感想14-10.なないろリンカネーション

なないろリンカネーション

点数:47P 票数:31票 (2014-09-26) シルキーズプラス WASABI




1-257■なないろリンカネーション■+1 SG H3 1488
エロゲ的には斜め上に攻めすぎたタイトル名に戦々恐々したものだが、嬉しいことに大当たりだ。
幽霊が見える主人公に霊感少女の助手、のじゃロリ座敷童や個性豊かな鬼娘達と繰り広げられる、今時珍しい霊界探偵ものである。
しかも日常シーンのドタバタラブコメとは裏腹に、探偵要素はガチの犯罪もの。
ライバル霊能力者は現れないし犯人判明と同時に身内が誘拐されるでもない、良くも悪くも都合のいいことは起こらず
現実的な事件に対して霊能力をツールとして使いながら地道に現実的に迫っていくお話です。
そんなお約束が無い故に予測が付きづらい独特の緊張感。突飛なことは起こらない故に巧妙に差し込まれる展開。
その時になって既に張り巡らされていたと気付く大量の伏線。そして各ルートEDを見て理解するタイトルの意味。
そんな中で先に逝く者にどう向き合うか、既に終わってしまった事にどう折り合いをつけるかという
「終わらせ方」というテーマが湿っぽくならずに描かれ、無駄のない構成で仕上げられた非常に完成度の高い作品。
惜しむらくはボリュームの少なさ、長い長い物語のエピソード1といった趣のまま話が終わってしまうこと。
つー訳で加賀見探偵事務所の活躍を描いたFDか続編をお願いしますマジで。日常エンド後と由美エンド後の2パターンで。
シナリオ以外にも言及すると、何気にCGの質がかなり高い。あのシーンのインパクトは塗りの比重もかなり大きいかと。
好きなキャラは琴莉と葵。特に葵ははっちゃけてるくせに誰よりもキツいものを共有してくれて鬼達の中でも一番相棒感が強い。
あと、沙耶以上カルタグラ以下程度の死体描写は出てくるのでそこは要注意。それと琴莉ルートは絶対に最初に行っとけ。


1-026■なないろリンカネーション■+2 SC H3 921
お腹いっぱいにはならなかったけれども大満足な一品。楽しいキャラの掛け合いと事件のバランスが良い。
序盤から感じる違和感は後に大体回収されるのでシナリオはなかなか良く練られている。
ただ、柱となる事件がちょっと重いしメイントリックが各ルート共通なので2周めからは作業感あるかも。
タイトル通り様々な転生の物語にちょっとうるっときたりもした。年取ると涙腺弱くなるって本当ね。
もっと日常を堪能したいので「続く日常」エンドからの続編かFD希望。こういう、「あーこいつらの日常をずっと眺めていたいなぁ」ってのは凄く重要。
鬼たちそれぞれがメインで活躍する事件があってー解決後にご褒美エッチがあってー日常ギャグ山盛りでー、と夢膨らみまくり。はよ作って。
コトリンの「贅沢言うなよぉおおおおおおお!!」という声が聞こえてきそうだがw
ベストキャラは葵。賑やかし役。主人公をからかいつつも懐いてる様子が楽しい。
エロシーンではしおらしくなるとかギャップがあれば尚良かったのに。そこで笑いを取りに来るなよぉw


1-352■なないろリンカネーション■― SC H5 883
生首枠。
人外娘に囲まれる生活って良いよね。しかもそれがロリと猫ケモミミと巨乳とロリだったら最高だよね。
更に犬ケモミミまで追加される可能性があったらもう投票するしかないよね。
とにかく日常のやり取りが面白くてサクサク読み進めました。最後に重っい爆弾が落ちるまでホームコメディーをたっぷり堪能。
できればシリアス1、へんたいMおじさん9くらいのノリで最後まで突っ走って欲しかったかな。
とは言えシリアスな部分の出来が悪いと言う事ではなく、大オチを上手く隠しての例のシーンは2014年の一番衝撃を受けたシーンです。
ただ、各√での話の分岐がほとんど無くほぼ一本道でボリューム不足を感じた点だけが残念。
犯人に対して各√で違う迫り方をするなどしてくれてたら今年トップの作品に化けていたかも。
琴莉が鬼化した√で愉快な仲間達と一緒に、愉快な幽霊を成仏させ続ける日常を描いた後日談が欲しいです。
エロ要素に関しては各種タイプの女の子に搾り取られる毎日に満足です。


1-300■なないろリンカネーション■+2 SC H4 662
もっとも日常コメディを楽しめた作品です。個性豊かなキャラが繰り広げるドタバタ劇に含み笑いから爆笑まで、心ゆくまで笑わせてもらいました。
コメディと両輪を為すお役目パートもなかなかの出来だったと思います。
日常部分の何気ない発言も実は伏線だったというのがとても多く、クリア後にやり直すと新たな発見が。
だから序盤のあの主人公の台詞は「守る」でも「助ける」でもなく「救う」だったのか、と膝を打ちました。
例のあのシーンは全く心構えができていなかったので予想外でリアルに声を上げてしまいました。
物語が実質一本道で個別ルートが物足りない、そもそも全体のボリュームももっと欲しいという欠点はありますが、その辺りはFDなり続編なりを期待したいと思います。


1-158■なないろリンカネーション■― SC H4 508
幽霊探偵もの
シルキーズの新たなスタート作だったのだが、思いの他シナリオゲー
途中までは泣きゲーやほっこりゲーかと思ってたが、かなりハードな展開でびびった
主人公サイドがみんないい人なので、犯人の胸糞悪さが際立つ それくらい引き込まれるってことなんだけど
あとルート分岐がほぼ無く、ぶっとい共通ルートの合間に各ヒロインの話が割って入りまた戻るような仕組みなんで、二人目の攻略から凄くだるい
もうちょっと色んな事件に分岐して欲しかったなぁもったいない
初作だから時間なかったんだろうけど


1-279■なないろリンカネーション■― SC H4 503
完全にノーガードで挑んでしまった初周琴莉ルートでの衝撃は忘れられません
体験版時点では事件を一つずつ解決していく霊能探偵モノに見えましたが
終わってみれば全部通して1エピソード。出来が良いだけに小さくまとめてしまったのが残念です
ライター氏曰く「ひとりの女の子の恋愛を一本の映画みたいに描きたい」がスタートだとか
なら展開似通った別ヒロインのルート作ってないで一本道にしてエピソード増やせよおおおおおお
シリアス抜きにしてもドタバタと楽しいコメディではありました。次の展開期待してます


1-202■なないろリンカネーション■+1 C  H1 471
死ぬ前に、踏んでもらいたい、わが息子を byくま吉(42)
内容は、主人公が、能力を持った鬼と一緒に、霊的事件を解決していくというオカルトコメディです。
日常は楽しく、最後は感動しました。
加点理由は、以下のとおりです。
  • 仕掛けがひとつあり、それが判明した時には、驚かされたこと(+1)
  • 日常会話が楽しく結構笑った(特に変態という名の紳士の除霊)(+1)
  • 残念な点は、話が短かった点と、どのルートも展開が似ていた点(-1)
※作中に、くま吉は登場しません。


1-246■なないろリンカネーション■― ― ― 440
伝奇サスペンスとしてまずまずの作品。どのルートもほぼ同じ物語構造なのが食い足りない部分ではあるが、
話そのものは良く出来ている。また登場人物が主人公含め、みな魅力的というか輪郭がはっきりと描かれている。
そのためギャグを含めた会話劇としても対極にあるホラーとしてもメリハリが効いた読み物となっている。
テキストのテンポも良いしエロもそこそこ、話もそんなに長くないしわかりやすいので、
エロゲーの入門作として良いかもしれない。


1-105■なないろリンカネーション■― SC H3 414
霊とか妖怪が見える主人公が、事件に関わっていく話です。
物語終盤で全キャラ似たような展開になるのは-点ですが、
それでも楽しめたのは、元のストーリーが面白いからだと思います。
日常の掛け合いも楽しかったですね。

個人的には、ネタバレレビュー等を見ないでやってほしいですね。
鋭い人や疑り深い人は気づきそうなので、あまり深く考えずに
お菓子片手にプレイする方が終盤は楽しめると思います。


1-302■なないろリンカネーション■― SG H2 412
アットホームな雰囲気が楽しくて好きだった。鬼たちのキャラがよく立っていて会話が見てて楽しいです。
屋敷だけでなく町内自体も人情あふれる下町っぽさがあって、地元感が感じられて良いと思います。全体的に雰囲気がとてもいいですね。
霊能探偵モノとしても捜査の過程がよく練られていて、ドキドキしながら楽しめるクオリティでしたし、
最終的な読後感もすごく味わい深いものがありました。かなり面白い作品だと思います。


1-126■なないろリンカネーション■― SC H3 402
確かに短いが、それは「この作品を読み続けていたい!」と感じた上で生じた感想であり、
新ブランドの一発目としては申し分ないレベルです。
体験版段階から引き込みが上手く、製品版ではその期待に見事に応えてくれました。
テンポが良く、それでいて要所に伏線も張られており読後感も爽やかで、これぞ心温まる作品。
ライターの過去作は個別が長めだったので、ボリューム増加については次回以降に期待します。


1-427■なないろリンカネーション■― C  H3 387
ガンナイトガールがあまり自分に合わなかったので当初はプレイしないつもりでしたが、ツイッター上で評判が良かったのでプレイしました。
投票理由はシナリオ・・・ではなく、伊予です。(もちろんシナリオも良かったです)
特に笑わせてもらったのは伊予の○○○○が見つかるシーン。
「そんな屁理屈いらんのじゃあああ!!」
の言い方が絶妙で思わず3回聞き直したほどです。
名演です。


1-049■なないろリンカネーション■― SC H3 373
2014年ダークフォースといったところ。
プレイ前はとっぱらみたいなものかなぁという印象がありましたが、
意外とエグイ描写の多い作品でした。ほんと生首とか勘弁っ(泣
とうことで、ドタバタコメディーだとかのほほんとしたキャラゲーではなく、
全体としては切ないストーリーです。
ドMおじさん、ありがとう!!あなたのおかげで、狂気じみた描写も笑とかしてくれました!


1-047■なないろリンカネーション■― SG H4 366
絵よし、テキストよし、キャラよし、それなりにエロい、話の筋もよしと
完成度が高いからこそボリュームが足りないのが残念でならない。
序盤から不自然にならない程度に丁寧に伏線を張っていた例のアレは
実際明らかになる場面のCGの完成度も合わせて半ば承知しつつ思わず声が出たので
興味の出た未プレイの方は情報を遮断して深く考察とかせず素直に味わってみてほしい。


1-418■なないろリンカネーション■+1 SC H1 300
ボリュームこそあまりないものの、その中でよくまとまったお話し
ホームコメディの雰囲気も非常によく、今年の続編ではない新作の中では一番気に入りました
コメディとシリアスのバランスが逸品だが、ヒロインの一人の話しが毎回主軸の為、周回する度にシリアス面は薄れていく
そのため攻略順が要注意な作品


1-038■なないろリンカネーション■― SC H3 282
ネタバレ厳禁のシナリオゲー。笑いあり涙ありで刺激的な娯楽作品。
全体的に高クオリティでしかもCGが抜群にエロいが、
個別ルートが差分レベルの量しか無い点、それなのに攻略ヒロインが少ない点が残念。
物足りなくて続きを望まずにはいられないのは魅力的な作品である証拠。続編はよ。


1-401■なないろリンカネーション■+2 SC H3 260
「まだこの日常の続きを見ていたい」と強く思わせてくれる作品。
クリアした後、しばらく放心してしまった。
コンプした今になってもたまに起動してクライマックスシーンを見返したりする。
ただし初回ルートは固定の方が良かったかも。
FDか続編を強く希望!


1-036■なないろリンカネーション■+1 SC H4 222
なんだろう、上手く言語化できない。
世界観はよくあるものだし、シナリオも面白いが突出してるわけじゃないし、やや短いと思う。
しかし、読後感が素晴らしくもっと読んでいたくなる。最高レベルの雰囲気ゲーというのだろうか。


1-314■なないろリンカネーション■+1 SC H3 160
絵もお話もとても丁寧に作られていると感じた作品
日常の会話が楽しくいつまでも見ていたかった
爽快なハッピーエンドにはならないが心に残る余韻を与えてくれた


1-380■なないろリンカネーション■― C  H2 154
俺も鬼ほしいす。あのキャラ達と掛け合いというか団らん風景がとても良かった。
あと他の霊能力者とか幽霊とかまだまだ話広げられると思うので続編激しく希望。


1-430■なないろリンカネーション■+2 SG H5 128
素晴らしいお話は勿論グラも音楽も演出もスクリプトも
みんな一斉にきちんと最後まで同じ方向を向いていられたような奇跡の完成度。


1-030■なないろリンカネーション■― SG H3 94
シナリオが短すぎるのと個別ルート薄すぎるのが痛いが、おもしろかった。
続編でたら多分買う。


1-115■なないろリンカネーション■― C  H3 94
キャラ目当てだったが、期待していた以上に面白かった。
どのルートも同じ展開なのが少し残念。


1-325■なないろリンカネーション■― CG H4 90
ギャグが面白く、雰囲気もアットホームで非常に良い。
鬼たちとの会話をずっと見ていたい。


1-149■なないろリンカネーション■― SC H2 78
全体的な雰囲気が良く出来てた
動きとかはないのにホラーシーンにビビらされた


1-397■なないろリンカネーション■+2 SG H3 67
最も喜怒哀楽を揺さぶられた作品。2014年個人的最高の1本。続編・FDはよ


1-168■なないろリンカネーション■― S  H3 62
とりあえず楽しめてフルコンプ出来たので。
鬼が可愛かった。


1-066■なないろリンカネーション■― SG H3 57
目とおちんちんから涙がぼろぼろ溢れちゃったよぉ…ふぇぇ///


1-068■なないろリンカネーション■+1 SC ― 52
短くてもよくまとまった作品 はれたかとどっちか迷った


1-142■なないろリンカネーション■― ― H2 36
セミとはちがう系統だけどこれも痛い系


1-388■なないろリンカネーション■― ― ― 0



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最終更新:2017年03月15日 12:02
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