインが登録されていない可能性があります。」と表示されます。なお、exoファイルをダブルクリックした場合も上記エラーが表示されます。
*20 VOICEROID+でセリフを入力して保存すると、音声ファイルとテキストファイルが生成されます。そして、この音声ファイルをYMMにドラッグ&ドロップして「Enter」キーを押すと、VOICEROID+の音声が入ると同時に、セリフもいっしょに入るということです。