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雷横 - (2014/04/01 (火) 23:14:11) のソース

*&sizex(6){天退星 雷横 (挿翅虎)}

【年表】
|BGCOLOR(yellow):CENTER:巻|BGCOLOR(yellow):CENTER:歳|BGCOLOR(yellow):CENTER:年|BGCOLOR(yellow):CENTER:月|BGCOLOR(yellow):CENTER:出  来  事|
||CENTER:0|1073||出生。|
|CENTER:S4||||鄆城の軍人であったところ、酌量の余地がありそうな罪人(田重、下記)を処断したことにより&br()国に対して疑問を抱き、それがきっかけで[[宋江]]の同志となっていく。|
|CENTER:S1|28|1101|CENTER:秋頃|鄆城に飛ばされてきた[[朱仝]]と出会う。&br()この時点で既に鄆城の歩兵隊長、かつ[[宋江]]の同志。|
|CENTER:S1|&bold(){29}|&bold(){1102}|CENTER:秋|鄆城で[[宋江]]・[[花栄]]・[[朱仝]]と宴。|
|CENTER:S2|30|1103|CENTER:初秋|鄆城軍の指揮官として300を率い、[[晁蓋]]ら捜索の軍に参加。|
|CENTER:S3|31|1104|CENTER:2月|この頃、[[宋江]]に剣術を教えている。|
|CENTER:S4|~|~|CENTER:夏|出奔した[[宋江]]らの同志であると[[李富]]に疑われて軟禁されるが、柏世の手引きで脱出。&br()追っ手の志英を斬り、同心してきた兵と共に[[柴進]]の屋敷を目指す。|
|~|~|~|CENTER:秋|[[柴進]]の屋敷に到着。|

【関連人物】
● 田重(でんじゅう)
鄆城(近郊?)に住んでいた民。
重税を収めきれずに畠を取り上げられ、子を2人飢えで死なせてしまう。
その翌年、知県が大事にしていた石を盗んで捨てた事で死罪となり、雷横に処刑される。
これがきっかけで雷横は国に疑問を抱き、やがて[[宋江]]の同志となる。

● 柏世(はくせい)
1084年生まれ。鄆城軍の兵。
1099年(15歳)に軍に入り、雷横の下に配属され、厳しく鍛えられる。
1102年(18歳)頃から頭角を現し始め、やがて隊長である志英の直属となる。
1104年(20歳)夏頃、軟禁された雷横を助けて鄆城を脱出するが、追ってきた志英に斬られて絶命。
彼の死によって雷横の何かが吹っ切れ、窮地を脱することとなる。

● 志英(しえい)
1104年夏時点での、鄆城軍の隊長(済州軍の上級将校)。雷横・[[朱仝]]の上官。
李富に命令され雷横を軟禁する。
脱出した雷横・柏世を追い詰め、柏世を斬るが、逆上した雷横に返り討ちにされる。