アンダーソン

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アンダーソン


シェパード少佐を導いた男

デイヴィッド エドワード アンダーソンは、Mass Effectの物語の中で、とても重要な役割を果たす連合の高官である。

ゲーム本編以外においても、彼は小説、コミック、映画と、非常に多くの登場機会を得たキャラクターでもある。

彼は、ゲーム本編においては、シェパード少佐を導いて引き立たせる役目を担っていた。

アンダーソンは、Mass Effect3においては提督だったが、彼の連合の経歴はN7時代より始り、
中尉、中佐、大佐と、長きに渡って描かれている。

Mass Effectで起こった出来事で最も多く関与している連合士官のがアンダーソンであり、リーパーとの紛争で
全種族がリードする為に非常に大きな貢献をしている。

シェパード少佐とアンダーソンが会話する時は、大抵重要な話で、重い話ばかりだが、感情の入る話も多々ある。
特にMass Effect3の終盤は、アンダーソンはとても立派な連合士官に映る。

アンダーソンの声優は、映画を除いて、キース デイヴィッドが担当した。
まさに、デイヴィッドがデイヴィッドの声を演じたわけである。

Mass Effectにおいて、アンダーソンは、人生の大半を連合士官に捧げているが、彼はシンシアと離婚した後、
カーリー サンダースという恋人も手に入れ、一時的な幸福を味わった。

ここでは、戦争に身を投じる人生を歩んだアンダーソンの生涯を追っていく。




N7のホープ

アンダーソンは、2137年6月8日、地球のロンドンに生まれた。

看護師のウルスラと、飛行士のポール アンダーソンの間に生まれた、3番目の子供がアンダーソンである。

2157年、アンダーソンは、連合のN7プログラムの新星の星で、連合士官の中で最も有望視されていた。

彼は、ファースト コンタクト戦争で、特殊工作部隊に所属して活躍し、N7プログラムを卒業するまでに、
その多大な名誉と功績を残した。

アンダーソンは、若いシンシアと結婚し、地球に新居を構えた。

2165年、アンダーソンは中尉となり、フリゲート艦 SSVヘイスティングスの執行役員に就任した。
この頃、連合はペトラ ネビュラを始めとする植民地拡大を推進していて、バタリアンと敵対関係になる。

それが悪化し、人間の植民地をバタリアンが襲ったスキリアン強襲事件をアンダーソンは経験した。

同年、アンダーソンは、カーリー サンダースが従事していたAI研究所において、連合の重大な違法なAI研究で
発生した事件に巻き込まれ、サレンの裏切り行為によって、スペクター候補から外される事態が起きた。
(ゲス分離派誕生の発端)

アンダーソンが地球から離れていた期間がとても長く、家にあまり戻らなかったために、妻のシンシアは離婚を申し出た。
その後、彼は、シタデルの商業区にあるコラズ デンに頻繁に出入りするようになった。

ここで、2165年に起きた、連合の違法なAI研究について見てみることにする。


連合の違法なAI研究

事件の原因は、一人のバタリアンだった。

バタリアンの投資家で、エダン ハダ博士という男がいた。
彼は、銀河系外延部のペルセウス星雲で、最初にソヴリンを発見した。

この時、ソヴリンを調査したエダン ハダ博士は洗脳下状態にあり、やがて彼はプロセアン遺跡に導かれて
遺跡を調査し始めた。その中で、彼は停止して倒れていた一体のゲスを回収して持ち帰った。

このゲスは、かつてゲス戦争で戦ったゲスの1体で、かつ、ソヴリンをリーパー ナゾラと呼んでついていった
オールドマシーンのゲスの1体だった。大半のゲスは、ヘレティック ステーションに隠れていたが、
ゲス コンセンサスの意見の食い違いによって分離してきたこのゲスは、エダン ハダ博士によって
蘇ることとなった。

エダン ハダ博士の頭には、「このオールドマシーンを修理しろ」という、リーパーの声が聞こえて離れない。


連合は、2160年、ペトラ ネビュラのヴィタス恒星系の惑星サイドンに、入植地を開いて、そこにAI研究所を設立した。
所長は、人間のス キアン博士で、ジョン グリソムの娘である若き研究者のカーリー サンダースもそこで従事していた。

バタリアンのエダン ハダ博士は、連合のAI研究所があると聞いて、惑星サイドンに、故障したゲスを持ち込んだ。

ス キアン博士は当初、この故障したゲスをモデルとしたAIを作ることを想定していた。
ゲスのような、コンセンサスの集合意識があって、ネットワークの中を移動できるAIを。

リーパーの声が頭脳で響くエダン ハダ博士は、ス キアン博士を説得し始める。

ス キアン博士は、独自のAIを作ろうとしたが、エダン ハダ博士は彼に「このゲスと同様のAIを作ってくれ」
と依頼した。ス キアン博士は、エダン ハダ博士の巧みな口車に乗って嫌とは言えなかった。

創造主であるクオリアンに叛乱を起こしたゲスと同等のものを作ると、一体どうなるか。
ス キアン博士も、ゲスを作ると厄介なことになることは承知していた。

ス キアン博士は、エダン ハダ博士の要求を呑み、AI研究所では秘密裏に、ゲスと同等のAIを作るAI研究
が行われるようになった。

この事が、後にカーリー サンダースをして、博士に「脅迫」させる事態に発展した。

2165年、もはやス キアン博士はエダン ハダ博士の手下同然となって働いていた。

エダン ハダ博士の態度は、この時既に、かなりおかしくなっていて、異常行動が見られるようになったため、
連合の研究員らは逃亡する事態に発展した。残ったのは、経理担当でバタリアンのジェラなど数人。

ス キアン博士は、ゲスの構造を把握して、ゲスのオリジナルに近いAIを作れる程度までに研究を進めていたために、
エダン ハダ博士は、このAIに必要な部品を、彼の本拠地、惑星キャマラのドータン製造工場で次々と生産し始めた。

残っていた技術者数人も、ス キアン博士は解雇した。

研究員として残っていたのは、もうカーリー サンダースのみ。
後は経理のジェラと、雑用係のバタリアンらだけ。

ス キアン博士は、カーリーにも解雇を言い渡したが、カーリーはス キアン博士を脅迫した。
これ以上、違法なAI研究を続けるなら、この事を提督達に報告する、と。

しかし、ス キアン博士は、一部の提督とは既に連絡を取りながら進めていたと言い、その矛先を交わす。

カーリーは、実際にス キアン博士の言う提督に連絡を取った。すると、曖昧な答えが返ってくるだけで、
後に、ス キアン博士の言うことは正しいことが分った。

カーリーは、連合がこの違法なAI研究を推進していた事実に愕然としたが、彼女はOSDに全ての研究データを
コピーした後、AI研究所を出て惑星サイドンを去った。

同じヴィタス恒星系にある、惑星エリュシオンにある彼女の実家に逃れようとしたカーリーだったが、
後で彼女の居場所はアンダーソンによって突き止められ、やがてクローガンの暗殺者も迫ってくるのである。


証拠の隠滅

AI研究所から、ス キアン博士が逃亡した。そして行方不明になった。
彼は、エダン ハダ博士の要求していたAI開発はもう必要ないと考え、身を隠そうとしたのである。

AI研究所にある、ス キアン博士に関連した情報を全て削除し、彼は関わっていないように見せかけた。

惑星キャマラのエレメントゼロ精製所にいた、エダン ハダ博士は、AI研究所からカーリーがデータを持ち去って
消えたことを知り、外部にこのAI研究のことが知られるのを恐れた。

シタデル評議会では、AIの研究は違法行為である。ましてや、違法となる原因だったゲスと同等のAIを
作るなど…。

もし、AI研究の事実が知られたら、投資家として活動できなくなるのを恐れた。

エダン ハダ博士は、全てのゲス研究の証拠を消すことにした。
彼はカーリーを追うために、賞金稼ぎを雇った。

それがクローガンのスカールで、彼はプロの傭兵で、自前の艦も持っていた。
また、それと同時にブルーサンズ傭兵部隊も雇う。

カーリー暗殺と、ドータン製造工場の破壊、AI研究の破壊を彼らに命じた。

ブルーサンズ傭兵部隊は、AI研究所に爆薬を仕掛けて爆破させた。
だが、中にいたバタリアン達には警告しなかったために、経理のジェラは必死で逃げようとしていたが、重症を負う。

AI研究所近くの入植者のバタリアンにジェラは救出されて、惑星キャマラの病院に搬送された。


真実を知る

同じ年の2165年にシタデル大使館の大使に任命されたアニタ ゴイルから、アンダーソンはこの連合の違法な
AI研究についての話を初めて聞かされた。

人間の女性大使であるアニタ ゴイルは、もしこの事が公になれば、連合はシタデル評議会から、大きなペナルティ
を受けるだろうと話す。

アンダーソンは、連合が本当にAI研究所をしていたのかどうかを調査するために、情報ブローカーまで使って、
関与した人物を調べ上げた。

その中に、元AI研究所の研究員、カーリー サンダースがいた。

彼女はジョン グリソムの娘だと分ったが、彼女が重要な手がかりを持っているに違いないと考えた彼は、
彼女の実家のある惑星エリュシオンに向かう。

カーリー サンダースの実家である、ジョン グリソムの家を訪れたアンダーソンは、名誉あるジョン グリソムに会う。
彼は、人類の未来を切り開くことになった、カロン マスリレイを発見した人物であり、アンダーソンも尊敬していた。

アンダーソンは、ジョン グリソムにカーリーの居場所を尋ねると、カーリーは安全な場所に行ったと告げる。
だが、実はカーリーは家の中にいて、隠れていた。

カーリーが、中庭にいたところをアンダーソンに見つかり、また、暗殺を企むクローガンの賞金稼ぎのスカールにも
発見されてしまう。

スカールは、カーリーの前に現れたが、アンダーソンがこれに対応しようとすると、そこに突然、サレン アルティリウス
が現れた。彼は、スペクターとしてスカールを捕まえるため、ここにやってきた。

スカールは、アンダーソンとサレンに撃退されて、逃亡した。


カーリーは、アンダーソンにAI研究所について質問されると、起こった出来事を全て話してしまう。
エダン ハダ博士の持ち込んだゲスをモデルにして、ゲス同様のAIを作ろうとしていたことを。

このAIのネットワークデータの中に、ダミーの創造主のデータを書き込み、コンセンサスを支配さえすれば、
容易に操ることができると話すカーリー。

AIに、誰が敵で、誰が仲間かを自由に変えられる。
この話が、洗脳下にあったサレンをおかしくさせたのかもしれない。
(分離派の発端)

実際に、この後サレンはすぐに、AI研究のデータを奪う行動に移る。


サレンの裏切り

アンダーソンとカーリーは、AI研究の真実を知るために、惑星キャマラのドータン製造工場に向かう。
だが、さっき襲ってきたクローガンのスカールが、工場を爆薬で大きく破壊していた。

アンダーソンは、AI研究の証拠となるようなものを探す。
カーリーは、エダン ハダ博士がいないか探す。

サレンは、惑星サイドンにあるAI研究所に向かい、エダン ハダ博士を捜索した。
だが、博士はこにはいない。入植者のバタリアンが、ジェラというバタリアンの女性が生存していたことを
サレンに話すと、サレンはすぐに惑星キャマラの病院に向かった。

病院でジェラに会うサレンは、エダン ハダ博士についてなんとか聞き出す。
重体のジェラには、多くは語れなかった。

ジョン グリソムに家で、スカールにカーリーを襲わせたのが、エダン ハダ博士の仕業だと知ると、
サレンはわざと、エダン ハダ博士の連絡先に、カーリーがドータン製造工場にいると送信した。

アンダーソンとカーリーは、まだドータン製造工場にいて、エダン ハダ博士を探していたところ、
突然、エダン ハダ博士が送ったブルーサンズ傭兵部隊に襲われる。

カーリーは、ブルーサンズに捕まって、エレメントゼロ精製所に連れていかれてしまう。

アンダーソンから連絡を受けたサレンは、カーリーがエレメントゼロ精製所に輸送されたと知ると、
エダン ハダ博士がそこにいるのだと確信し、アンダーソンと共にカーリー救出に向かう。

サレンは、エレメントゼロ精製所を破壊するので救出を急げとアンダーソンに言う。

この時、アンダーソンは、サレンの目的がカーリー救出ではないと知らない。

アンダーソンは、エレメントゼロ精製所の中を走り回ってでカーリーを探す。
やがて、広い倉庫内でスカールを発見すると、彼をショットガンで不意打ちして殺し、
拘束されていたカーリーを無事に助け出す。

サレンは、アンダーソンとカーリーにシタデルに戻るよう言うと、2人は連合の艦で帰還。

残ったサレンは、エダン ハダ博士に会い、彼からAI研究に関するデータと、製造に関するデータを奪うと、
彼を即座に殺し、エレメントゼロ精製所を破壊した。

さらに、サレンは、この連合の違法なAI研究について、シタデル評議会に報告した。
アンダーソンに不利になるような報告を織り交ぜて。

これによって、スペクター候補から外れることになったアンダーソンは、サレンが裏切ったのだと確信した。
アンダーソンは、さらにこの後、若妻のシンシアと離婚することにもなり、辛酸を舐める。

連合が違法なAI研究をしていた事実が明るみに出ると、シタデル評議会により、連合は多額の罰金を課される。
評議会の人間に対する信頼は揺らぎ、評議会おける人間の立場を悪化させた。

これによって、人間のスペクター誕生はさらに遅れることになる。


分離派の誕生

サレンは、エダン ハダ博士から奪った情報を元に、彼の管轄下にある別な研究施設で、このAI研究を再開させ、
ゲスと同様のAIを作り始めるのだった。

オールドマシーンのゲスが、サレンによって蘇った。やがて彼らは、ソヴリンに洗脳されたゲス(分離派)となる。

この洗脳されたゲスは、ソヴリンのことを、やはり「リーパー ナゾラ」と呼び、創造主であると考えた。

この分離派のゲスは、ニューラルネットワークよって、リーパーウィルス(洗脳化ウィルス)をのデータを
生成させ、ペルセウス星雲にいる、正常なゲスにも影響を与えて感染させ、分離派の勢力を拡大していった。


SSVノルマンディーSR1の船長に選ばれる

(詳しくは、ジョーカーを参照)

2183年、アンダーソンは大佐となり、SSVノルマンディーSR1の船長に任命された。

また、ノルマンディーのパイロットに任命されることになったのが、ジェフ モローことジョーカー。

アンダーソン大佐は、彼の稀なるパイロットの腕に惚れ込んで、彼にSSVノルマンディーの操縦を任せた。


Mass Effect1

2183年、アンダーソンは、エデン プライムの調査で、以前に裏切ったサレンがプロセアンのビーコンを探していたことを知る。

シェパード少佐が、そのビーコンのビジョンを見るに至り、スペクターになった少佐がサレンを追跡し、サレンが銀河系にリーパーを
呼び込もうとする陰謀に加担していることを突き止め、これを少佐が阻止せんとする。

シタデルをソヴリンが襲撃し、シェパード少佐とノルマンディーの活躍で、第5艦隊の半分を犠牲にしてシタデルを救うことが出来た。
アンダーソンは、シェパード少佐の推薦(プレイヤーの選択)によって、評議員に選ばれる。


リーパー襲来の予兆

(詳しくはイルーシヴマンの人間のバイオティクスを参照)

ジョン グリソム アカデミーに、人間のバイオティクスを育成するアセンション プログラムの教官として、カーリー サンダースが就任した。

そこに、エレメントゼロ汚染被爆者の子供である、ジリアン グレイソンが、アカデミー生徒となる。

しかし、父親代わりのポール グレイソンがサーベラスのエージェントであると知れると、カーリーはジリアンをクオリアン船団の元に避難させる。

ポール グレイソンの救難信号を受け取ったカーリーは、トゥーリアン部隊に命じて彼を救出させたが、既にリーパー化しているポールを、アンダーソンが射殺した。

このリーパー化したポールの遺体を見て、アンダーソンはリーパー来襲の予兆を感じ取り、評議員を辞退してハケット提督の元に戻る。


パラゴンロスト

(詳しくはパラゴンロストを参照)

アンダーソン大佐とハケット提督は、テルミナス星系にある人間の植民地、フェル プライムの防衛を、デルタスクワッドチームに任せた。

しかし、プロセアン遺物の情報の確保と拉致が目的のコレクター艦の襲撃に会い、指揮官のジェームズ ベガは、
コレクターの情報をつかむ代償として、フェル プライムを犠牲にするという悲劇を生んだ。


Mass Effect2

アンダーソンは、シェパード少佐が蘇ったと聞いて、シタデルで少佐に会う。

サーベラスに組みしているという少佐の行動を、にわかに信じられなかったが、アシュリー ウィリアムズ(またはケイダン)が、
人間の植民地の拉致が、すべてコレクターによるものだったと調査すると、少佐が操られていないと確認した。

シェパード少佐がコレクターを殲滅している間、アンダーソンは、シタデル評議員達がリーパー襲来を信じないことに強い憂いを感じた。

銀河系外延部、アルファリレイで、アマンダ ケンソン博士事件が起き、リーパー襲来の信憑性がますます高くなった。

ハケット提督とアンダーソン大佐は、こうした事態を受けて、早急に連合艦隊を呼び寄せて、リーパー襲来に備えようとした。


ジェームズ ベガへの命令

オメガにて、アンダーソン大佐はジェームズ ベガに会おうとする。

しかしジェームズ達は、人間嫌いのバタリアンと小競り合いを起こしていた。

バタリアンのコロニー30万人の恨みを、ジェームズ ベガにぶつけられた形になった。

アンダーソン大佐は、ジェームズに、シェパード少佐が地球に帰還したら、少佐を助けるよう、命令した。


Mass Effect3

アンダーソン大佐は提督となり、シェパード少佐を復職させ、リーパーとの紛争の反撃の糸口を探る。

アンダーソンは、シェパード少佐が、多くの種族を味方に引き入れている間、地球でリーパーに抵抗して戦っていた。

連合大艦隊が結集し、地球での大決戦が始まると、シェパード少佐と共に、シタデルへの道を切り開く。


マンション

(詳しくはシタデル:前編を参照)

リーパーとの紛争中、アンダーソン提督は、シェパード少佐に一時の憩いの場所を提供した。

かつての恋人であった、カーリー サンダースと共に一時暮らしていた、シタデルにある高級マンションを、
シェパード少佐に譲る。




小説「リベレーション」「アセンション」「ディセプション」「レトリビューション」
コミック「彼は最高に笑う」「ヴィクション」
映画「パラゴンロスト」


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