感想16-4.BALDR HEART

BALDR HEART

点数:26P 票数:13票 (2016-08-26) 戯画




1-150■BALDR HEART■+1 SP H2 2776
学園バルド!?兵装が萌えキャラ!?鬼畜先生もいねぇ!?
もうこの時点で全力で嫌な予感しかしないものの、そこは安心安定の卑影ムラサキ&TEAM BALDRHEAD。
粗雑(クルード)凄腕(ホットドガー)等の横文字ルビが飛び交い、例えヒロインだろうと無残に死んでゆく殺伐としたサイバーパンクは健在だ。
学園といっても廃校に集う学徒兵と傭兵崩れの話なので、悲壮感はいつもより強いくらいである。
システムはスカイの正統進化。威力・コンボ補正・熱量・発生・射程・軌道・高度・慣性・装甲値・装甲破壊値・開発状況等、
無数の要素を考慮して独自のコンボを構築する面白さは、家庭用まで見回しても代替の利かないバルドだけが持つ魅力である。
不安の種だった兵装擬人化ことFEIも要は開発ツリーにキャラクター性を付加したものであり、
シナリオ上意味はあるけど本編には出しゃばらず、武装の育成・開発のモチベーションを上げ、
クリアする頃にはみんな愛着が沸いているという、程よいフレーバーに仕上がっている。
一方でシナリオは4√と大幅にボリュームダウン。だがそれも悪いことばかりではない。
バルドの基本である謎や伏線→それの回収→新たな謎、というサイクルが早く、
「あれ、これって……?」と思ったことがサクサク判明していくのは小気味良い。
これはその長さ故にどうしても冗長さや尺稼ぎ感が出てしまったスカイより優れた点である。
またシナリオの出来も悪くない。伏線を回収しつつ前ルートでの悲劇を回避していく展開はどんどん続きが見たくなるし、
最終ルートは一部の展開がかなり強引なものの中盤以降の怒涛の伏線改修はシナリオゲーとしても中々のものである。
また、新規でも充分楽しめるものの、シリーズファン特にフォースファンには是非プレイしてもらいたい。
原初の電子体幽霊とかアレのデザインとか、ニヤリとできる要素が各所にある。
総じて、熱量では劣るものの手堅く纏まった完成度の高いバルドと言えるだろう。
……ただまぁ、それでもやはり若干の食い足りなさは否めない。全√で同勢力、カンナやみさきは従来ならルートがあったはずだし、
欲望の全てを解放したり妖精が発情したりするプラグインもない。そして今回も凌辱は無しだ。

加えてラストバトルの盛り上がりは明らか過去作に劣る。従来と違いラスボスを倒すことがヒロインを救うことに直結せず、
主題歌バトルも使用済み。ラスボスも救うには邪悪すぎ、滅ぼすには悲しすぎた。
あのバルドですら縮小化の波に逆らえないことには一抹の寂しさを憶えるものの、
しかしそれならそれに適応した面白いものを作ろうとする気概は評価したい。
それに短いといってもコンプまで約4~50時間、100時間オーバーが当たり前のスカイと比すればずっとスッキリしてて遊びやすい。
フォースは古すぎ、スカイは長すぎと現状ではバルドシリーズでも最も薦めやすい作品となっているので
かつてアクションエロゲーの王様と呼ばれたその実力の一端、触れてみてはいかがだろうか。
ちなみにお気に入りは茉緒。レイプこそありませんでしたがツンデレと幼馴染に厳しいバルドシリーズの例に漏れず、
拷問されて泣き叫んだり黒幕がキモすぎて吐いたりと大活躍でした。

1-065■BALDR HEART■+2 SP H1 730
原画は菊池政治氏が担当を断ったとかで、これまでのシリーズの絵と全く変わってしまったことが非常に残念であった。
シナリオについては、前作に引き続き卑影ムラサキ氏が担当した為、これまでのシリーズの世界観や話の流れと矛盾点が生じることがあまりなく、
スカイ以前のバルドシリーズの既存プレイヤーからすると、違和感なくゲームの世界に入っていける。
そのシナリオの出来は他のエロゲ作品と比較すると、登場キャラの心理変化が(フレイアとか)とても自然でリアルあり、
さほどご都合主義に陥ることなく、質の高さは依然として図抜けている。
ミームという概念の存在によって、何でもありの世界となってしまっている点がマイナス。
ゲーム性においては、面白さについては変わっていないが、自機が見失いやすくなってしまった点がよろしくない。

1-176■BALDR HEART■+1 SP H1 684
プレイ時間70時間近く、今年一番遊んだエロゲはこれになるのかな。
卑影ムラサキ+バルドの組み合わせは、外れ無しですね。今作も終盤へ向けての魂が震える熱い盛り上げ方は健在でした。
バルドシリーズの魅力ときたら、やっぱりシュミクラムのかっこよさですね、あのフォルム、動き戦う姿は、ある意味ヒロイン達のエロシーンよりシコれます。
そして、コンボを考えるのも楽しいですよね、自分でいいコンボができたなって思っても、
コンボプレイ動画を見れば、どうやってそんなコンボ考えたんだよっていうのが数多く、
世の中にはまだまだ変態的に凄いホットドガーさんがいるんだなと感じたのが印象的です。
フォース2002年→スカイ2009年→ハート2016年とくれば次は2023年辺りに再び期待できるのかな。

1-145■BALDR HEART■+2 SP H1 502
実は私、「~ZERO」が好きだったんです。大抵フルボッコされるんで普段は言いませんけどね。
そんな私にとって、「~ZERO」路線を放棄しての「SKY」路線回帰は、公式の敗北宣言みたいに聞こえて結構ショックでしたし、
今作を始める前も悲しいようなくやしいような複雑な思いがありました。
……ですが、やっぱり面白いものは面白いね。何だかんだ言って、卑影シナリオ+「SKY」継承システムの完成度は高いなぁと再確認しました。
でも、私は科シナリオと綱島原画が再び帰ってくる日も待ってます、皮肉じゃなくマジで。

1-182■BALDR HEART■+2 SP H1 500
あの大作SKYからはや7年。BALDRチームの最新作、今回はどんな電脳世界なのか、久しぶりの2D戦闘楽しみ!
そして今回はいくつのコントローラーを壊すのか?という発売まではいろんな思いを抱いてました。
結果シナリオは分割を最大限に利用したSKYには規模で及ばなかったもののある島の小規模の争い、
そして学園生という立場を使いながらも話をダレさせず常に緊張感を持たせられてたのは流石の一言。
バトル面に関しては言わずもがな、フルコンプ以後もしっかりとコンボを作り出す毎日にしばらく没頭していました。

1-187■BALDR HEART■+1 P  H2 489
去年の時間泥棒その2。バルドシリーズはスカイだけプレイ済み。
キャラ絵が大きく変わったものの、スカイ同様すんなり世界観に入ることが出来た。
操作性も向上し、兵装や技も増えたので、自分なりの格好いいコンボを研究するのが楽しくて、つい時間を忘れてプレイに熱中してしまった。
シナリオも、スカイに比べるとややこぢんまりとはしているけれど、各ヒロインを攻略するごとに物語の真相に近づいていき、最後は綺麗に纏まっていた。
サイバーパンク・SF作品好きなら是非プレイして欲しい作品だった。

1-191■BALDR HEART■― P  H1 485
名作BALDR SKYと同じ制作陣に戻ったことで期待値も上がっていたが、何か…何かが違う。
シリーズ特有の近未来感&サイバーパンク感が弱いということもあるが、ゲーム内世界が小さな島の学園に限定されていたことも、
シリーズの壮大な世界観からするとどこか学生さんのおままごとを見ている感じがして、イマイチ没入感に欠ける。
残念ながらバルドシリーズらしさいう観点から言うとまだZEROのほうがマシ。
ただ、戦闘システムは格段にレベルアップしており、ゲーム性の観点から見れば昨年一番の良作。

1-147■BALDR HEART■+1 SP H1 467
アクション部分はさすがの面白さ
ほんとバルドチームはエロゲ界においていいアクションゲーム作るわ
シナリオも卑影ムラサキはやはりいいものを書く
シナリオ面ではバルドスカイやバルドフォースには及んでいない気もするが
やはりヒロインが全員同じ勢力なのがいかんのかなぁ
ヒロインと主人公でシナリオによっては共闘や敵対するのがいいのにその点はちょっと残念だった
茉緒のHシーンでスパッツキャラなのにスパッツもパンツもCGにしなかったのは許さねぇからなぁ?w

1-170■BALDR HEART■+2 SP H1 354
気づいたら同じ面ばかり。
そしていつも同じ場所で死ぬ。
何回やっても何回やってもみさきを倒せない。
将軍竜巻何回やっても避けられない。
離れたところで始動しても、偽蒼も対空狙ってる。
ワンコンkillは組んだけど、ユーリ相手じゃ捕まらない。
だから次は絶対勝つために、僕はリプレイだけは毎日チェックする
(上手すぎて参考にならない)

1-021■BALDR HEART■― P  H1 302
古いBALDRに戻ったチームバルドだからか、今までのBALDRで感じるパッションと狂気がなかった。
それでもバルドはバルドだから、堅実なシナリオと熱いバトルだけでもプレイに値する。
本体じゃない話だが、後で発売したFDにサブキャラのエロシナリオがないのはちょっと残念だった。
妖精さん可愛いよ妖精さん。

1-118■BALDR HEART■― SC H2 206
バルドスカイとは違う意味で完成されていると思う作品。短いのを逆に生かしたような作りになっている。
尺の長さを存分に生かしたシナリオ作りで、人工知能を中心としたシナリオ展開には容赦なく引き込まれていった。

1-139■BALDR HEART■+1 P  H1 189
アクションの部分は流石のBALDR、シリーズのアクションの良さに色々と工夫を付け加えより楽しめるものになっていた。
シナリオ部分がチートなキャラのせいで大分軽くなってしまったのがもったいない

1-179■BALDR HEART■― SP H2 126
シナリオ及びゲーム性りょうほう楽しませていただきました。
ルートを一つ一つクリアして徐々に明らかになる感じが良かったです。


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最終更新:2017年03月09日 10:50
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