アンカー・ゾーン - Anchor Zone 正確にはノートではなく、その下のレーンの話。通常は4フレット分、青くハイライトされている場所のことです。 右利きならゾーンの左端に人差し指、右端に小指が来るように手を動かしましょう、という目安です。
フレット・ノート - Fretted Note 通常のノートです。 ノートの来た位置の弦とフレットを押さえて弾きます。
開放弦 - Open String 指定の弦をどこも押さえずにピッキングします。
アクセント - Accent 他より強く大きな音で弾きます。 左画像例のノートに限らず開放弦、またコードやストラムもボードの周りが光っているものはアクセントです。
ハンマリング・オン - Hammer-on 左手の指で弦を叩き付けるようにして音を出します。下記のプリング・オフもそうですが、ピッキングはしません。 基本的に、あるノートを弾いた後、同じ弦の別のノートに繋げる為に使われます。
プリング・オフ - Pull-off 押弦している指を離して(軽く弦を引っ掻いて)音を出します。タッピング奏法では離すのが右手の指の場合もあります。 このノートは指を離す弦ではなく、離した後に別の指が残っているべきフレット(または開放弦)に流れてきます。
タッピング - Tap 右手でこのノートが来たフレットを指、またはピックで叩いて音を出します。右手版ハンマリングのようなものです。 ちなみにタッピング奏法とはこれにハンマリングとプリングを組み合わせたものを指すのが一般的です。
パーム・ミュート - Palm Mute 右手を手刀の様にブリッジ付近の弦に当てたまま弾くことで、掠れた音を出す奏法です。 ブリッジ・ミュートとも呼ばれ、楽譜ではP.M.と書かれます。
ブラッシング - Frethand Mute 左手で弦を押さえず、軽く触れた状態でピッキングし、キレのある音程感のない音を出します。 ハーモニクス音が出ないように複数の指で触れたり、むしろそれを出すために指一本だけで触れたりは気分次第。
ハーモニクス - Harmonic ノートが来たフレットの真上に指一本で触れたままピッキングし、ハーモニクス音(倍音)という高い音を出します。 音が出たら指は直ぐに放します。指で触れる位置と強さが僅かにズレるだけでちゃんとした音が出ません。
ピッキング・ハーモニクス - Pinch Harmonic 左手は普通に弦を押さえますが、右手親指の側面を弦に当てた状態でピッキングしてハーモニクス音を出します。 親指を弦に触れさせるのは一瞬です。またピックアップはリアの方が出やすいです。
サスティーン - Sustain ノートにくっついた尻尾の分だけ音を伸ばします。
スライド - Slide ノートを弾いた弦を押さえたまま、指定のフレットまで指を滑らせます。 強く押さえ過ぎると音が続かずに消えてしまいます。
グリッサンド - Unpitched Slide 基本的にはスライドと同じですが、移動後の終点は指定されていません。 上がり下がりの方向さえ合っていれば、好きなところで放して構いません。
半音チョーキング - Bend (Half Step) ノートの尻尾が曲がるところで弦を曲げて音を上げます。 矢印マークは赤、黄、青弦は下向き、橙、緑、紫弦では上向きで、その方向に弦を引き下げる、または押し上げます。 矢印マークの数はどれだけ音程を上げるかの指定です。一つの場合は半音上げます。
1音 & 1音半チョーキング - Bend (Whole Step & Large) 画像の左、矢印2つが1音チョーキング、右の矢印3つが1音半チョーキングです。 今のところ2音チョーキングは存在しないようです。
クォーター・チョーキング - Quarter Bend 矢印が白抜きになっています。上げる音程は半音以下です。 クォーターと言いつつも1/4音上げるという意味ではなく、上げ幅が半音以下である、という程度の意味です。
チョークアップ & チョークダウン - Pre Bend 流れてくるにつれてスッとノートが持ち上がるのがコレです。持ち上がる前が画像の左側です。 画像右の指板上では緑弦より上の位置に緑の空ノートが描かれています。これもこのノートの特徴です。 画像の例は尻尾の動きが分かりにくいですが、弾いた直後に尻尾が下がっています。 これはチョークダウンで、チョーキングした状態で弾いた後、弦を元の位置に戻して音を下げます。 チョークアップはチョーキングした状態で弾き、そのまま下げない事を指します。
ビブラート - Vibrato チョーキングと似ていますが、矢印がありません。 弦を小刻みに上下させ、音を揺らします。
トレモロ - Tremolo 左右に振れる尻尾の続く間、弦を何度も素早くピッキングします。 出来るだけリズムに乗ったピッキングを意識しましょう。
ダブルストップ - Double Stop 指定のノート2つを同時に弾きます。 ボードの上辺が無く、ノートが2個、一部のパワーコード以外は左上にコード名が無いのが特徴です。
コード - Chord 指定の複数のノートを同時に弾き、コードを鳴らします。 2音パワーコードの場合、ボードの上辺はありません。またコードネームの無いものもあります。
コード・ストラム - Chord Strum このボードに合わせて、直前に弾いたコード、またはダブルストップを繰り返し弾きます。 ストラム系も繰り返しがダブルストップの場合は上辺がありません。
コード・ストラム・パーム・ミュート - Chord Strum Palm Mute このボードに合わせて、直前に弾いたコード、またはダブルストップをパーム・ミュートで繰り返し弾きます。
コード・ストラム・ブラッシング - Chord Strum Frethand Mute このボードに合わせて、直前に弾いたコード、またはダブルストップをブラッシングで繰り返し弾きます。
アルペジオ - Arpeggio ボードが来ると同時に指定のコードフォームを作り、多くの場合一音ずつ鳴らすことでアルペジオを弾きます。 ノートハイウェイに紫色のレールがある間はずっと同じコードのアルペジオです。
サムピング (ベースのみ) - Slap 親指で弦を叩いて音出します。叩く弦は押さえつけないよう、親指は跳ね返す、または下の弦まで突き抜けさせます。 スラップ奏法とは、これと以下のプルの事を合わせて言ったものです。
プル (ベースのみ) - Pop 人差し指、または中指で弦を引っ張って放し、指板に打ちつけて音を出します。 サムピング時の勢いで弦の間に指入れ、それを抜く時にプルをするのが普通です。
応用では基本のノート表記の組み合わせ例を上げます。尤も、基本のノートを知っていれば、組み合わせの意味も見ただけで理解出来ると思いますが、ゲーム内にあるテクニックの紹介も兼ねています。