スペックの調べ方 - ファンタジーアースゼロ公式
http://www.fezero.jp/start_aboutspec.aspx
公式動作環境 - ファンタジーアースゼロ公式
http://www.fezero.jp/start_spec.aspx
自分のマシンスペックと公式動作環境をチェックしよう。
上記方法でスペックを調べても、項目に何も表示されていない場合はパソコンにドライバが入っていない可能性が高いです。
パソコンのマニュアルを読んで必要なドライバをインストールする必要があります。
*2009/11/30 version (要求スペックは正式サービス開始時点より上昇しています)
必要環境 | 推奨環境 |
FEZ推奨モデルPCスペック [2011/09/16] (ドスパラ推奨PC) |
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対応OS |
日本語版 Microsoft Windows XP 日本語版 Microsoft Windows Vista ( ※ ) 日本語版 Microsoft Windows 7 ( ※ ) |
日本語版 Microsoft Windows 7 64Bit Home Premium |
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CPU |
Pentium4 3GHz以上 Core2 Duo E4300以上 |
Core2 Duo E6300以上 |
Core i7-2600 (定格動作 3.4GHz) |
メモリ (RAM) |
1GB以上(XP) 2GB以上(Win7,Vista) |
2GB以上(XP) 3GB以上(Win7,Vista) |
2GB×2 (DDR3 SDRAM PC3-10600) |
グラフィックカード (VRAM) |
NVIDIA GeForce 6600以上 ATI Radeon X700以上 |
NVIDIA GeForce 7600GT以上 ATI Radeon X800以上 |
NVIDIA® GeForce® GTS450 (VRAM 1GB) |
ハードディスク (HDD) |
空き容量5GB以上 ※クライアントは1GB程度(展開すると1GB弱になります) |
1TB SerialATA? | |
DirectX | DirectX 9.0 最新版以降(2009/11/30以降) | − | |
通信環境 | ADSL 1.5Mbps以上 | FTTH 50Mbps以上 | − |
※2009/11/16よりWindows Vista、7において64bit版の動作保証に対応。
チップセット内蔵グラフィックの機種でプレイするのは、諦めた方が良いです。
クライアントの設定詰めても限界が直ぐ見えます。
また、電源容量やケースの排熱能力などの理由により、チップセット内蔵グラフィックの機種は増設を想定した作りではありません。
排熱能力の低いケースで、アナログのパーツである電源を熱で苛めてしまうと劣化を起こし易くなります。
増設を行う際は、電源容量(特に12V)の7割前後に収まるようにしましょう。
また、電源容量に大きく関わる増設は火事などの恐れすらあります。気をつけましょう。
※分からない方は、型番・電源容量・ケースの形など詳しく調べて、パーツショップの人に聞きましょう。
ほぼ全ての計算をCPUで行っている為に、CPUの性能が快適さに直結します。
FEZのゲームプログラム本体はマルチスレッドに対応していません。シングルスレッドで動作します。
しかし、マルチコアCPUを用いるとシングルコアCPU使用時よりも若干快適になります。
特にキャラクターヴォイス実装以降、マルチコアの快適度は上がったと感じられます。
(FEZ本体とnProtect(不正防止プログラム)の処理を、別々のコアに割り振ることができる為)
⇒FEZの重さの原因の一つであったnProtectが2008年12月1日アップデートで撤廃されました。
新しく導入された不正防止プログラムの仕様等が不明のため、マルチコアプロセッサ使用時の優位性は不明ですが、
今後の要求性能上昇を見越して、高クロック周波数・大容量キャッシュを搭載したマルチコアプロセッサの使用をおすすめします。
Intel環境 | AMD環境 | その他環境 | |
---|---|---|---|
高性能CPU ※高負荷設定向け |
Core i7シリーズ Core i5シリーズ Core i3シリーズ Core 2 Extremeシリーズ Core 2 Quad Q9450以上 Core 2 Duo E8000シリーズ Core 2 Duo E7600/7500 |
Phenom IIシリーズ Athlon IIシリーズ Phenom(無印) X4 9750以上 Phenom(無印) X3 8850 Athlon X2 Dual-Core 7750以上 Athlon X2 Dual-Core 6000+ Athlon 64 X2 5600+以上 ※L2;1MBx2版のみ |
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中性能CPU ※快適プレイ可能 |
Pentium G6950 Core 2 Quad Q8200/Q6600以上 Core 2 Duo E7200/E6540以上E7500未満 Pentium Dual-Core E6300/E5200以上 |
A-3850※内臓GPU使用時 Phenom(無印) X4 9650/9600 Phenom(無印) X3 8750/8650 Athlon X2 Dual-Core 7550 Athlon X2 Dual-Core 4850e以上 Athlon 64 X2 4600+(L2:512KBx2)以上 |
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低性能CPU ※通常プレイ可能 |
Core 2 Duo E4300以上 Pentium Dual-Core E2140以上 Celeron Dual-Core E3200/E1200以上 Pentium Dシリーズ Pentium 4 3.0GHz以上 Celeron D 3.2GHz以上 |
A-3650/3600※内臓GPU使用時 Phenom X4 9350e以上 Athlon 64 X2 4200+以上 Athlon 64 3700+(939)以上 Athlon 64 LE-1620(AM2)以上 |
VIA Nano X2 1.6GHz以上 |
必要スペック未満CPU ※軽量化必須orプレイ不可 |
Atomシリーズ Pentium 4 3.0GHz未満 Celeron D 3.2GHz未満 |
Athlon XP 2400+未満 Sempron 2800+(K7)未満 |
VIA Nanoシリーズ(除くX2) その他の旧式CPU |
※2008/10/21より、公式HPにて動作環境の変更が行われております。
・データ実行防止 DEP(Data Execute Prevention)機能に関する問題については下記を参照。
データ実行防止 DEP(Data Execute Prevention)
攻撃の当たり判定を、全てクライアント側で行っているからです。
例えば、30人のキャラが密集している場所で、それぞれのキャラがスキルを使用していたら、
30人分のキャラの移動、スキルの当たり判定、ダメージ計算、などが各プレイヤーのクライアント上で処理されます。
キャラが密集するほど処理は重くなり、さらにそこに地形や建物の判定まで加わってきます。
またこれらの処理は、CPUが得意とする整数演算が多用されているため、CPUに高い処理能力が求められます。
反対にGPUが得意とする浮動小数点演算は殆ど関係の無い分野なので、CPUの処理をGPUに割り振るといった事は構造的に不可能です。
(現在のGPUは、CPUの得意とする分岐処理を効率的に行えないので、当たり判定などを素早く処理する事が出来ません)
しかも、サーバー側でデータの同期を取らないシステムの為、キャラの位置ズレなどFEZ特有の現象が発生する原因となっています。
いいえ、FEZのクライアントも、ちゃんとGPUを使っています。
そもそもGPUが無ければゲームの処理をしながら、あれだけのポリゴンを描画するのは絶対に不可能です。
FEZのクライアントがGPUを使用していないという誤解が広まった理由として、
クライアントの描画エンジンがVRAMの使用上限を約60MBに留めている為です。
それを越えるデータはVRAMが余っていてもメインメモリに展開します。~(最終確認2008/6/2)
FEZの描画がローポリゴンで構成された負荷を抑えた描画に留まっているのも、同じ理由です。
上記の処置は、低スペック(ノートPC)ユーザー対策と思われますが、
このようなグラフィック描画による負荷軽減対策が一部で誇張された結果、
GPUが使用されていないという誤認が広まりました。
現在では、VRAMの使用上限は約120MBまで拡張された模様です(最終確認2009/03)。
報告例は多く挙げられていますが、現象発生の再現性などの詳細は不明です。
プチフリとは、一瞬OSがフリーズしたかのように断続的に反応しなくなる現象です。
<INTEL製CPU使用環境時の『プチフリ』対策>
この場合の『プチフリ』対策の決定打は見つかってません。
その中でも、効果のあったとされる対策を、以下に記載します。
・SSD/HDDをPCIe接続のSATAカード経由で繋ぐ。
・PCIスロットに拡張カードを接続しない。
・CPUにE8x00/Q9x50など大容量L2キャッシュ搭載のマルチコアプロセッサを使う。
・ハイパースレッディング機能はOFF
・975X・X38・X48チップセットを搭載したハイエンドマザーボードを使う。
・PCI-ex接続のハードウェア処理のサウンドカードを使う(後述有り)
・他のソフト(ブラウザ・音楽プレイヤー等)を終了させ、FEZ単独で起動してプレイする。
・AMD製のCPUを使う
<SSD使用環境時の『プチフリ』対策>
SSD使用に起因するプチフリ対策は、以下のようにほぼ明らかとなっています。
(参考:http://www.dosv.jp/other/0903/16.htm)
厳密にはSSD内のフラッシュメモリコントローラにJMicron製のJMF601,JMF602といった
コントローラを搭載しているSSDにおいて発生しやすいと言われています。
最新(2009年以降発売)のSSDではこれらのコントローラを搭載しているSSDは少なくなっていますが、
それ以前に発売したSSDで、現在安値で販売されているSSDの殆どがJMicron製のコントローラを内蔵しているため、
SSD導入予定のある人は注意が必要です。
FEZの動作環境は、CPUの性能が大きく影響しますが、ある程度の性能のグラフィックカードを搭載する必要があります。
特に、1600×1200、1920×1200等の高解像度でプレイする場合はそれなりの物が要求されます。
また上述のとおりVRAMが積極的に利用されない関係から、メインメモリからVRAMへのデータ転送が大量に発生しますので
同性能のグラフィックカードの場合、PCI Express 2.0≧PCI Express 1.0>AGPの性能順となります。
グラフィックカードを搭載していないパソコンの場合、
マザーボード上のチップセットに実装されたGPUを使用します。
これは、3Dゲームを動かすことを想定していない設計のため、FEZの快適動作は望めません。
(2009年3月において、INTEL社製の最新グラフィック内蔵チップセットはG45。これも快適動作は望めません。)
2010年1月のCore i5/i3シリーズ内蔵のGPU機能も速度面少しずつ改善されつつあります。ワイドや高解像度では厳しいでしょうが、設定を突き詰めることで最低限の環境は可能になってきました。
2008年上半期に状況に変化がありました。グラフィックカード非搭載のパソコンでも、
”780G”チップ搭載のマザーボードであればFEZがプレイできることが確認されています。(性能;780G=GF6600無印のため)
(この場合、LFB(=SidePort)搭載のマザーボードやPhenomを導入することをお勧めします。)
その他にもAMD社製の790GXチップ、nVidia社製の8200、8300、9300、9400チップなどがあります。
ただし動作するとは言っても処理性能が単体VGAに比べて絶対的に不足していることは間違いなく、
単に動くだけ程度の認識にしておいて過剰な期待はしないほうが良いでしょう。
なお、同じGPUでもプロセスルール・リビジョンの変更や、各ボードベンダーの製品仕様、使用するドライバーによって、
誤差では済まない性能差が発生するので、事前に情報収集しておくといいでしょう。
nVIDIA環境 | AMD/ATI環境 | その他環境 | |
---|---|---|---|
高性能VGA ※高負荷設定向け |
GeForce GTX 590/580/570/560/550 GeForce GTX 480/470/460/450 GeForce GTX 295/285/280/275/260 GeForce GTS 250/240(240はOEMのみ) GeForce 9800シリーズ GeForce 8800 GTX+/GTX/GTS/GT ※初期のGTS(b80コア)は除く |
Radeon HD 6900/6800/6700シリーズ Radeon HD 5900/5800/5700シリーズ Radeon HD 4870/4850 |
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中性能VGA ※快適プレイ可能 |
GeForce GT 440 GeForce GT 240 GeForce 9600シリーズ GeForce 8800 GTS(初期型/b80コア) GeForce 8800 GS GeForce 8600 GTS GeForce 7950/7900シリーズ GeForce 7800 GTX |
Fusion APU A-3800シリーズ Radeon HD 6670/6570 Radeon HD 5670/5570/5550 Radeon HD 4830/4770/4670 Radeon HD 3800シリーズ Radeon HD 2900シリーズ Radeon X1900/X1950シリーズ |
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低性能VGA ※通常プレイ可能 |
GeForce GT 430/420 GeForce GT 220 GeForce 9500GT/9400GT GeForce 8600 GT GeForce 7800シリーズ(GTX除く) GeForce 7600シリーズ GeForce 6800シリーズ |
Fusion APU A-3600シリーズ Radeon HD 4300シリーズ Radeon HD 3400シリーズ Radeon HD 2400シリーズ Radeon X1600/X1650/X1300シリーズ Radeon X800/X700シリーズ |
S3 Chrome 540 GTX S3 Chrome 440 GTX Intel Corei7 2600K内GPU Intel Corei5 2500K/2xx5内GPU Intel Corei3 2xx5内GPU |
高性能オンボードGPU ※低負荷設定向け |
GeForce 210 GeForce 8500GT/8400GS GeForce 7300GT GeForce 6600シリーズ GeForce 5900シリーズ 〓下記オンボード〓 GeForce 9400/9300 GeForce 8300/8200 |
AMD 890GX(HD 4290) AMD 880G(HD 4250) AMD 785G(HD 4200) AMD 790GX(HD 3300) AMD 780G(HD 3200) |
Intel Core iシリーズ内蔵GPU ※上記以外 |
低性能オンボードGPU ※プレイ不可 |
上記以外のGPUカード Geforce 6100/6150 nForce2 |
AMD 690G(Radeon X1250) AMD 690V(Radeon X1200) Radeon X1150 |
Intel Pentium Gシリーズ内蔵GPU Intel G31/G35 Intel 945G/965G |
■ノート向け(末尾に”M”や”Go”の付いている)GPUは筐体の構造とサイズの都合上、
デスクトップと同じ型番でも性能は1〜2ランク下がります。
例:Geforce 9600M GT ≦ Geforce 9500GT
※デスク版GPUとノート用GPUとの性能比較については下記を参考
http://hardware-navi.com/gpu.php
また、ノートPCでFEZなどの3D性能を高いソフトを動かすと、排熱が追いつかない場合があります。
デザインを重視したスリムなノートPCほど上級者向けのPCです。
十分な発熱対策を行い、2〜3年での買い替えを考えていくのが無難です。
■知識がないけど、今から買いたい人のための、
■2009年度末のグラフィックカード状況をまとめた記事
http://www.4gamer.net/games/017/G001762/20091224091/
■Windows7はデスクトップの画面でDirectX10.1を使うため、GeForceでは3xx以下、Radeonでは2xxx以下のカードを使うと、
性能が上のカードでも快適にならない場合があります。
PCの事が良くわからなくて「私は多分素人だな…」って思う方は下手に弄らない事!
それでもアップデートしたい場合は情報を集めて慎重に行うこと!
FEZのプログラムは、低スペックのGPUでもゲームを動作させるため、VRAMを節約する仕様になっています。
(具体的には、キャラクターのテクスチャデータが一定数を越えると、超過分のデータをメインメモリに展開します)
(例えばVRAMを1GB搭載したビデオカードを使っていても、FEZクライアントは128MBまでしか使用せず、それを越えるとメインメモリにデータを展開します)
よってVRAM容量よりメインメモリの容量と帯域が問題になります。
快適にプレイするには、
XPで2GB以上(Vistaで3GB以上)を目安
に考えてください。
現在(2009/11/30)は価格的にDDR3とDDR2の相場が入れ代わってきたので、今後パソコンを導入する場合は積極的にDDR3搭載のモデルを選ぶと良いでしょう。
ファンタジーアースゼロでは、DirectSound3Dを使用していますが、正確なパラメータを与えていません。
その為、全ての効果音のパンは中央固定となっており、効果音から敵の位置などを判断することが出来なくなっています。
当然、クリエイティブ社のEAX等の音響技術にも対応していません。
それ以外にも、クライアントの作りが甘く、常時10以上のボイスをリザーブしている為に、
無駄にサウンドに関する負荷が大きい作りとなっています。
今日の高速なCPUの場合は、オンボードサウンドチップによるソフトウェア処理で問題なく遊べますが、
相当前のCPUを使っている方は、SoundBlaster X-Fi等のハードウェア処理を行うサウンドカードを使用されると良いかと思います。
CoreDuo以降のCPUでは、ハードウェア処理にメリットはありません。
http://www.4gamer.net/games/004/G000421/20081123001/
ただし音質の向上ははっきりと効果として現れるため、もう半歩の性能が欲しい時には、
ハードウェア処理のサウンドカードを導入しても損はありません。
一部マザーボードのオンボードサウンド(soundMAX),Creative Sound Blaster X-Fi Xtreme Audio,
Creative Sound Blaster Audigy Valueで足音が聴こえなくなる不具合が報告されています。
コントロールパネルの「サウンドとオーディオデバイスのプロパティ」を開く。
「音量」タブを選択し、スピーカーの設定の「詳細設定」ボタンを押す。
「オーディオの詳細プロパティ」ダイアログの「パフォーマンス」タブを選択し、ハードウェアアクセラレータをアクセラレータ(基本)にする。
Creative Sound Blaster X-Fi Xtreme Gamerはハードウェアアクセラレータ(最大)で動作するとの報告があります。
最大で問題無く動作します。
サウンドカードを増設しましょう。
以下のサウンドカードは問題無く動作する事が確認されています。
※但し、Sound Blaster X-Fi XtremeGamerは、ゲーム中に大きな破裂音(「バチッ」音)が鳴るという複数の報告があります。
原因などの詳細は未だ解明されていません。
この現象が発生しないケースもある?(使ってるけどそんな現象ないぞという報告お待ちします)
以下のサウンドカードは増設しても不具合は解消されません。間違えて買わないように注意して下さい。
高速なハードディスクドライブ(以下HDD)を使用する事により、ゲームの快適度が向上する場合もあります。
ノートブック向けHDDはデスクトップ向けHDDより速度が大幅に劣ります。
(ノートでは2.5インチサイズという小型HDDに対応したプラッタが使用されているため、
回転数が同じでも、1回転あたりに転送できるデータ量そのものが物理的に劣るためです)
特にデスクトップ用の最速HDDに、勝るノート用HDDは存在しません。(発熱等の問題があるため)
尚、クライアントをインストールする為の空き容量は、5GBほどで十分です。
プラッタ容量が大きいほどアクセス速度が上がる為、プラッタ容量の大きいHDDの使用が効果的です。
また、Windowsのシステムドライブ(一般にはCドライブ)とは物理的に違うドライブに、
FEZのクライアントをインストールすることも効果的と言われています。
纏めると以下のようになります。
・インターフェイスをSATA6GbpsやSASにする。
・FEZのクライアントインストール用に高速HDD(又は高速SSD)を別途導入する。
・高速SSDを使用すると、大陸⇔フィールド・街がスムーズに行えるようになる。
・WesternDegital社のVelociRaptorの採用、RAID0の構築など、HDDの高性能化は全て効果的です。
GIGABYTE製のマザーボードにおいて、マザーボードの省電力機能ソフトが動作していると、
キャラクターがワープするという現象が報告されています。
この問題は、マザーボードの省電力機能をOFFにする事で解消されます。
・電源投入時BIOSを起動し、Advanced BIOS Futures 設定の C1E と EIST を Disabled にする。
・ダイナミックエナジーセーバーをアンインストールする。
市販パソコンに付属している物や、低価格で販売されている物は、特定のキーの同時押しに反応しません。
例えば、AキーとWキーの同時押しに反応せず、キャラが斜めに移動できない、などといったケースが実際に発生します。
通常のキーボードは、コスト削減のため複数キーの同時押しなど、ゲーム特有の操作を考慮せず開発されているためです。
【三角押しとは?】 特定の並びでのキー押下は読み取れないといった問題を抱えるキーボードも多く有ります。 メモ帳でWキーを押しキーリピートさせます。そのままDキーを押すとリピートはDに変わります。 さらにそのままEキーを押してみてください。リピートが止まるのが三角押し現象です。 その状態でWかDを離すとEがリピートされます。 三角押し対策がされたキーボードではWやDを離さなくてもEがリピートされます。
またnキーロールオーバーとか全キー同時押し対応と謳われたキーボードでも通常のUSBキーボートして接続すると、
SHIFTやCTRLなどの特殊キー+6キーまでの同時押しにしか対応できません。(標準USBキーボードのキー情報送信仕様による制限です)
そのため複雑な操作を多用するゲームでの使用をメインに考えるならUSB接続のようなキー情報送信に制約のある方式ではなく、
原理的にそういった制限の無いPS/2接続のキーボードが適しています。ゲーム用キーボードにPS2接続のものが多い理由です。
もちろんそればキー情報送信のみの話であり、実際に押したキーをどれだけ読み取れるかはキーボード内部の設計次第です。
しかし2010年2月に発表された「SideWinder X4 Keyboard」のようにUSBでも多数の同時押下に対応したキーボードもでています。
今後はUSBのキースキャン伝達問題も各社独自に改善してくると思われます。
キーの押し下げを関知する、キースイッチに関しては、メカニカルスイッチや静電容量無接点方式を採用した機種を選んだ方が快適です。
これらスイッチは、現在主流のメンブレン方式等と比べ、キーの反応速度が速く耐久力に優れているので、ゲームで要求される、高速な連続入力に対しても、確実で安定した操作が達成されます。
特にドイツのCherry社製キースイッチや、日本の東プレ製キースイッチは、高品質製品として知られています。
(反対にゲーム用を名乗りつつ、これらのスイッチを搭載していないキーボードは、避けた方が無難です)
最近は、ゲーム専用と名乗りつつ、実際はキーの複数押しに対応しないなど、粗悪で安価な製品も多いため、東プレのRealforceシリーズ等、実績があり信頼性の高い製品の使用をおすすめします。
マウスは製品によって大きく性能が異なります。
個人の好みによっても使用感は大きく異なるため、購入前に出来るだけ事前に店頭などで握り心地を確認する事をおすすめします。
(マウス購入前に、握り心地、カタログに表記される基本性能、クリックの押しの強さと帰り具合、ホイールの軽さ
を確かめると自分に合ったものが選択できます。口コミは、マウスに関してはあてにならないこともあるので、お気を付けください。それほどに個人差が顕著ということです。)
またゲームでの使用に当たっては、ワイヤレスマウスよりも有線マウスの方が圧倒的に適しています。
これはワイヤレスマウスが電池節約のため、頻繁に省電力モードに入るためです。
省電力モードから通常モードへの復帰には一瞬のラグが存在するため、プレイにあたって不利が伴います。
ただ、最近ではゲーミング無線マウスも発売されており、そういった手のものは、省電力状態を切ることも可能なものもあります。
現在、ゲーム向けとして販売されているマウスは多ボタンに複数の機能を割り当てられるだけでなく、DPI・スキャンレート・加速度への対応などゲームの動きに対応した高性能なセンサーを備えています。
特にゲーム用として評価の高いマウスは、
マイクロソフト社のSideWinder http://news.kakaku.com/prdnews/cd=pc/ctcd=0160/id=543/
(sideWinderの後ろに数字が付きます。X8のみ高性能無線ゲーミングマウスです。お手数かとは思いますが、
スタンダードモデルだけ紹介しますので、各Ver.はご自分で検索してお確かめください。)
ロジクール社のG500 http://www.4gamer.net/games/023/G002336/20090909029/
ロジクール社のG9x http://www.4gamer.net/games/023/G002336/20090410070/
Razer社のDeathAdder 3500 http://www.4gamer.net/games/023/G002318/20100122046/
などが有名です。
また上記の本格的なゲーム専用マウスより安価なモデルとしては、
ロジクール社のMX518 http://www.4gamer.net/games/023/G002336/20080807034/
(旧名 G3時代のレビュー http://www.4gamer.net/review/g3_optical_mouse/g3_optical_mouse.shtml )
が高い評価を受けています。
特にこのMX518は、元々ゲーム用として人気の高かったG3マウスの品質をそのままに低価格版として再販売されたモデルなので、ゲームへの用途にも適しています。
(G3レーザーマウスとは別製品である事に注意してください)
MX518の後継製品としてG400があります。
ロジクール社のG400 http://www.4gamer.net/games/023/G002336/20110811080/
サイドボタンの設定などに使われるマウス制御ソフトがFEZのゲームプロテクトに動作制限を受ける事態がたまに報告されます。
その場合はFEZのiniファイルの書き換えで対応可能です。
一般的な製品、ロジクールのSetPointやマイクロソフトのIntelliMouseドライバは問題なく動作するようです。
またマウス内部に仮想キーボード機能を持ち、ドライバ無しで動作するようなゲーマー向けマウスも存在します。
DHARMA POINT(シグマAPO) DRTCM03 http://www.dharmapoint.com/products/DRTCM03/
SteelSeries Xai Laser http://steelseries.jp/products/mice/xai_laser
このゲームは比較的カメラ視点の移動感度が良くなくモッサリしており、不満の声も多いです。
感度が悪いと感じる場合は、オプション(V)でマウス感度を上げましょう。INIファイルに書き込む方法もありますが自己責任で。
キーボードでの操作に慣れない場合は用意するのもありでしょう。
13キー以上、アナログ2軸対応のものをお薦めします。
PS用デュアルショックを変換アダプタでつけるのがお手軽です。
またパッドのみの操作では、キーボードショートカットが使用できないため、
操作性においてキーボードユーザーに劣ります。
これを防ぐために、パッドとキーボードを併用するプレイスタイルもあります。
スキルスロットをパッド操作用のものに変更することも可能です。
IP:113.151.70.19 TIME:"2011-11-21 (月) 23:47:05" REFERER:"http://fewiki.jp/index.php" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (Windows NT 5.1; rv:6.0.2) Gecko/20100101 Firefox/6.0.2"