タヌキ
狸
山野に棲むタヌキ。人を化かすとされた。
美濃の武儀郡(岐阜県武儀郡)では「タヌキ」が「こんばんは」と戸を開けたりすることがあるが
「誰じゃ」と尋ねると「オネダ」と答えるので「タヌキ」が化けたとわかるという。
同様に土佐の幡多郡では「ウラジャガ」と答えるとされる。
「誰じゃ」と尋ねると「オネダ」と答えるので「タヌキ」が化けたとわかるという。
同様に土佐の幡多郡では「ウラジャガ」と答えるとされる。
- 地域
- 同種
- 書籍
- 『妖怪談義』(柳田國男)P19
- 出演
- 『狸賽』(落語)
タヌキ
助けられた子狸がサイコロに化けて恩返ししようとする噺。
助けた男は、賭場でタヌキに賽の目を伝えて思った通りの目を出させていたが
あまりに連続するので怪しまれ「目の数を口にするな」と釘を刺される。
そこで五の目を出させるのに「加賀様の印、梅鉢だよ。天神様だ」と
紋の形から五の目を察するように仕向けたが、壺を上げるとタヌキは天神様に化けて座っていた、でサゲ。 - 『シャーマンキング』
ポンチ(愛蔵版5巻 第49廻「ベストプレイス論」)
麻玉村たまおの持霊。だが、基本的には制御を外れて好き勝手に動いている。
下品とハレンチが身上のタヌキの精霊。偵察(覗き)、占い(邪推)、呪い(嫌がらせ)を得意とする。 - 『シャーマンキング』
イマリ(愛蔵版13巻 第143廻「孫」)
麻倉幹久の持霊。元は千歳を超えて祀られていた化け狸。
関東の破れ寺に居座っていたところを説得され、以降麻倉家を守護する持霊として、「護法 山神」の名で呼ばれ仕える事となる。変化を得意とする。
真言は「カラリンチョウ カラリンソワカ」。 - 『もののけもの』
タヌ吉っつぁん(コミックス3巻「アッキ サンジョー」)
ガード下に屋台「たぬき屋」を構える。タヌキ面をつけたオヤジにも見える。
未成年にも酒を出すプロ失格な面を持つ。
- 『狸賽』(落語)
- 備考
- 備考
- 「狸」という字は本来中国ではヤマネコを表す文字。中国で「ネコは人を化かす」とされた。
- たぬきそばは、元々江戸で出されたイカ天の乗った蕎麦。
衣に対して身が少なく「タヌキに化かされたようだ」ということでこの名がついた。 - 『証誠寺のタヌキばやし』のモデルになったのは千葉県木更津にある護念山證誠寺。
タヌキ同士のお囃子合戦の果てに腹を破いてしまったタヌキたちを和尚が供養したという伝説による。
1924年にこの話を楽曲にしたのは野口雨情(作詞)と中山晋平(作曲)。
歌と伝説で寺の名前が違うのは、雨情の読んだ資料の誤記のため。
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