バックハンドスマッシュ




バックハンドスマッシュとは、バックハンドハーフボレーを

基本にバウンドの頂点を力強く打球し、球速を速くした打法です。

台からの距離によってスイングの大きさを変えることが必要になってきます。

また、前陣で打球する場合には連続で攻撃できるスイングを

心がけます。バックハンドで攻撃ができるようになると、戦術が

広がるのでぜひ身につけましょう。



■バックスイング
 前陣:バックハンドハーフボレーとほぼ同じです。しかし

    頂点を打球するため、ラケット位置を高く保ちます。

 中、後陣:ボールを遠くにとばす必要があるため、バックハンド

      ハーフボレーのバックスイングに加え、右腰を前に

      出します。ハーフボレーのときは正面を向いていた

      おへそが左斜め前を向く状態になります。ラケットは

      おへその位置についてきます。

      この、腰と肩の入ったバックスイングによって、

      体と腕全体の力が使え、力強くボールを遠くに

      とばすことができます。



■スイング
 前陣:バックハンドハーフボレーのときよりも前腕と手首を

    力強くスイングします。ラケットがひじよりも内側に

    ある状態を保ちつつ、スイングを少し大きくすることで

    スピードを増しつつ連続攻撃が可能になります。

 中、後陣:バックスイングの状態から、腰をもとに戻しながら

      肩→ひじとスイングします。このとき、ボールの

      真後ろからやや左側をインパクトしましょう。

      スイングは斜め前に大きくします。



■Point!
 一球一球体の正面で打球しましょう。そのためにしっかりと

 足を動かしましょう。

 ボールをパチンと弾くように打球しましょう。

 中、後陣の場合は、右足前でも良いでしょう。

 慣れてきたら、バックスイング時に左足に体重をかけ

 スイングとともに右足に移動させるとより威力のある

 バックハンドを打つことができます。


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最終更新:2011年08月26日 13:19