戦姫の歴史

3000万年前『テイル達古代戦姫の誕生と終焉』

今の地球人と変わらぬ姿だった時代に地球を訪れた光の国の住人の一団。進化促進を促すディファレーター光線を大量に出す太陽に近づいた事で2974万年後に誕生するウルトラ戦姫と同じように突然変異を遂げ、女性戦士の巨人達と化した。
地球でも太陽の異常により異常進化したサルから超古代文明人が出現しており、地球に降りた戦姫たちは自分たちとよく似た彼等と出会い、同じく異常進化によって誕生した怪獣や闇の専属などから彼等と地球を守るために滞在する。
しかし、その戦いが収束に近づいた時、一団の中でも高位にいたテイル達四人が闇の力に惹かれ、離反し、守ってきた文明を破壊し始めた事で戦姫達は混乱。相反する二つの勢力が誕生してしまった。
両勢力は戦いによって疲弊、減少。漁夫の利を狙ってテイルが互いの指導者を倒した段階にはすでにほとんどが滅びていた。
さらに文明も修復不能なまでに破壊され、すでに滅亡は時間の問題だった。そんな最中、テイルが超古代文明人のユザレと出会い、光の心と身体を得た事で再び急転。闇から逃れられない三人を封印。
僅かに残った戦姫達とテイルは共に闇の勢力と戦うも、邪神ガタノゾーアにより文明は崩壊する。
最後の力で戦姫は闇の専属を後のルルイエに封印。全ての戦姫は力尽き、身体は石に、力は光となって宇宙へ帰り、心は古代人と同じ姿になった。
彼女達は僅かに残った人類と共に生き、テイルもユザレと共に現在の桜井梢と繋がる子孫を残し、人として寿命を終える。


26万年前『光の国とウルトラ戦姫創生』

M78星雲において恒星が爆発。後のクィーンとノア達を含む科学者達が人口恒星であるプラズマスパークを創生。
あくまで恒星の代わりのはずだったが、予想外のエネルギーを発揮。母星は後に『光の国』と呼ばれる宇宙をも照らす光を放ち、地球人によく似た姿だった住人達は染色体Yをはじめ、さまざまな機能を失うも超人的な力を得た女性だけの種族が誕生した。またこれと同様の影響が近隣の獅子座L77星でも起こった。


25万年前

光の国の戦士、通称ウルトラ戦姫達によって宇宙の支配者たるレイブラッド星人が倒される。
この事がきっかけとなり、一方では希望の象徴、もう一方では暴力秩序の障害として全宇宙中にウルトラ戦姫の名が知られる事になる。


5万年前

宇宙の歪みから宇宙の帝王を名乗るジュダが生まれる。まだ若きウルトラレディ・マリアとベリルが応戦。
完全に消し去れない存在のため、封印という形で打ち倒される。


3万年前『宇宙大戦争と宇宙警備隊結成』

 エンペラ星人率いる怪獣軍団によって光の国が襲撃。数百年にも渡り、ノアやクィーンも参戦する大規模な戦いとなるも、ついに光の国が勝利する。
この事件がきっかけで光の国は宇宙警備隊を結成。多くの戦功を残したマリアが初代隊長に選出された。
しかし、マリアの親友でもあったベリルは自らが隊長に選ばれなかった事に嫉妬を抱き、戦争の中でエンペラ星人の力に魅入られ、ノア達最古の戦姫を超える最強の戦姫となるべくプラズマスパークを手に入れようとするが失敗。永久追放処分となる。
宇宙の闇を彷徨う中で出会ったレイブラッド星人によって邪悪な力と肉体を得、光の国へ攻め込むがマリアとクィーンによって阻止。宇宙牢獄へと封印される。


2万年以上前『ノアとダークザギとの戦いの歴史』

ノア。M80さそり座球状星団の星にてスペースビーストを壊滅させる。しかし、自身もそのエネルギーの殆どを使い果たし、眠りにつく。
しかし、原住民自らが作り出したウルティノイドザギの暴走により彼らの星は破壊され、ザギもろとも眠りについていたノアも異世界に飛ばされ、様々な時間と世界に渡り激戦を繰り広げる。
ザギ追跡の最中に5千年前の地球に来訪。アントラーを倒し、古代都市にパラージの名と青い石を残す他、異なる時間のアナザースペースにも出現。自らの力の一部であるパラージの盾と惑星エスメラルダに後にジャンボットとして完成する技術を残していく(さらに現在の地球のラファエリスも同じ技術)。


43年前

 後のウルトラ姉妹、シャイン、セレス、ジェニスが生まれる。

39年前

 シャイン達三人。ウルトラ幼稚園にて出会い、幼いながらに永遠の絆を結び、事実果たされていく。アルファとティアナ誕生。

35年前

 しし座L77星にマグマ星人の一団が襲来。星は消滅し、故郷と両親を失った王女のレオナは妹のアスナと生き別れ、地球へと逃げ延びる。


25年前『ウルトラ姉妹来迎』

 シャインとジェニスは宇宙警備隊に所属。セレスは恒点観測員となる。
ベムラーを追ってウルトラレディ試験中のシャインが地球に飛来。そこで怪獣頻出期に伴い、駐留。宇宙人による侵攻も重なり、激化する中で恒星観測員であったセレスもウルトラレディに転属してジェニスと共に来訪。さらに見習いながらもウルトラガールのアルファ、ティアナ、エイミィと三人の指導かねてシルフィーも駐留。レオナはアスナと再会し、そろってウルトラレディとして参戦。他にも様々な戦姫が訪れ、激化する地球圏を守る。
数年の後、怪獣頻出期終息。宇宙からの脅威も去った事で全てのウルトラ戦姫が去る。


5年前

かつてウルトラ戦姫と共に地球を守った防衛組織LADYをベースに新たな防衛組織ANGEL結成。
また、火星のテラフォーミングを行う宇宙開発公団を引き継ぎ、外宇宙探査組織フロンティア結成。


3年前『地球への災いの種子』

いずこかの時間と宇宙にてノアとダークザギの決着がつく。肉体を失ってもなお地球に逃亡するダークザギとそれに呼応するかのようにスペースビーストの生き残りが地球へ襲来。力の大半を失いながらもノアは追撃し、新宿市街にてこれを撃破する。
だが、スペースビーストは実態を失いながらも生きながらえ、負傷した人々の恐怖などのマイナスエネルギーを糧に復活せんとする。
これに対しノアは残った自身をM80さそり座球状星団の星の技術、人間に忘却の湖と名づけられる装置と同化し、周囲の人々から自分とビーストに関わる記憶を消去する事で復活を阻止するが、自身の存在のほとんどを失う。
このビーストの飛来によって地球の環境に僅かな変化が生じ、かつてテイル達が封印した闇の勢力の復活。ザギ達の通ったゲート跡を辿ってのスフィアと根源的破滅招来体、カオスヘッダーといった外敵を呼び寄せる事になる。
また、記憶消去が不完全であった一部の人間により対ビースト殲滅組織ファントムと、ビースト被害者の記憶消去によるビースト増殖阻止を目的としたナイトメアが秘密裏に結成される。


1年前

ルルイエの遺跡より闇の勢力復活、それに伴いテイルの血と魂を受け継ぐフロンティア隊員桜井梢が新たなテイルへと覚醒。地球規模の戦闘に勝利を収める。
しかし、この事はビースト活性化に繋がるため、忘却の湖によって全ての人の記憶から消される。


半年前

怪獣出現頻度は高まり、ANGELの武装化が加速。フロンティアは規模拡大に伴いネオフロンティアへと改名。
防衛を目的とした武装化同時にANGELと積極的に協力するようになる。
ウルトラレディ・アカリが調査研究のために訪れた惑星アーブがボガールによって滅び、アカリはアーブの民の怨念というべき嘆きの鎧を纏ったハンターナイト・ブレイドとしてボガールを追う。


現在

かつての怪獣頻出期のごとく各地で怪獣が出現し、再び始まる宇宙人の侵略を予期し、ウルトラレディのルーキーであるメリムが駐留。
飛来した一匹のボガールと同時に怪獣が爆発的に出現。ボガールを追ったブレイドことアカリとメリムの二人によってボガールは倒されるが、怪獣はなおも増え続け、宇宙人の侵略も再び始まる。
さらに宇宙からスフィアとカオスへッダー、根源的破滅招来体と呼ばれる敵性体が出現。ダークファウスト率いるビーストの暗躍が活発化。
これに対し、かつて宇宙へと帰った古代戦姫の光によってライナ。地球の意思によってフレアとアクアが誕生。光の国からもさらにコスモスとジャスティスを始め、再びウルトラ姉妹達が派遣。力を失っていたテイルも復帰する。

地球が混迷を極める中。再びベリルが光の国を襲い、地球含めて壊滅的被害を出す。テイルに封印された闇の戦姫は復活し、新たな闇の勢力を生み出す。
エンペラ星人とジュダ、レイブラッド星人も互いを牽制しあいながら勢力を拡大させ、ウルトラ戦姫を倒しての宇宙支配をすべく動き出す。


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  • 年表を作ってみました。本編で語られていない箇所を重点的に記し、皆様の作品や原典を元に補完してみました。あくまで「こういう歴史もあったんだ」程度に捉え、決して強要する物でないと考えてください。後で変更箇所があるかと思いますし。 -- クロハガネ (2011-11-08 23:09:31)
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最終更新:2013年04月26日 18:52