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「やっぱり病院の方が良いのではないのだろうか?足立刑事の言う教会で戦っている者が居るという事はどちらも殺し合いに乗っている可能性が高くないだろうか? それに病院だと爆発に巻き込まれた人が生きていた場合治療をしてあげられるのではないかな綾崎君」 「そうですね、病院の方が確実ですね」 ジョーカーである足立に巻き込まれている2人はつゆ知らずに行き先を決められていた。 そして、2人が出した病院という選択に笑ったのは当然足立であった。 (ククク……。綾崎君達は実に面白い選択をしてくれたよ) とっくにグリムジョーは戦場離脱、セイバーはアンリマユに取り込まれた。そして篠崎あゆみはセイバーにより惨殺。日向秀樹は必死で教会周辺から離れて行っている。 病院には参加者は居なくて、マリア1人の死体があるだけ。 マリアと篠崎あゆみ。 どちらも死体1つしかない場所だが面白いのはマリアの死体の方だ。 当然ながらハヤテの知り合いであるマリアの死体である方が揺さぶる事が出来る。 (見事に君は不幸な方を選んでしまったわけだね綾崎君。君が不幸体質なのは報告通りらしいね) 見事なペルソナを纏った足立が距離的には近い2人を、実は遠くからでも眺めている様であった。 +++++ 「綾崎君の事は果たして君付けで良いのだろうか!?」 脈絡がなく急に出した一言にハヤテと足立は驚き、立ち止まった。 駿河は難しい顔をして、真剣に悩んでいた。 「どうしたんですか神原さん?」 「うむ。今急に思ったのだが綾崎君とは馴れ馴れしくはないだろうか?」 「同い年ですし呼び方は特にこだわりませんよ」 「そうかなー?……ハヤっちとかどうかな?」 「……そっちの方が馴れ馴れしいじゃないですか」 神原は明るく周りをやたらと元気にさせていた。 が、巻き込まれるハヤテと足立は疲れた表情をさせている。 「なんか綾崎君と足立刑事を見ていたら執事系と刑事系のを読みたくなってきたぞー!」 「因みに神原さん。それはどういった物語のやつかなー?」 「足立刑事も興味があるのか?なら、私のBLを今度貸そうではないか」 「……聞かなきゃ良かったよ」 ジョーカーである足立も彼女だけは別の意味でマークをしていた。 踊らしているのは自分なのに、彼女の手の平に居る感覚で正直に自分とは相性が悪く感じた。 「というか涼宮ハルヒとかルルーシュとか完全にこれアニメの世界ですよね?神原さんや足立刑事もそう思いませんか?」 「「いや?」」 「あれ?」 オタクであるハヤテにとってある程度知っているアニメのキャラクターがある。 シャルルもハヤテにとっては知っているキャラクターであり、彼にとってアニメやゲームの世界と混合した世界と思っていた。 (ナギお嬢様ならはしゃいでいそうだなー……) ハヤテは苦笑していた。 今お嬢様は1人で怯えていないか、既に殺されていないか? 執事の悩みの種は尽きない。 「そろそろ見えてきたね」 足立の声でハヤテはようやく気付く。 既に病院が目の前にあった。 「どうしたのだ綾崎君?ぼーっとして」 「いや、少し考え事をしていて」 ハヤテはまだ知らない。 お嬢様である三千院ナギはまだ生存しているがマリアが既に亡くなっている事に。 その遺体がこの病院に、しかも半身を失った形で置いてある事に。 それを見る事になるのはそれからすぐの出来事であった。 +++++ 「うっ……」 「…………」 「これは僕が今まで見てきた遺体の中でも酷いね……」 3人が3人違う反応を見せる。 神原は口を押さえ、ハヤテは立ち眩みが起こり、足立は警察の様に遺体へ駆け寄る。 「死後1、2時間といったところかな……」 死後硬直、血の色などを見て刑事の勘の様なものを見せた。 が、これは既にPDAで知っている情報であったので足立は特に遺体を調査した気にはならなかった。 「マリアさん……」 とハヤテがマリアに近付く。 マリアの手を握る。 ひんやりと冷たい手はハヤテの忘れかけていた自分がバトルロワイアルに巻き込まれていたという事を思い出させた。 「マリアさん、マリアさん、マリアさん、マリアさん、マリアさんマリアさんマリアさん……」 ハヤテの脳裏に浮かぶマリアの姿。 料理を作るマリア。 世間知らずなマリア。 紅茶を入れるマリア。 叱るマリア。 着替えをしているマリア。 ――お嬢様と笑顔で微笑むマリア。 「嗚呼、あああアァア゛アァ゛ァアアア、あ゛ああああア゛ア嗚呼嗚呼、ア゛アア」 ウソだ。 嘘だ。 なんだよ、これは!? 夢 で あ る な ら 冷 め て く れ ! 「……綾崎君っ!」 絶叫するハヤテに駆け寄ろうとする神原。 だがそれを制止する足立であった。 今は彼をそっとしていてあげよう、そんな風に伝わった。 +++++ マリアさんですらこんなにも速く亡くなってしまったんだぞ? それなのに自分は何をしていた? お嬢様やマリアさんやヒナギクさんを探す? 口だけで結局僕は神原さんと足立さんと話していただけじゃないか……。 「足立刑事、神原さんをお願い出来ますか……?」 「ちょ、綾崎君!?」 神原さんが僕を制止させる。 足立刑事も神原さんと同じ反応を見せたが、僕の考えはもう揺るがない。 「僕はこれからお嬢様を探さなくてはいけない……」 「なら一緒の方が……」 「僕はっ!……君達を殺さなくてはいけなくなる……」 震える僕の手。 震える僕の声。 悲痛な僕、綾崎ハヤテの決断であった。 「まさか綾崎君!?君は……?」 「速く逃げてくれ神原さん……。僕の自我がある内に……」 お嬢様の為、このゲームで必ずすぐに脱落するであろうお嬢様の優勝を目指して。 「……行こう神原さん」 足立刑事に引っ張られながら神原さんと2人は病院から去って行った。 「ごめんね神原さん、足立刑事。 そして、マリアさんあなたの敵は僕が果たしますっ! 必ずお嬢様だけは生き延びてみせますからっ!」 ヒナギクさん、虎鉄君。 知り合いまで僕は殺す事を誓う。 「お嬢様っ!……お嬢様!」 あーたんとかに知られたら怒られるだろうな。 でも、これが僕に果たせる恩返しだから。 既にお嬢様を誘拐して犯罪者になる可能性があった僕だ。 もう今更そんな犯罪行為なんて僕を止めるストッパーにはならない。 「マリアさん……」 僕は病院の深くにマリアさんの遺体を寝かせてから置いて手を合わせた。 お嬢様を護ってくださいとお祈りしながら。 【B-2 病院/黎明】 【綾崎ハヤテ@ハヤテのごとく!】 【装備:黒鍵@Fate/Zero】 【所持品:支給品一式、ランダム支給品×2】 【状態:健康、揺らぎ】 【思考・行動】 1:お嬢様を優勝させる。 2:それ以外の人物は知り合いですら殺したい……けど……。 3:マリアさんの敵も取る。 【備考】 ※アテナ編終了後からの参戦です。 ※足立をある程度信用しました。 (恐らく綾崎ハヤテの心を揺り動かせる事に成功しただろう) 神原を引っ張りながら足立は計画通りに参加者を動かせた事に喜んでいた。 苦痛に歪む顔が彼にとっては面白いドラマに見えておかしかった。 「足立刑事……、私達はどうすれば良いんだ……」 神原は警察である足立に助言を求める。 ハヤテを止められるなら止めてほしいと言わんばかりの勢いであった。 だが足立は何も口に出さない。 わざと、神原を苦しめる為に口に出さない。 「綾崎君……。わ、私は止めに行くべきなのだろうか……」 神原の心では止めたい心と止めに行ったら襲われるという葛藤があった。 どうすれば良い。 どうすれば良い。 どうすれば良い。 どうすれば良い。 どうすれば良い。 どうすれば良い。 どうすれば良い。 どうすれば良い。 どうすれば良い。 「ここで命だって落としたくない……」 自分の尊敬している戦場ヶ原ひたぎにも阿良々木暦とも再会したいし、彼らと脱出も果たしたい。 「足立刑事……、私は……」 神原は顔を上げる。 が、そこには誰も居ない。 あるのは人の呼吸させる為に必要な空気だけであり、何者も消えていたのであった。 「どうして……、足立刑事!!」 叫んでも見渡しても新人刑事の姿は無く、神原の心を不安にさせる。 「お、襲われたのか……、それとも私を1人にさせて考えさせたかったのか……?」 いずれにしても神原の答えに足立は悪者という考えには至ってはいなかった。 足立刑事を探すか、ハヤテを止めるか、別の参加者を探すか。 神原の起こそうとする行動はこの3つに絞られた。 「ならば、私は……」 【神原駿河@物語シリーズ】 【装備:なし】 【所持品:支給品一式、ランダム支給品×3】 【状態:健康】 【思考・行動】 1:足立刑事を探すか、綾崎君を止めるか、仲間を探すか。 2:阿良々木先輩、戦場ヶ原先輩と合流。 【備考】 ※「するがモンキー」終了後からの参戦です。 ※足立は悪者という考えはありません。 「よし、これで2人をかき混ぜる事は終わったね」 出会った参加者はランサー、神原駿河、綾崎ハヤテ。 周辺を行けばランサーと戦場ヶ原ひたぎと出会えるが警戒しているランサーには不用意には近付けないね。 「まぁ、他の参加者だってまだまだ居るんだ 時間だってまだまだあるしね」 足立はPDAを慣れた手付きでいじりながら次なる仕事へ、ジョーカーの役割を果たす為の探索を始める。 【足立透@ペルソナ4】 【装備:不明(武器は持っている)】 【所持品:支給品一式、AのPDA@シークレットゲーム-KILLER QUEEN- 、意図的支給品×1】 【状態:健康】 【思考・行動】 1:ロワイアルをかき回す仕事をしつつ楽しむ。 2:次は誰に会えるかなー? 【備考】 ※直斗救出後からの参戦です。 |[[とある最強の一方通行]]|時系列|[[朱く染まれ、すれ違い綺羅の夢を]]| |[[ひぐらし/CLANNAD night]]|投下順|[[幻想会話]]| |[[するがの法則]]|綾崎ハヤテ|[[アケルソラヘ]]| |[[するがの法則]]|神原駿河|[[アケルソラヘ]]| |[[するがの法則]]|足立透|[[]]|
「やっぱり病院の方が良いのではないのだろうか?足立刑事の言う教会で戦っている者が居るという事はどちらも殺し合いに乗っている可能性が高くないだろうか? それに病院だと爆発に巻き込まれた人が生きていた場合治療をしてあげられるのではないかな綾崎君」 「そうですね、病院の方が確実ですね」 ジョーカーである足立に巻き込まれている2人はつゆ知らずに行き先を決められていた。 そして、2人が出した病院という選択に笑ったのは当然足立であった。 (ククク……。綾崎君達は実に面白い選択をしてくれたよ) とっくにグリムジョーは戦場離脱、セイバーはアンリマユに取り込まれた。そして篠崎あゆみはセイバーにより惨殺。日向秀樹は必死で教会周辺から離れて行っている。 病院には参加者は居なくて、マリア1人の死体があるだけ。 マリアと篠崎あゆみ。 どちらも死体1つしかない場所だが面白いのはマリアの死体の方だ。 当然ながらハヤテの知り合いであるマリアの死体である方が揺さぶる事が出来る。 (見事に君は不幸な方を選んでしまったわけだね綾崎君。君が不幸体質なのは報告通りらしいね) 見事なペルソナを纏った足立が距離的には近い2人を、実は遠くからでも眺めている様であった。 +++++ 「綾崎君の事は果たして君付けで良いのだろうか!?」 脈絡がなく急に出した一言にハヤテと足立は驚き、立ち止まった。 駿河は難しい顔をして、真剣に悩んでいた。 「どうしたんですか神原さん?」 「うむ。今急に思ったのだが綾崎君とは馴れ馴れしくはないだろうか?」 「同い年ですし呼び方は特にこだわりませんよ」 「そうかなー?……ハヤっちとかどうかな?」 「……そっちの方が馴れ馴れしいじゃないですか」 神原は明るく周りをやたらと元気にさせていた。 が、巻き込まれるハヤテと足立は疲れた表情をさせている。 「なんか綾崎君と足立刑事を見ていたら執事系と刑事系のを読みたくなってきたぞー!」 「因みに神原さん。それはどういった物語のやつかなー?」 「足立刑事も興味があるのか?なら、私のBLを今度貸そうではないか」 「……聞かなきゃ良かったよ」 ジョーカーである足立も彼女だけは別の意味でマークをしていた。 踊らしているのは自分なのに、彼女の手の平に居る感覚で正直に自分とは相性が悪く感じた。 「というか涼宮ハルヒとかルルーシュとか完全にこれアニメの世界ですよね?神原さんや足立刑事もそう思いませんか?」 「「いや?」」 「あれ?」 オタクであるハヤテにとってある程度知っているアニメのキャラクターがある。 シャルルもハヤテにとっては知っているキャラクターであり、彼にとってアニメやゲームの世界と混合した世界と思っていた。 (ナギお嬢様ならはしゃいでいそうだなー……) ハヤテは苦笑していた。 今お嬢様は1人で怯えていないか、既に殺されていないか? 執事の悩みの種は尽きない。 「そろそろ見えてきたね」 足立の声でハヤテはようやく気付く。 既に病院が目の前にあった。 「どうしたのだ綾崎君?ぼーっとして」 「いや、少し考え事をしていて」 ハヤテはまだ知らない。 お嬢様である三千院ナギはまだ生存しているがマリアが既に亡くなっている事に。 その遺体がこの病院に、しかも半身を失った形で置いてある事に。 それを見る事になるのはそれからすぐの出来事であった。 +++++ 「うっ……」 「…………」 「これは僕が今まで見てきた遺体の中でも酷いね……」 3人が3人違う反応を見せる。 神原は口を押さえ、ハヤテは立ち眩みが起こり、足立は警察の様に遺体へ駆け寄る。 「死後1、2時間といったところかな……」 死後硬直、血の色などを見て刑事の勘の様なものを見せた。 が、これは既にPDAで知っている情報であったので足立は特に遺体を調査した気にはならなかった。 「マリアさん……」 とハヤテがマリアに近付く。 マリアの手を握る。 ひんやりと冷たい手はハヤテの忘れかけていた自分がバトルロワイアルに巻き込まれていたという事を思い出させた。 「マリアさん、マリアさん、マリアさん、マリアさん、マリアさんマリアさんマリアさん……」 ハヤテの脳裏に浮かぶマリアの姿。 料理を作るマリア。 世間知らずなマリア。 紅茶を入れるマリア。 叱るマリア。 着替えをしているマリア。 ――お嬢様と笑顔で微笑むマリア。 「嗚呼、あああアァア゛アァ゛ァアアア、あ゛ああああア゛ア嗚呼嗚呼、ア゛アア」 ウソだ。 嘘だ。 なんだよ、これは!? 夢 で あ る な ら 冷 め て く れ ! 「……綾崎君っ!」 絶叫するハヤテに駆け寄ろうとする神原。 だがそれを制止する足立であった。 今は彼をそっとしていてあげよう、そんな風に伝わった。 +++++ マリアさんですらこんなにも速く亡くなってしまったんだぞ? それなのに自分は何をしていた? お嬢様やマリアさんやヒナギクさんを探す? 口だけで結局僕は神原さんと足立さんと話していただけじゃないか……。 「足立刑事、神原さんをお願い出来ますか……?」 「ちょ、綾崎君!?」 神原さんが僕を制止させる。 足立刑事も神原さんと同じ反応を見せたが、僕の考えはもう揺るがない。 「僕はこれからお嬢様を探さなくてはいけない……」 「なら一緒の方が……」 「僕はっ!……君達を殺さなくてはいけなくなる……」 震える僕の手。 震える僕の声。 悲痛な僕、綾崎ハヤテの決断であった。 「まさか綾崎君!?君は……?」 「速く逃げてくれ神原さん……。僕の自我がある内に……」 お嬢様の為、このゲームで必ずすぐに脱落するであろうお嬢様の優勝を目指して。 「……行こう神原さん」 足立刑事に引っ張られながら神原さんと2人は病院から去って行った。 「ごめんね神原さん、足立刑事。 そして、マリアさんあなたの敵は僕が果たしますっ! 必ずお嬢様だけは生き延びてみせますからっ!」 ヒナギクさん、虎鉄君。 知り合いまで僕は殺す事を誓う。 「お嬢様っ!……お嬢様!」 あーたんとかに知られたら怒られるだろうな。 でも、これが僕に果たせる恩返しだから。 既にお嬢様を誘拐して犯罪者になる可能性があった僕だ。 もう今更そんな犯罪行為なんて僕を止めるストッパーにはならない。 「マリアさん……」 僕は病院の深くにマリアさんの遺体を寝かせてから置いて手を合わせた。 お嬢様を護ってくださいとお祈りしながら。 【B-2 病院/黎明】 【綾崎ハヤテ@ハヤテのごとく!】 【装備:黒鍵@Fate/Zero】 【所持品:支給品一式、ランダム支給品×2】 【状態:健康、揺らぎ】 【思考・行動】 1:お嬢様を優勝させる。 2:それ以外の人物は知り合いですら殺したい……けど……。 3:マリアさんの敵も取る。 【備考】 ※アテナ編終了後からの参戦です。 ※足立をある程度信用しました。 (恐らく綾崎ハヤテの心を揺り動かせる事に成功しただろう) 神原を引っ張りながら足立は計画通りに参加者を動かせた事に喜んでいた。 苦痛に歪む顔が彼にとっては面白いドラマに見えておかしかった。 「足立刑事……、私達はどうすれば良いんだ……」 神原は警察である足立に助言を求める。 ハヤテを止められるなら止めてほしいと言わんばかりの勢いであった。 だが足立は何も口に出さない。 わざと、神原を苦しめる為に口に出さない。 「綾崎君……。わ、私は止めに行くべきなのだろうか……」 神原の心では止めたい心と止めに行ったら襲われるという葛藤があった。 どうすれば良い。 どうすれば良い。 どうすれば良い。 どうすれば良い。 どうすれば良い。 どうすれば良い。 どうすれば良い。 どうすれば良い。 どうすれば良い。 「ここで命だって落としたくない……」 自分の尊敬している戦場ヶ原ひたぎにも阿良々木暦とも再会したいし、彼らと脱出も果たしたい。 「足立刑事……、私は……」 神原は顔を上げる。 が、そこには誰も居ない。 あるのは人の呼吸させる為に必要な空気だけであり、何者も消えていたのであった。 「どうして……、足立刑事!!」 叫んでも見渡しても新人刑事の姿は無く、神原の心を不安にさせる。 「お、襲われたのか……、それとも私を1人にさせて考えさせたかったのか……?」 いずれにしても神原の答えに足立は悪者という考えには至ってはいなかった。 足立刑事を探すか、ハヤテを止めるか、別の参加者を探すか。 神原の起こそうとする行動はこの3つに絞られた。 「ならば、私は……」 【神原駿河@物語シリーズ】 【装備:なし】 【所持品:支給品一式、ランダム支給品×3】 【状態:健康】 【思考・行動】 1:足立刑事を探すか、綾崎君を止めるか、仲間を探すか。 2:阿良々木先輩、戦場ヶ原先輩と合流。 【備考】 ※「するがモンキー」終了後からの参戦です。 ※足立は悪者という考えはありません。 「よし、これで2人をかき混ぜる事は終わったね」 出会った参加者はランサー、神原駿河、綾崎ハヤテ。 周辺を行けばランサーと戦場ヶ原ひたぎと出会えるが警戒しているランサーには不用意には近付けないね。 「まぁ、他の参加者だってまだまだ居るんだ 時間だってまだまだあるしね」 足立はPDAを慣れた手付きでいじりながら次なる仕事へ、ジョーカーの役割を果たす為の探索を始める。 【足立透@ペルソナ4】 【装備:不明(武器は持っている)】 【所持品:支給品一式、AのPDA@シークレットゲーム-KILLER QUEEN- 、意図的支給品×1】 【状態:健康】 【思考・行動】 1:ロワイアルをかき回す仕事をしつつ楽しむ。 2:次は誰に会えるかなー? 【備考】 ※直斗救出後からの参戦です。 |[[とある最強の一方通行]]|時系列|[[朱く染まれ、すれ違い綺羅の夢を]]| |[[ひぐらし/CLANNAD night]]|投下順|[[幻想会話]]| |[[するがの法則]]|綾崎ハヤテ|[[アケルソラヘ]]| |[[するがの法則]]|神原駿河|[[アケルソラヘ]]| |[[するがの法則]]|足立透|[[君達に届け]]|

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