ツッツキ(フォア・バック)




台上のボールを下回転をかけて打つのがツッツキです。

台上技術の中では難易度が低いですが、コース、回転、スピード

タイミングを工夫すると、非常に効果的な打法になり戦術が広がるので

ぜひマスターしましょう。



■バックスイング

 台上のボールに対し、体をボールにすばやく近づけ右足を

 台の下にいれます。このときに足から動くことを意識

 しましょう。脇をしめ、ラケットを斜め上にむけ、少しだけ

 前腕を引きましょう。



■スイング
 バックスイングの状態から、ボールの頂点前から頂点を、

 前腕を振り打球します。その際、手首は前腕についてきて

 ボールにあたる瞬間に少し力を入れる程度が良いでしょう。

 打球したら、台の下にある右足を蹴り、すばやく基本姿勢に

 戻ります。

 フォアは体の右斜め前、バックは体の正面で打球しましょう。



■Point!
 前かがみ(猫背)になりすぎないようにしましょう。

 打球の瞬間以外はリラックスしましょう。

 ラケットの面ではなくサイドの方向にスイングし、ボールを

 薄くこすりましょう。

 ツッツキの練習をするときは、右足を台の下に入れる→戻る

 という動作を一球一球しましょう。


YouTube動画でcheck!


張怡寧選手(中国)のフォアハンドツッツキです。

しっかりと台の下に右足を踏み込んで打球していることや

前腕と手首の使い方を参考にしましょう。


孔令輝選手(中国)のバックハンドツッツキです。
※バックハンドツッツキは1:57からです。

動画の解説、インタビューが非常に参考になります。



※質問があれば、トップページのコメント欄でどんどん質問してくださいね(´▽`)
最終更新:2011年12月03日 10:59