依頼者:
パンタプッタ(Panta-Putta)
/ ジュノ上層・モンブロー医院
依頼内容:
自らその魔法力を停止した
カーディアン「Two of Swords」を
ウィンダス手の院にて
復活させてほしい。
Monberaux : やぁ君か。
実は重患が1人、いや1体運び込まれたんだが……。
私にはどうにもならない。
もし、何か出来たらお願いしたいところだね。
Monberaux : 患者はこの部屋にいます。
Monberaux : こちらです。
……………………………………………………………………………………………
Two of Swords : ワタシハ……、ワタシハ……
Tsiket-Lukit : なぜ戦おうとしない、お前は
欠陥品かっ? お前の兄弟たちは祖国を守るため
命をかけて戦っているんだぞっ!
Two of Swords : ナゼ……、ナゼ
タタカワ ナクテハ ナラナイノデスカ?
ワタシハ ヒトヲ キズツケタクアリマセン。
Tsiket-Lukit : なにをくだらぬことを。
お前たちカーディアンは兵器として生まれて
きたんだぞ。それが人を傷つけたくないとは
笑わせてくれるッ!
Tsiket-Lukit : お前は役立たずだ。
どこへでも行くがいい。
だが、ここへは帰ってくるなよ。
お前みたいなやつがいると、士気が下がる。
Tsiket-Lukit : もっとも誰もお前なんかを必要とは
しないだろうがな。
Two of Swords : ワタシハ……、ヤクタタズ……?
コノヨニ ヒツヨウトサレテナイ……?
ワタシハ……、ワタシハ……。
Two of Swords : ワタシハ、イラナイ……。
……………………………………………………………………………………………
Monberaux : カーディアンは魔法力がなくなると
自然にその動きを止めるという……。
その魔法力を自ら断ってしまったようです。
ゴブリンが見つけて運んできてくれました。
Monberaux : ウィンダスの手の院に行けば
動かなくなったカーディアンを再生できると
聞きましたけど……。
選択肢:カーディアンを手の院に持っていくか?
>>いいえ
+
|
... |
Monberaux : あなたでも手に負えそうに
ないですか……。一体どうすればいいのやら。
2100ギルを手にいれた!
Monberaux : ウィンダスの手の院に行けば
動かなくなったカーディアンを再生できると
聞きましたけど……。
選択肢:カーディアンを手の院に持っていくか?
>>いいえ
Monberaux : あなたでも手に負えそうに
ないですか……。一体どうすればいいのやら。
|
>>はい
Monberaux : では、お願いしますよ。
だいじなもの:Two of Swords(カーディアン)を手にいれた!
Two of Swords(カーディアン)
パンタプッタのところにいるカーディアン。
自ら魔法力を停止してしまった……。
2100ギルを手にいれた!
Panta-Putta : トゥー、トゥーがここにいるって
ホントッ!?
Panta-Putta : お前、こんなところに……。
Panta-Putta : おい、何とか言ってくれよ!
いつものようにボクを叱ってくれよ!
Panta-Putta : も、もうどうしようもないの?
トゥーはもう動かないの?
Monberaux : いや、ウィンダスに持っていけば
また魔法力を入れてくれる。
Panta-Putta : じ、じゃあトゥーはまた元に戻る
んだね?
Monberaux : 動きはすると思う。だけど……。
Panta-Putta : だけど?
Monberaux : きっと今までの記憶は失われてしまう
だろう。
Panta-Putta : えっ、じゃあ……。
Monberaux : そう、次に目覚めた時は
このカーディアンは君のことも覚えていないだろう。
まったく新しいカーディアンとして生まれ
変わるんだ。
Panta-Putta : そ、そんな……。
Panta-Putta : でも、それでもいいっ!
トゥーが生きていてくれればボクのことなんて
覚えててくれなくたっていい!
Monberaux : ……。
Panta-Putta : トゥー、いなくなっちゃいや
だよ……。ボク、お前に謝らなくちゃならないのに。
Monberaux : あとは[彼女/彼]に任せよう。
君は無事を祈ってなさい。
それが君が今出来るたったひとつのことさ。
Panta-Putta : う、うん……。
Panta-Putta : きっと、また、一緒におつかい
行けるよね、トゥー。約束だよ……。
Monberaux : カカシくんはウィンダスの手の院に
預けてみるといいでしょう。私からも是非
お願いします。
Panta-Putta : ボクのせいで、
ボクがあんなこと言ったから……。
トゥーにあやまらなきゃと思ってたのに。
いっぱいトゥーに話したいことがあったのに。
Teigero-Bangero : トゥーがあんなことに
なってるなんて……。旅の人、どうか頼みます!
Naruru : トゥーちゃん、どうか元気に
戻ってきて……。
Apururu : ……え? 私に見て欲しい
カーディアンがいるの?
Apururu : ……そう、そんなことがあって、
このカーディアンは動かなくなってしまったの。
Apururu : カーディアンの心……
魔導球は、まだ輝きを放っている……。
これは、ただの魔力切れじゃないわ。
その子の心が、壊れてしまったのよ。
Apururu : カーディアンは、魔法で作られた
人形だけれど、人の想いを感じる力は、
私たち人と同じよ。
Apururu : 想いは、人から人へと伝わるもの。
カーディアンもまた、たくさんの想いを得て、
成長して……、時には壊れてしまう。
Apururu : しかも、このカーディアンは
戦争中に作られたもの。きっと、辛い想いを
たくさん感じ取ってきたのね。
Apururu : ……。
私に、この子を直すことが出来るかしら?
Apururu : このカーディアンを作ったのは
私じゃない。でも……だからこそ……
Apururu : ……。
私が、魔法をかけなおしてみるわ。
Apururu : でもそのためには、
あなたの協力が必要なの。協力してくれる?
選択肢:協力する?
>>ダメかも……
Apururu : そう……。
>>やってやる!
Apururu : ……ありがとう。
じゃあ、まず、父さんの……このカーディアンを
作った、前の院長の魔法を解かなくっちゃ。
Apururu : そのためには、この子の対となる
カップの10のカーディアン・カードが必要よ。
1枚だけでいいから、手に入れて欲しいの。
Apururu : 南西のホルトト遺跡には、
壊れてしまった古いカーディアンたちがいるはず。
そこで探してちょうだい。……気をつけてね。
Apururu : カップの10は、あの子と対になる
カーディアン。カップ10のカードがあれば、
あの子の魔法を解くことができるわ。
Apururu : 西サルタバルタの南西の魔法塔には、
壊れてしまった古いカーディアンたちがいるはず。
そこで探してちょうだい。……気をつけてね。
Kororo : 私たちがここで使っている、人形に
命を吹き込む魔法は、使い方をまちがえると
とっても危険な魔法です。
Kororo : 黒魔法や白魔法と違って、あんまり研究が
進んでないんです。術者が命の危険にさらされる
ことも多いんですよ。
Boizo-Naizo : カーディアンのカードは、
カーディアンにかかっている魔法を解く、
緊急非常ボタンみたいなもんだ。
Boizo-Naizo : アプルル院長のオヤジさん……
前の院長がいれば、カードを使わずに魔法を解く
ことができるんだけど、そりゃムリだしな。
Kopuro-Popuro : 人形に命を吹き込む魔法は、
タブーがすごく多いんだ。
Kopuro-Popuro : 特に、すでに魔法がかかってる
人形にニ重に魔法をかけちゃいけない。
悪くすると、どちらかが死ぬんだ。ブルブル。
[Your Name]は、Ten of Cupsを倒した。
[Your Name]は、カップ10のカードを手にいれた!
カップ10のカード
Rare
魔動兵「カーディアン」を制御する魔法のカード。
個々のカーディアンの登録番号に対応している。
(Apururuにカップ10のカードをトレード)
Apururu : よく探し出してくれたわ!
Apururu : じゃあ、後は私に任せて。
あの子のお友達……ジュノにいるお友達には、
もうちょっと待っていてって伝えてね。
Apururu : ……。
心を、まっさらにしてから始めなきゃ。
あの子の心をキレイにしてあげるために……。
Apururu : あの子のお友達……
ジュノにいるお友達には、もうちょっと
待っていてって伝えてね。
Apururu : ……。
心を、まっさらにしてから始めなきゃ。
あの子の心をキレイにしてあげるために……。
Kororo : ドキドキ……。
アプルル院長の邪魔をしちゃダメですよ。
Kororo : カーディアンに命を吹き込む
魔法をするときは、みんなデリケートなんです。
精神シュウチュウ~の世界なんです。
Boizo-Naizo : 院長の決心は、固いみてーだな。
止めたいが、あの様子じゃ止めてもムダか。
Boizo-Naizo : オヤジさんのことになると、
院長はムリをするから気をつけねーと。
Kopuro-Popuro : 人形に命を吹き込む魔法は、
タブーがすごく多いんだ。
Kopuro-Popuro : 特に、すでに魔法がかかってる
人形にニ重に魔法をかけちゃいけない。
悪くすると、どちらかが死ぬんだ。ブルブル。
Monberaux : そうですか、無事預けることが
出来ましたか。ありがとう。
あとはカカシくんの気持ち次第ですね。
Monberaux : 彼があのタルタルの家族たちと
過ごした、温かい時間を忘れずにいてくれれば
いいのですが。
Panta-Putta : トゥーがいなくなって
なんだか家の中に大きな穴が
空いちゃったみたいだよ……。
Panta-Putta : 何かうれしいことがあっても
もうトゥーには話せない。
それに……、それにボク、トゥーに謝まらなけりゃ
ならないことがたくさんあるのに。
Panta-Putta : グスッ……。
でももう全部遅いんだよね。
ボクがあんなこと言わなけりゃ……。
Two of Swords : コンニチワ。ハジメマシテ。
Panta-Putta : !!
トゥー、お前、治ったのかい!?
Two of Swords : アナタハダレデスカ?
ドウシテワタシノナマエヲ シッテイルノ
デスカ?
Panta-Putta : ボクだよ、パンタプッタだよ!
……やっぱり記憶はないのか。
Two of Swords : “パンタプッタ”……?
ソノコトバヲキクト、トテモクルシイ。
ナニカトテモ、ナツカシイキガスル。
……………………………………………………………………………………………
Teigero-Bangero : よ~し!!
Teigero-Bangero : これで動くはずだ。
Panta-Putta : ホントかなぁ? おい、動け!
Two of Swords : ……?
ココハ?? ドコデスカ?
Panta-Putta : わっ、動いたっ!
Teigero-Bangero : ここはジュノの私の家だ。
お前さんはある洞窟でずっと眠っていたのだよ。
私が拾ってここへ連れてきたんだ。
Two of Swords : センソウハ ドウナッテ
マスカ??
Teigero-Bangero : やっぱり君は戦争の時から
眠っていたのか。戦争はもうとっくの昔に
終わってるよ。
Two of Swords : ……トイウコトハ、ワタシハモウ
ヒトヲキズツケナクテイイノデスネ……。
Naruru : もちろんよ。あたしはあなたに
うちのことをいろいろと手伝ってもらいたいわ。
Two of Swords : ワタシハココニイテイイノ
デスカ?
Teigero-Bangero : もちろんだとも、君さえ
よければ。
Panta-Putta : わぁ~い、
ボクはパンタプッタだっ、よろしくな!
Two of Swords : 『パンタプッタ』……。
コチラコソ ヨロシクデス。
……………………………………………………………………………………………
Two of Swords : パンタプッタ……?
Panta-Putta : ……トゥー?
ボクの名前、覚えてるのかい?
Two of Swords : ……。
『パンタプッタ』? イマナゼカ、
ソノコトバガ アタマニウカンダ……。
Two of Swords : 『パンタプッタ』……。
ソレハ、トテモアタタカイコトバ。シアワセナ
コトバ……。
Panta-Putta : トゥー!
Two of Swords : ?
パンタプッタ、ナゼナイテイルノカ?
Two of Swords : トモダチニイジメラレタノカ?
デモ……、アラソイハ イケマセンヨ。
Panta-Putta : うん、分かったよ、トゥー!
ボク、もうケンカなんてしないから、
もう出て行けなんて言わないから!!
ずっと、ずっとここにいておくれ……。
Panta-Putta : こんなに、こんなに
うれしいことはないよ、グスッ……。
Two of Swords : パンタプッタ、ヘンデス。
ウレシイトイッテイルノニナイテルナンテ……。
Panta-Putta : ヘヘッ、変でもいいさ。
笑いたくても、涙が止まらないんだ……。
これからもよろしくな、トゥー!
Two of Swords : モチロンデストモ。
パンタプッタ、ヤッパリヘンデスネ。
サテ、カイモノニデモ デカケマスカ。
Panta-Putta : 本当にありがとう!
ボク、なんて言ったらいいんだろ……。
たいしたもんじゃないけど、これ。ほんの気持ち
だよ。
Panta-Putta : ボク、これからもきっと
トゥーのやつとケンカすると思う。
けど、もう二度とどっかへ行けなんていわない。
それどころかずっとここにいてもらわなくちゃ。
Panta-Putta : だって、あいつは大切な、
とっても大切な友達だから。
Two of Swords : パンタプッタ、ヒサシブリニ
イッショニイキマセンカ?
グリーンケープを手にいれた!
グリーンケープ
防4 耐氷+3 耐風+3 耐土+3 耐水+3
Lv45~ 白黒赤吟召青か学
Panta-Putta : ボク、これからもきっと
トゥーのやつとケンカすると思う。
けど、もう二度とどっかへ行けなんていわない。
それどころかずっとここにいてもらわなくちゃ。
Panta-Putta : だって、あいつは大切な、
とっても大切な友達だから。
Teigero-Bangero : あなたには本当に感謝して
いるよ。パンタもまたひとつ大きくなった
ことだろう。ありがとう。
Naruru : トゥーちゃんが無事に戻ってきてくれて
本当にうれしいです……。
どうもありがとうございました。
Monberaux : そうですか、無事またあの家族の
元に……。あのカカシくんもまたあの戦争が
生み出した悲劇に巻き込まれた1人なのでしょう。
でも、もう心配はいらないようですね。
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ジュノ上層
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最終更新:2014年06月24日 00:20