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フォアハンドドライブ」(2012/09/08 (土) 23:49:05) の最新版変更点

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#center(){ ***&color(green){フォアハンドドライブ} } ---- フォアハンドドライブとは、ボールに強い前進回転をかけて 攻撃する技術で、現代卓球では非常に高い頻度で使われます。 その理由としては、弧線を描くのでネットより低い位置から 攻撃ができること、頂点前から頂点後まで様々な打球点で 打てること、台から下がっても攻撃することができることや、 下回転のボールも打つことができる、などがあります。 試合で勝つためには必須の攻撃技術と言えるでしょう。 攻撃型はもちろん、カットマンなどの守備型の選手も 身につけるべき技術です。 ---- ■バックスイング    足の幅はフォアハンドロングのときよりも広く保ちます。  ボールの来る延長線上に右足が来るイメージで適切な位置に  動きます。この動きは安定してドライブを打つために重要です。  次に腰を回すと同時に右ひじを後ろに引きます。  腰は自分の左肩が相手を向くくらいまでまわしましょう。  このときに体幹を意識しながら右足に体重をのせます。  右ひじの引き方は、ひじの角度が100度くらいの小さく前習えの  状態から、その角度を保ったまま肩を軸にひじを後ろに引きます。  (ジョギングのときのひじの引き方に似ています)  すると、肩が軸になっているため、ひじの位置が体の真横のとき  一番ひじの高さが低く、それより後ろに引いていくと  だんだん高くなっていくと思います。  なぜこのようなひじの引き方をするのかというと、相手のボールは  一球一球高さが違います。そのためこちらのバックスイングの  ラケットの高さも変えなければいけません。  そのためにはひじの高さの調節が必要だからです。  つまり、相手のボールが低い場合はひじを体の真横より  少し引くくらいにして、高い場合はそれよりも後ろに  ひじを引くわけです。  次に、ラケットの高さの調節をします。  現在ひじを引いた後のラケット(前腕)は、ひじよりも前にあり  斜め下を向いていると思います。そのラケットをひじより  少し後ろで、ひじより少し低い位置にもってきます。  このときに腕全体とラケットが横から見て一直線になっているか  確かめてください。(ひじの角度は100度から135度くらいです)  このラインがつくれていればうまくバックスイングができている  証拠です。 ---- ■スイング  バックスイングの状態から、腰を回転させると同時に体重を右足から  左足に移動し、ラケットを斜め上前方(腕のラインのひじの内側が  向いている方向)にスイングします。その時に重要なのは、  ラケットがボールにあたる瞬間のスイングスピードを最速にする  ように意識することです。最初からトップスピードでスイングすると  ボールがあたるときには減速している状態になってしまいます。  ですから、バックスイングの状態からなめらかに加速していって、  インパクトの瞬間に最速の状態で打球してください。  インパクトした後は力を抜き、しっかりと振り切りましょう。  振り切って打つとドライブの威力が上がり、得点率も高くなります。 ---- ■Point!  インパクトの瞬間以外はリラックスし、体全体の「しなり」を  意識しましょう。腰→上体→肩→前腕→手首と力が伝わると  楽に威力のあるドライブを打つことができます。  打球後はすばやく戻り、次のボールに備えましょう。  フットワークを使い常に同じ位置で打球しましょう。 ---- *YouTube動画でcheck! 馬龍選手(中国)のフォアハンドドライブです。 腕のしなりなどを参考にしましょう。 #video(http://www.youtube.com/watch?v=7Ip17Hlf_Tg&feature=share&list=PL4D634A38AA0BD9DB) 世界選手権ロッテルダム大会での練習風景です。 動画中でさまざまな選手のフォアハンドドライブを 見ることができます。 #video(http://www.youtube.com/watch?v=HNEMhm50Ffg&feature=share&list=PL4D634A38AA0BD9DB)
#center(){ ***&color(green){フォアハンドドライブ} } ---- フォアハンドドライブとは、ボールに強い前進回転をかけて 攻撃する技術で、現代卓球では非常に高い頻度で使われます。 その理由としては、弧線を描くのでネットより低い位置から 攻撃ができること、頂点前から頂点後まで様々な打球点で 打てること、台から下がっても攻撃することができることや、 下回転のボールも打つことができる、などがあります。 試合で勝つためには必須の攻撃技術と言えるでしょう。 攻撃型はもちろん、カットマンなどの守備型の選手も 身につけるべき技術です。 ---- ■バックスイング    足の幅はフォアハンドロングのときよりも広く保ちます。  ボールの来る延長線上に右足が来るイメージで適切な位置に  動きます。この動きは安定してドライブを打つために重要です。  次に腰を回すと同時に右ひじを後ろに引きます。  腰は自分の左肩が相手を向くくらいまでまわしましょう。  このときに体幹を意識しながら右足に体重をのせます。  右ひじの引き方は、ひじの角度が100度くらいの小さく前習えの  状態から、その角度を保ったまま肩を軸にひじを後ろに引きます。  (ジョギングのときのひじの引き方に似ています)  すると、肩が軸になっているため、ひじの位置が体の真横のとき  一番ひじの高さが低く、それより後ろに引いていくと  だんだん高くなっていくと思います。  なぜこのようなひじの引き方をするのかというと、相手のボールは  一球一球高さが違います。そのためこちらのバックスイングの  ラケットの高さも変えなければいけません。  そのためにはひじの高さの調節が必要だからです。  つまり、相手のボールが低い場合はひじを体の真横より  少し引くくらいにして、高い場合はそれよりも後ろに  ひじを引くわけです。  次に、ラケットの高さの調節をします。  現在ひじを引いた後のラケット(前腕)は、ひじよりも前にあり  斜め下を向いていると思います。そのラケットをひじより  少し後ろで、ひじより少し低い位置にもってきます。  このときに腕全体とラケットが横から見て一直線になっているか  確かめてください。(ひじの角度は100度から135度くらいです)  このラインがつくれていればうまくバックスイングができている  証拠です。 ---- ■スイング  バックスイングの状態から、腰を回転させると同時に体重を右足から  左足に移動し、ラケットを斜め上前方(腕のラインのひじの内側が  向いている方向)にスイングします。その時に重要なのは、  ラケットがボールにあたる瞬間のスイングスピードを最速にする  ように意識することです。最初からトップスピードでスイングすると  ボールがあたるときには減速している状態になってしまいます。  ですから、バックスイングの状態からなめらかに加速していって、  インパクトの瞬間に最速の状態で打球してください。  インパクトした後は力を抜き、しっかりと振り切りましょう。  振り切って打つとドライブの威力が上がり、得点率も高くなります。 ---- ■Point!  インパクトの瞬間以外はリラックスし、体全体の「しなり」を  意識しましょう。腰→上体→肩→前腕→手首と力が伝わると  楽に威力のあるドライブを打つことができます。  打球後はすばやく戻り、次のボールに備えましょう。  フットワークを使い常に同じ位置で打球しましょう。 ---- *YouTube動画でcheck! 馬龍選手(中国)のフォアハンドドライブです。 腕のしなりなどを参考にしましょう。 #video(http://www.youtube.com/watch?v=7Ip17Hlf_Tg&feature=share&list=PL4D634A38AA0BD9DB) 世界選手権ロッテルダム大会での練習風景です。 動画中でさまざまな選手のフォアハンドドライブを 見ることができます。 #video(http://www.youtube.com/watch?v=HNEMhm50Ffg&feature=share&list=PL4D634A38AA0BD9DB) ---- ※質問があれば、トップページのコメント欄でどんどん質問してくださいね!

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