発売前情報
本ページは公式サイトや製作者のツイート、また以下の「ニュースサイトまとめ」欄にある情報を元に構成しています。
個々の情報ごとにソースの表記をしたりはしませんが、特に表記がない限りは確定情報のみを掲載しています。
とはいえ発売までに仕様の変更がなされる可能性や、筆者の英語力が切ない等、不確定要素がある事にご注意下さい。
主なトピックスまとめ
基本情報
- 2013年10月にワールドワイドで発売予定で、日本でも今秋発売される
- 北米版は10月22日を発売日として発表
- 前作に存在したギター同梱版も計画されている
- 現在発表されている対応プラットフォームはPlayStation3、Xbox360、PC(Windows)/Mac
- 日本ではPS3でケーブル同梱版とソフト単品版の二種、360及びPCではソフト単体版のみの発売
- 日本でのPC版はWindowsのみ告知されているが、SteamからMac版が購入可能
- zavvi.comではPS4版、Xbox One版ともに予約受付中だが、開発者はまだ作っていないとのこと
- 価格はケーブル無しが$59.99、ケーブル同梱が$79.99
- どちらを予約しても The Smashing Pumpkins - Cherub Rock のDLCが特典として付く(日本版は不明)
- オーストラリアではTame Impala - Elephant も予約特典として付く模様
- PC/Mac版は前作に引き続きSteamを使用し、一度の購入でWinでもMACでも遊べる(SteamPlayに対応)
- 360版は今作よりキネクトに対応する
前作との互換
- リアルトーンケーブルは共通
- 前作の収録曲の殆ど、及びDLC曲の全てが同一プラットフォーム間でのみ移行可能
- 現時点ではオリジナルのディスク収録曲のうち7曲がライセンスが取得できず移行不可のものがある
- 全てを移行できるようにしようと、現在も調整が行われている
- 日本版もDLC移行、及びディスク収録曲の移行に対応
- ディスク収録曲の移行については少額(恐らく600~1,200円位か?)の課金が必要
- PC(Win版)からMac版への移行はSteamを介すので可能(SteamPlayに対応)
- 2014以降のDLCはオリジナルのロックスミスでは使用できない
新要素・変更点
- セッションモード
- プレイヤーのギタープレイに対し、AIが自動で判断してジャムセッション
- ギターが激しくなれば、ドラムも激しくなり、ベースもテンポに合わせて調整してくれる
- 4人のAIが使う楽器の種類、キー、スケール、音の複雑性、テンポ、グルーブ、演奏環境などを変更可能
- AIの使用楽器は76種類から選べる(最新の情報では75種類と変更された?)
- 通常の曲のプレイと同様にセッションモードもマルチプレイに対応(通常プレイと同じく二人まで)
- セッションモードはギターだけでなくベースでも遊べる
- エレキウクレレ、エレキバイオリン等、エレキの弦楽器でフォンジャックが繋がれば基本何でも遊べる
- ただし画面の表示はギターのままで、正式に対応という訳ではなく、あくまで副産物的なもの
- オーセンティック・トーン
- tone switchingなる機能が発表、演奏中にエフェクター等が切り替わるシステム
- 曲名からトーンを検索することが出来る
- リフリピーター
- セクション、難易度、速度を同時に変更可能
- 楽曲の演奏中でも起動可能に
- この新たなシステムの導入により、自分で弾いたリプレイを聴く事が出来なくなった
- ギターケード
- ミニゲームの数が前作の8種類から10種類に増加
- 前作に存在したものも、名前や内容に変更が加えられている
- 前作の Dawn of the Chordead は Return to Castle Chordead という物に変更される模様
- ストーリー、個別のレベル、カットシーンが存在する
- マスターモード
- プレイ状況に合わせて徐々にノートが消えていく様になった
- アンプ(トーンデザイナー)
- より多くのギアを揃えるため、オレンジ、マーシャル、エデンと提携
- ノンストップ・プレイ
- 内部には song manager が存在し、プレイリストを作成、保存出来る
- プレイリストは200曲(恐らく全ての収録曲とDLCの分)までテスト済み
- 時間制限や曲のスキップが可能
- Uplay
- リーダーボード
- 前作に引き続きギターケードが対応し、今作からは楽曲のリーダーボードも追加される
- レッスン
- プレイヤーのミスに対して、どのように修正すべきか教えるなど、動的な改善がなされる
- レッスンの数は前作の3倍、85以上存在する
- ビデオは解像度が向上し、複数のカメラアングルが存在する
- テクニック
- タッピング
- コードスライド、トレモロスライド、トレモロコードスライド
- プレベンド(チョークダウン)
- ブラッシング(フレットハンドミュート)
- ビブラート
- アルペジオは最初にコードと似たボードが来るようになる
- ピンチ・ハーモニクス(ピッキング・ハーモニクス)
- チューニング
- 基準ピッチが A=440Hz 以外に A461(You Really Got Me)、A444(ultra soul)と A445(Fat Bottomed Girls)の追加を確認
- 過去のDLCも2014板では新しい基準ピッチが採用される模様
- カポタストに対応する
- チューニング変更やゲームのリスタートが行われない限り、チューニングチェックは行われない
- D Standard : D-G-C-F-A-D (D Tuning または Tune Down 1 Step とも呼ばれる)が追加
- ポーズメニューを開くと左下にミニチューナーが表示される
- 24フレットに対応、勿論24フレットまで無いギターでも100%演奏可能
- 色覚異常者向けのオプションが追加される
- セクション単位ではなく、曲自体を好きなレベルに簡単に設定できるようになる
- レベルによるアンロック報酬にインレイが存在する模様
- ノート(コード)の検出精度が向上
- バックグラウンド(演奏時の背景)を消す事が出来る
- 楽曲プレイ時などのロードは短縮されたというより、そもそもロード画面が存在せず直ぐに始まる
- その代わり前作のような凝ったステージ等のバックグラウンドが存在しない模様
- PC版はキーボードで目的の楽曲の頭文字を押すことでそこまでスキップできる
- 音声遅延は20ミリ秒(音源と6m離れているのとほぼ同等)にまで低減された
- ただし推奨された接続方法(ゲーム機からステレオやアンプに直接繋がっている)である事が前提
- DLCはこれまで隔週が基本だったが、毎週配信されるようになる
- Day 1 DLC (発売日に配信されるDLC)が存在する
どうして Rocksmith 2 ではなく Rocksmith 2014 Edition なのか?
実は同じUbisoftから発売されているダンスゲーム"Just Dance"も、今回からナンバリングが発売年に変更されています。これはその他の所謂「ゲーム」との差別化、学習ソフトウェアとして異なるアプローチを持っていることを明確にする為の変更とのことです。
またロックスミスについて言えば、別の理由もあります。
Rocksmith 2014 Edition は続編というよりも新しい「版」、つまり書籍等の改訂版のような物であるということです。もしスペイン語講座一巻とスペイン語講座二巻があれば、買う人は一巻から学ばなければならないと思うでしょう。ですが Rocksmith 2014 はそのような学習の第二ステップではなく、オリジナルに取って代わる物として作られました。
憶測でモノを語ってみる
- PC版のアップデート(2013.1/10)に誤って混入した開発中の譜面データから、新たなテクニック追加の可能性?
- pickDirection : ピックの向き。アップとダウンピッキングの指示を指しているかもしれない。
- pinchHarmonics : ピンチ・ハーモニクスとは、日本で言うピッキング・ハーモニクスのこと。
- unpitchedSlides : 音程指定が無いスライド。グリッサンドのことだろうか。
- tapping : 今もタッピングは存在するが簡易的なもので、アンカーゾーンのグラフィックなどに変更が必要と思われる。
- タッピングのものとされるレッスンビデオのメイキングが公開されたので、これはほぼ確実か
- vibrato : ビブラート。そのまま。
- 収録予定曲の Oasis - Don't Look Back In Anger にはビブラートが存在する
- fretHandMutes : 日本でフレットハンドミュートと言うと余弦ミュートを指す事もあるが、海外ではブラッシングの意。
- 収録予定曲の Aerosmith - Walk This Way にはブラッシングが存在する
- 新たなチューニングが追加されるか?
- 収録予定曲の Alice In Chains - Stone はチューニングが Drop C#/Drop Db(C#-G#-C#-F#-A#-D#)
- チューニング画面で Eb Drop Db なるものが表示されているスクリーンショットが存在
ニュースサイトまとめ
動画まとめ
E3に合わせて公開されたもの
gamescomに合わせて公開されたもの
その他
- 前作との互換について。前作を北米版で購入してたら、2014も北米版のほうが無難? -- れしぴ。 (2013-07-18 19:34:27)
最終更新:2013年10月08日 09:18