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スマホでゲーム実況 / 2019年08月19日 (月) 22時05分17秒
スマホ単体で可能!スマホから直接ゲーム実況するための方法
- スマホだけでゲーム実況するには、どうしたらよいでしょうか。PCを使わずに、スマホ単体でゲーム実況する方法について見ていきましょう。
目次
最初に知っておくべきこと
録画とライブ配信に分けて考える
- ひとくちにゲーム実況といっても、(1)録画して動画共有サイトに動画投稿したいのか、それとも(2)ライブ配信したいのか、という2パターンに分けて考える必要があります。
PCを使わない方法と、PCを使う方法がある
- スマホ用ゲームアプリの場合、(1)スマホ単体でゲーム画面を録画・配信する方法と、(2)スマホのゲーム画面をPCに映してPCで録画・配信する方法の2種類があります。このページでは前者について見ていきます。
- 後者については、下記ページをご覧ください。スマホの画面をミラーリングという機能でPCに映し出すやり方です。iOS用とAndroid用の解説があります。
iPhoneなどの画面を録画・配信する方法
Android端末の画面をPCで録画・配信する方法
ゲーム音のトラブルに注意
- ゲーム音を入れようと思ったら、基本的には内蔵マイクをONにしておく必要があります。スマホから出ているゲーム音をマイクで拾ってゲーム音を入れる仕様だからです。かりに、自分の声は入れたくない場合でも、ゲーム音を入れるためにはマイクをONにする必要があるので注意してください。例外はありますが、これが原則です。
- また、ゲームアプリによってはゲーム音(BGM・効果音)が消える場合があります。
スマホ単体では据置機のゲーム実況は難しい
- 据置機(例 : PS4、Switchなど)のゲームの場合、キャプチャーボードというスマホ用の機器を購入する必要があります。スマホに据置機のゲーム画面を表示し、録画するためです。ただ、いろいろと問題があり、あまり現実的な方法とはいえません。ゲーム実況をするならPCを使うか、またはPS4のシェア機能を使いましょう。
スマホ用キャプチャーボードを参照
▲画面の上へ
さまざまなゲーム実況の方法(リンク案内)
- 目的・用途・環境に応じて、必要な箇所だけ読むようにしてください。すべてを読む必要はありません。
録画
|
iOS |
Android |
リンク |
画面を録画できるアプリを使う方法 |
○ |
○ |
こちら |
ゲームアプリ内の録画機能を使う方法 |
○ |
○ |
こちら |
iPhoneの録画機能を使う方法 |
○ |
× |
こちら |
録画機能に対応しているAndroidスマホを使う方法 |
× |
○ |
こちら |
ライブ配信
|
iOS |
Android |
リンク |
画面をライブ配信できるアプリを使う方法 |
○ |
○ |
こちら |
ゲームアプリ内のライブ配信機能を使う方法 |
○ |
○ |
こちら |
配信機能に対応しているAndroidスマホを使う方法 |
× |
○ |
こちら |
▲画面の上へ
画面を録画できるアプリを使う方法
画面を録画できるアプリとは
- ゲームを録画したい場合、スマホの画面を録画できるアプリを使う方法が一般的です。録画アプリで、スマホの画面に映っているものを録画するわけです。ゲーム音や自分の声を動画に入れることも可能です。この方法でゲームを録画するケースが多いでしょう。
- メリット
- スマホの画面に映っているものであれば録画できる。
- 汎用性が高く、一般的な方法。
- デメリット
- iOS用の正規アプリがない(非正規アプリでよいなら「AirShou」がある)。
- 画面に表示された個人情報まで録画される。
- アプリによっては、録画開始まえのホーム画面の時点から録画される。
- アプリによっては、録画終了まえの操作まで録画される。
- 映像がカクつく(コマ落ちする)場合がある。動作が不安定なことも。
- ゲーム音をスマホ内蔵マイクで拾って録音する方式の場合、ゲーム音に加えて声や生活音などが強制的に入る(ノイズが入る)。
- 有料アプリの場合、無料版には制限がある。
録画用アプリの例
- 下表はスマホの画面を録画できるアプリの一例です。いずれのアプリもroot化や脱獄は不要です。ただ、ゲームを録画できるiOS用の正規アプリはありません。この点で、iOS端末はAndroid端末よりも不利です。
AZ Screen Recorderを使った録画方法
- AZ Screen Recorder(Android用)の使い方を簡単に見ておきましょう。ゲーム音は内蔵マイクで拾うかたちになります。ゲーム音を入れたいのであれば、マイク音は必ず入ります。
- AZ Screen Recorderをインストールして起動する。
- 歯車ボタンをタップし、「音声の録音をする」をONにする。
- 赤いボタンをタップして録画を開始する。
- 録画を終了する場合は、通知バーを開いて「停止」をタップする。
- 録画の停止方法は複数の方法を選択できます。設定しておくと便利でしょう。
- 歯車ボタンをタップする。
- 「停止オプション」をタップする。
- 任意の項目をONにする。
▲停止オプションの設定
- ゲームを始めるまでのよけいな操作を録画したくない場合は、カウントダウン機能を使用して録画を開始しましょう。カウントダウン中に準備をすませておけば、ゲーム画面が表示された状態で録画できます。
- 歯車ボタンをタップする。
- 「録画開始前にカウントダウン」をONにする。
- 「カウントダウン」で任意の数字を入力する。
Google Play ゲームを使った録画方法
- Google Play ゲーム(Android用)には、スマホの画面を録画できる機能が搭載されています。設定を変更できる項目はほとんどないのですが、そのぶんシンプルといえるかもしれません。ゲーム音は内蔵マイクで拾う仕様です。
- 任意のゲームタイトルが表示されない場合や、ゲーム以外のアプリを録画したい場合は、どれでもよいので表示されているゲームをいったん選択してください。その後、ホーム画面に移動してから録画を開始します。録画ボタンはホーム画面に戻った状態でも表示され続けるので、スマホの画面をそのまま録画できます。
- 録画中、画面上のメニューボタンは非表示にできません。メニューボタンの位置は変更できますが、同ボタンも録画されます。録画終了後にメニューボタンを非表示にしたい場合は、同ボタンを長くタップし、表示された×ボタンにメニューボタンを移動して重ねましょう。
▲画面の上へ
ゲームアプリ内の録画機能を使う方法
ゲームアプリ内の録画機能とは
- スマホ用のゲームによっては、ゲームを録画できる機能(録画・共有機能、動画撮影機能)に対応しているものがあります。この機能を使えば、録画から投稿まで簡単にできるでしょう。もちろん、自分の声を動画に入れることも可能です。
▲画面は『モンスターストライク』(ミクシィ)より
- メリット
- アプリを別途用意する必要がない。
- 録画から投稿まで簡単にできる。
- 簡単なカット編集(トリミング)ができる場合がある。
- 動作が安定している。
- 安全にゲームを録画できる。
- 著作権侵害の心配がない。
- デメリット
- 対応しているゲームが少ない。
- 任意のタイミングで録画を開始・終了できない。
対応タイトルの例
- たとえば、『モンスターストライク』や『TERRA BATTLE』などがあります。録画機能を搭載するゲームタイトルは以前より増えているので、確認してみるとよいかもしれません。
▲画面の上へ
iPhoneの録画機能を使う方法
iPhoneの録画機能とは
- iOS 11で画面を録画する機能が搭載されました。
- メリット
- アプリを別途用意する必要がない。
- 簡単にできる。
- 任意のタイミングで録画の開始・終了を行える。
- デメリット
- 録画中に赤いステータスバーが表示される(動画にも映り込む)。ただし、アプリによっては最初からステータスバーは表示されないものもある。
- ゲーム音を録音するために、マイクをONにしないといけない場合がある。
iOSの録画機能の使い方
- 使い方は以下のとおりです。1~2は、初回のみ必要な操作です。
- 「設定」→「コントロールセンター」の順にタップする。
- 「コントロールをカスタマイズ」→「画面収録」の「+」アイコンをタップする。
- コントロールセンターに「画面収録」が追加されたので、ホーム画面に戻り、コントロールセンターを開く。
- 二重丸のアイコンをタップする。
- カウントダウン後、録画が開始される。
- 録画を終了するには、再度コントロールセンターを開いて同様の操作を行う。または、画面上部の赤色のステータスバーをタップして録画を停止する。
- 保存した動画は、写真アプリから見ることができる。
- マイクの音を入れたい場合は、二重丸のアイコンをタップし、「マイクオーディオ」をONにした状態で録画を開始してください。
▲画面の上へ
録画機能に対応しているAndroidスマホを使う方法
Androidスマホの録画機能とは
- Androidスマホのなかには、ゲームを録画できる機能に対応した機種があります。
- メリット
- アプリを別途用意する必要がない。
- 簡単にできる。
- 任意のタイミングで録画の開始・終了を行える。
- デメリット
- ゲーム音をスマホ内蔵マイクで拾って録音する方式の場合、ゲーム音に加えて声や生活音などが強制的に入る(ノイズが入る)。
- 録画機能に対応した機種が少ない。
Galaxyシリーズ
- Galaxyシリーズの場合、Game Tools(例 : Galaxy S8/S7)、またはGame Recorder+(例 : Galaxy S6)でゲームを録画できます。マイクをOFFにした状態でゲーム音を録音可能です。マイクをOFFにしておけば、声や生活音などを拾うことはありません。
ZenFone 4/3
- ZenFone 4/3の場合は、Game Genieという機能でゲームを録画できます。Game Toolsなどとは異なり、ゲーム音はマイクから拾います。詳細は、juggly.cnを参照してください。
Xperia Z5/Z4/Z3
- 現在は古い機種となりました。詳しい録画方法については、週間アスキーを参照してください。
▲画面の上へ
画面をライブ配信できるアプリを使う方法
画面をライブ配信できるアプリとは
- ゲーム配信をしたい場合、スマホの画面をライブ配信できるアプリを使う方法があります。基本的に、スマホの画面に映っているものをライブ配信で視聴者に見せるので、ライブ配信を開始した状態でゲームを起動すれば、ゲーム配信ができます。配信でゲーム音や自分の声を流すことも可能です。
- メリット
- 簡単にゲーム配信ができる。
- スマホの画面を視聴者に見せることができるので、ゲーム配信以外にも活用できる。
- デメリット
- ライブ配信できるサイトが限られている。
- ゲーム音をスマホ内蔵マイクで拾って配信する方式なので、ゲーム音に加えて声や生活音などが強制的に入る(ノイズが入る)。
配信用アプリの例
- 下表はスマホの画面をライブ配信できるアプリの一例です。現在のところ、この方法でゲーム配信ができるサイトは限定的です。
- ツイキャスの場合については、下記ページをご覧ください。
【ツイキャス】iPhoneだけでゲーム配信する方法と、スクリーン配信のやり方
▲コントロールセンターを開いて「画面収録」のボタンを長押すると、「ツイキャス」が表示されます。この項目が表示されない場合は、ツイキャス・ライブをインストールできているか、「画面収録」のボタンを強く長押しできているか確認してください。
- ミラティブで配信する方法については、下記ページをご覧ください。
【ミラティブ】スマホで始める、ゲーム配信の方法・入門ガイド
▲画面の上へ
ゲームアプリ内のライブ配信機能を使う方法
ゲームアプリ内のライブ配信機能とは
- スマホ用のゲームによっては、ゲームプレイをライブ配信できる機能に対応しているものがあります。このような機能に対応しているゲームの場合、ライブ配信が簡単にできます。配信で自分の声を流すことも可能です。
▲画面は『呪巣 -零-』(EDGES)より
- メリット
- アプリを別途用意する必要がない。
- ライブ配信が簡単にできる。
- 安全にゲーム配信できる。
- 著作権侵害の心配がない。
- デメリット
- 対応しているゲームが少ない。
- 対応していない配信サイトではライブ配信できない。
- ツイキャスに対応しているゲームがない。
対応作品の例
- ニコ生でのゲーム配信に対応した作品として、『バカハザ ~少年バカボン × バイオハザード~』や『対戦!ボンバーマン』などがあります。詳細は、ニコニコインフォを参照してください。一般会員でも1日3回まで配信が可能です。
- また、ミラティブでのゲーム配信に対応した作品もあります。たとえば、『PUBG MOBILE』『荒野行動』『エージェントファイト』『Vainglory』『モダンコンバット5:Blackout』が対応しています。
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配信機能に対応しているAndroidスマホを使う方法
- Androidスマホのなかには、ゲームプレイをライブ配信できる機能に対応した機種があります。たとえば、ZenFone 4/3です。詳細については、ケータイ Watchを参照してください。
- デメリット
- ゲーム音はスマホ内蔵マイクで拾うことになる。
- 配信機能に対応した機種が少ない。
- 配信できるサイトは、YouTube LiveとTwitchのみ。
▲画面の上へ
関連ページ
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最終更新:2019年08月19日 22:05