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国家公務員Ⅰ種
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勉強(理工1)
第一次試験(一般教養択一,専門試験択一)
- 一般教養択一
高得点を取るためには,三段階のステップがいると思う.
まず,どこで点が取れて,どこで点が取れなさそうなのかを把握する.例えば,文章理解(国語,英語)や判断・数的,自然科学では点が取れるが,時事や人文,社会ではなかなか点が取れなさそうのようにざっくりとまとめる.
次に,それに対して自分のすべきことはなんなのかを大雑把に考える.例えば,文章理解,判断・数的は慣れが必要そう,自然科学は出題運だから特に対策なし,時事や人文,社会は基本から勉強をやりなおさないと点が取れなさそうだといった感じ.
最後に,大雑把なものを具体的にする.例えば,文章理解は過去問を毎日少しずつ解いて慣れていく.判断・数的は問題数の多い問題集を買ってきて毎日解く.自然科学は放置して,時事は速攻の時事を読む.人文,社会は基本的なことをまとめている本を買って読む.のように,なにを使ってどのようにやっていくのかを考える.
計画さえ出来上がれば,あとはその計画通りもしくは毎日少しずつ調整しながらこなせば高得点が期待できると思う.
まず,どこで点が取れて,どこで点が取れなさそうなのかを把握する.例えば,文章理解(国語,英語)や判断・数的,自然科学では点が取れるが,時事や人文,社会ではなかなか点が取れなさそうのようにざっくりとまとめる.
次に,それに対して自分のすべきことはなんなのかを大雑把に考える.例えば,文章理解,判断・数的は慣れが必要そう,自然科学は出題運だから特に対策なし,時事や人文,社会は基本から勉強をやりなおさないと点が取れなさそうだといった感じ.
最後に,大雑把なものを具体的にする.例えば,文章理解は過去問を毎日少しずつ解いて慣れていく.判断・数的は問題数の多い問題集を買ってきて毎日解く.自然科学は放置して,時事は速攻の時事を読む.人文,社会は基本的なことをまとめている本を買って読む.のように,なにを使ってどのようにやっていくのかを考える.
計画さえ出来上がれば,あとはその計画通りもしくは毎日少しずつ調整しながらこなせば高得点が期待できると思う.
ちなみに,私が使った本は次のようなものである.
○文章理解:国家1種過去問
○文章理解:国家1種過去問
一日何問解くか決めて毎日取り組んだ.問題の形式に慣れれば,ほぼ満点が取れるようになるはず.英語が苦手でも,おおまかに文章が何を言っているのか理解できれば正解を選べるようになる.
ひたすら解く.それに限るので,できるだけ問題数の多いものを使った.正解・不正解は全て問題集に○×をつけて区別し,間違った問題だけ復習する.これの繰り返しだけ.解答に要した時間も問題ごとに書いてメモしておくといい.一問あたりにかけられる時間を把握して,それに間に合ったかどうかを判断するのもいいし,時間のかかった問題を復習するのにもいい.
読むだけ.若干やり方に問題もあるが,この本にある問題と本番の試験の出題方法が違うので効果はうすいかもしれない.しかし,読んでいれば本番の試験で違和感を感じる部分が出てくるので,その部分にアンダーラインを引いて消去法で解答にたどり着ける.
「倫理が穴」らしいが,よくわからないし勉強する気になれないので倫理は選択しなかった.社会と政治・経済で問題集を二,三回ずつやれば,7割ぐらいは正答できるはず.なにを覚えていてなにを忘れているかを把握するために問題が解けたか解けなかったかを把握することは大切.
どの科目にもいえることだけど,勉強中にカンで正解していることにはなんの意味もない.勉強中ほど自分に厳しく,二択で迷ってもそれは不正解と判断するべき.そうでないと勉強する価値がない.
- 専門試験択一
基本方針として,解ける問題を選択して解くこと.何を選択したかは(入省先など)今後なんの影響も受けないので,それだけで合格最低点はクリアできるはず.しかし,二次に向けて一科目ぐらいは得意科目を身に付けておくべき.私の場合は衛生工学が得意科目だった.
工学の基礎については問題集を一通りこなしておけば問題ないはず.
工学の基礎については問題集を一通りこなしておけば問題ないはず.
私が使った本は次のようなものである.
○工学の基礎:出る順技術系公務員ウォーク問本試験問題集 工学の基礎
○工学の基礎:出る順技術系公務員ウォーク問本試験問題集 工学の基礎
正直,研究や専門に時間をとられてほとんど勉強してないが,無勉でも16点ぐらいは確実に取れる.できることなら,数的などのように,解いて復習を繰り返すべき.なんせ工学の基礎は全部正解すればそれで合格最低点を越えられるんだから.専門は自分の勉強の仕方でやればよい.
第二次試験(総合試験記述,専門試験記述)
- 総合試験
特に対策はなし.小論の書き方なんかを参考にして本を読んでおくといいかも.専門に不安がある場合は,専門の勉強をするべき.
- 専門試験
解く候補を3つか4つまでしぼるべき.当日の問題を見て決めるのもありだが,それでは対策の勉強ができない.私の場合は,衛生工学,水理学,資源エネルギー事情,環境工学に絞った.ただし,衛生と環境は同時に選択できない.ひたすら本を読んで基本を理解することに努める.
私が使った本は次のようなものである.
○土木系専門:上・中級公務員試験技術系よくでるシリーズ〈2〉土木の頻出問題 (上・中級公務員試験技術系よくでるシリーズ)
○土木系専門:上・中級公務員試験技術系よくでるシリーズ〈2〉土木の頻出問題 (上・中級公務員試験技術系よくでるシリーズ)
研究をやっていたので,ほとんどざっと見ただけ.土質については,出題範囲の予想がつきそうなので選択するようであれば過去問研究は必須.
面接
- 大まかな流れ(関西版)
第二次試験中に面接カードが配られる
↓
持ち帰って記入,面接当日に持参
↓
12時20分中ノ島合同庁舎に集合
↓
面接,成績開示に関する説明後,面接会場の案内
↓
1時頃面接開始
順番は一列10人程度で番号順に座っていき,その席順に行われる.受験番号が大阪市の一番(例えば,40001)であったとしても,前に京都や神戸または他の受験区分の受験生が入っているので一番最初に面接があるとは限らない.待ち時間は最大3時間程度.
↓
面接会場の前に椅子が三つ並んでいるので,20分間隔で前の人から待合室から面接会場前に移動する.
↓
面接は1対3(受験者対面接官)で行われ,向かって真ん中,左,右の順に質問される(おそらく重要度も同順?)
↓
約20分で終了し,終了後は住民票記載事項証明を規定の場所に提出後帰宅
↓
持ち帰って記入,面接当日に持参
↓
12時20分中ノ島合同庁舎に集合
↓
面接,成績開示に関する説明後,面接会場の案内
↓
1時頃面接開始
順番は一列10人程度で番号順に座っていき,その席順に行われる.受験番号が大阪市の一番(例えば,40001)であったとしても,前に京都や神戸または他の受験区分の受験生が入っているので一番最初に面接があるとは限らない.待ち時間は最大3時間程度.
↓
面接会場の前に椅子が三つ並んでいるので,20分間隔で前の人から待合室から面接会場前に移動する.
↓
面接は1対3(受験者対面接官)で行われ,向かって真ん中,左,右の順に質問される(おそらく重要度も同順?)
↓
約20分で終了し,終了後は住民票記載事項証明を規定の場所に提出後帰宅
- 面接カード
昨年と内容は同じ.若干配置が変わっていたような・・・.
●内容
○これまでの経験
○達成感を感じたこと
○関心のある事柄
○志望動機
4点しか書くことがないが,面接官によってはこのうち三点しかふれないこともあるようだ.
●内容
○これまでの経験
○達成感を感じたこと
○関心のある事柄
○志望動機
4点しか書くことがないが,面接官によってはこのうち三点しかふれないこともあるようだ.
- 面接の内容
基本的に面接カードに沿って進められ,学校名などに関しては質問しない,答えないことを最初に念押しされる.面接カードに書かれている内容では具体的でない部分が主に質問される.私の場合は全ての項目が具体的ではなかったため,面接カードの上から順番に質問された.
試験の成果(平成19年度)
一般教養択一 39/45
専門択一 23/40
総合試験 9/10
専門記述 衛生87/100 資源60/100
この点数で二桁上位でした.
専門択一 23/40
総合試験 9/10
専門記述 衛生87/100 資源60/100
この点数で二桁上位でした.
感想
難関と言われているが,このご時世ではそれほど難関でもなさそう.記念受験組もいるので実際の競争率はずいぶん低いんじゃないだろうか.今回の勉強期間は一次に二週間,二次に一週間と,文系の受験者に比べればほとんど勉強していない.それでも教養では8割近く,専門択一では6割近くの得点ができている.大学での勉強をあまりしてこなかった(大学の勉強を今後も使える形で勉強してこなかった)受験者にとっては厳しい試験だと思うが,まじめにやってきていればそれほど対策ができていなくても自信を持って試験に臨めば合格できるだろう.
続き 国家公務員面接・官庁訪問
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