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逃げて。   逃げないと。 ここからどこか遠くへ。 隠れて。   隠れないと。 こことは違う別の場所へ。 「ここなら誰も来ないかな……」 自分は絶対にしないと思っていた。 人殺しなんてしたくないし、するわけがないと思っていた。 佐祐理さん。 ごめんなさい。 謝っても謝っても……許されない事はわかっています。 佐祐理さんの親友の祐一さんや舞さん、別の参加者に殺されても文句は言えないです。 泣く資格はありません。 怒る資格はありません。 言い訳をする資格はありません。 佐祐理さんを大事に思っていた人に殺される資格しかありません。 それでも、、、私は嫌です。 醜い思考ですが、私は死にたくないです。 「ここは……、ゲームセンター?」 目に入った大きな建物に入ってみるとそこにはUFOキャッチャーや見た事のある太鼓のゲームが置かれてありました。 両替機や自動販売機といったものもそこにはありました。 「佐祐理さんのデイパックまで盗んできちゃったな……、観鈴ちん悪い子……」 往人さんに怒られちゃうな。 往人さんは優しいからゲームに乗っているはずがないのに……。 「でも、ゲームに乗っている人が私に襲いかかってきたら……」 私は友達が出来なく、友達と遊んでゲームをしたいなと往人さんが来るまでずっと思っていました。 でも、こんなバトルロワイアルなんてゲームで遊びたいとは思いません。 「どうしてこんな事になったのかな……」 ▲▼▲▼▲▼ 「クソッ、邪魔ばっかりしやがってよクソがっ!」 セイバーとの戦いを邪魔しやがってよ!! 誰か強者は居ないのかよっ! クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ! クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ! クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ! 「ささっと誰かかかって来いよ!カス共がっ!」 強い奴だ。 黒崎一護か!? セイバーか!? ウルキオラか!? 「主催者のじじい共も強い奴だけ集めれば良いのによぉ」 暴れ足りねぇ!! 破壊を司る王だぞ俺は! 誰にも負けるわけがねぇんだからよ! ▲▼▲▼▲▼ グリムジョーは怒りを発散させる為、周りにある物を壊し始めた。 電灯、ポール、標識。 強い奴をおびき寄せる為。 『止めろ!』と自分を制止させる様な強い奴。 だが周りに参加者は居ない。 グリムジョーは1回舌打ちをしながら風の様に駆ける。 「ん?」 3分ほど駆けた時であった。 彼の目を引く少し大きな建物を見つけた。 それなりの大きさの建物。 ポスターがベタベタ貼られてあり、少々店から洩れるBGM。 看板には『ゲームセンター』の現代風の文字。 「こういうところの方が誰か居るのかもな」 ゲームに引かれたわけではない。 ただ強い者を求めての侵入であった。 「誰か居ないのかっ!?強い奴は居ないのかっ!」 入り口の自動ドアを蹴り1つで360゚にガラスが飛び散る。 そのガラスから突撃な登場をグリムジョーは演出する。 「ひぃっ!?」 「ぁん?」 格闘ゲーム機近くの陰から臆病な女の子の声がした。            カス グリムジョーにとっては虫の価値しかない人間であった。 怯える目。 自分が生きている事すら萎えてくる様であった。 観鈴はグリムジョーを見た瞬間、気持ちがわからなくなった。 逃げたいの? 隠れたいの? 助けを呼びたいの? 戦いたいの? このままやり過ごしたいの? 「あ゛あ゛ぁぁあぁああああ゛あ゛ぁぁぁ゛あ」 錯乱。 ストレスが爆発いや噴火した勢いで観鈴は狂った。 怖い! 目の前の男が! 目の前の化け物が! 「ぁ?」 グリムジョーの目に映るのは突進してくる少女。 小さく、弱い体での体当たり。 「相手になるわけがねぇ」 グリムジョーは相手をする気は無かったが、敵意を向ける喧嘩なら買う事を決めていた。 「あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あああああああああああああぁぁぁぁ」 奇声を発する少女。 覚めた目で見る破面。 ▲▼▲▼▲▼ 「はっ」 どちらが発した声なのかはわからない。 グリムジョーが腹目掛けて蹴り、観鈴のお腹にはその足がめり込んでいた。 「…………」 観鈴はスローモーションになるわけでもなく、ただバタリと倒れた。 よくわからないまま観鈴の記憶はそれからプツリと切れた。 「なんだよ……、弱いクセに襲いかかってきやがってよ」 死んでいても生きていても構わない。 これ以上追撃するつもりは毛頭ない。 ゲームセンターに倒れた少女1人を残して、静さだけが残った。 【B-1 ゲームセンター/黎明】 【グリムジョー・ジャガージャック@BLEACH】 【装備:不明】 【所持品:支給品一式 ランダム支給品×3】 【状態:健康】 【思考・行動】 1:セイバー、黒崎一護と決着をつける。 2:強者と戦う。 3:ザコ(一般人)には興味自体無い。 【備考】 ※片手が無い時期からの参戦です。 ※虚閃(セロ)は半日に一発と言う制限です。 ※虚弾(バラ)は五発撃って半日回復制限。一般人を大怪我させるくらいの威力で無傷の一般人相手には、最低三発喰らわせないと死には至らないくらい威力制限されています。 【神尾観鈴@AIR】 【装備:なし】 【所持品:支給品一式 トカレフTT-33 0/8@現実 トカレフの弾丸24/24 ランダム支給品×4】 【状態:気絶】 【思考・行動】 1:??? 【備考】 ※観鈴ルート確定寸前からの参戦。 ※無意識に佐祐理のデイパックを取りました。 |[[朱く染まれ、すれ違い綺羅の夢を]]|時系列|[[幻想会話]]| |[[たとえバラバラになろうとも]]|投下順|[[繰り返し]]| |[[悪がもう一人の自分をつくる]]|グリムジョー・ジャガージャック |[[]]| |[[Lの殺意]] |神尾観鈴 |[[]]|
逃げて。   逃げないと。 ここからどこか遠くへ。 隠れて。   隠れないと。 こことは違う別の場所へ。 「ここなら誰も来ないかな……」 自分は絶対にしないと思っていた。 人殺しなんてしたくないし、するわけがないと思っていた。 佐祐理さん。 ごめんなさい。 謝っても謝っても……許されない事はわかっています。 佐祐理さんの親友の祐一さんや舞さん、別の参加者に殺されても文句は言えないです。 泣く資格はありません。 怒る資格はありません。 言い訳をする資格はありません。 佐祐理さんを大事に思っていた人に殺される資格しかありません。 それでも、、、私は嫌です。 醜い思考ですが、私は死にたくないです。 「ここは……、ゲームセンター?」 目に入った大きな建物に入ってみるとそこにはUFOキャッチャーや見た事のある太鼓のゲームが置かれてありました。 両替機や自動販売機といったものもそこにはありました。 「佐祐理さんのデイパックまで盗んできちゃったな……、観鈴ちん悪い子……」 往人さんに怒られちゃうな。 往人さんは優しいからゲームに乗っているはずがないのに……。 「でも、ゲームに乗っている人が私に襲いかかってきたら……」 私は友達が出来なく、友達と遊んでゲームをしたいなと往人さんが来るまでずっと思っていました。 でも、こんなバトルロワイアルなんてゲームで遊びたいとは思いません。 「どうしてこんな事になったのかな……」 ▲▼▲▼▲▼ 「クソッ、邪魔ばっかりしやがってよクソがっ!」 セイバーとの戦いを邪魔しやがってよ!! 誰か強者は居ないのかよっ! クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ! クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ! クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ! 「ささっと誰かかかって来いよ!カス共がっ!」 強い奴だ。 黒崎一護か!? セイバーか!? ウルキオラか!? 「主催者のじじい共も強い奴だけ集めれば良いのによぉ」 暴れ足りねぇ!! 破壊を司る王だぞ俺は! 誰にも負けるわけがねぇんだからよ! ▲▼▲▼▲▼ グリムジョーは怒りを発散させる為、周りにある物を壊し始めた。 電灯、ポール、標識。 強い奴をおびき寄せる為。 『止めろ!』と自分を制止させる様な強い奴。 だが周りに参加者は居ない。 グリムジョーは1回舌打ちをしながら風の様に駆ける。 「ん?」 3分ほど駆けた時であった。 彼の目を引く少し大きな建物を見つけた。 それなりの大きさの建物。 ポスターがベタベタ貼られてあり、少々店から洩れるBGM。 看板には『ゲームセンター』の現代風の文字。 「こういうところの方が誰か居るのかもな」 ゲームに引かれたわけではない。 ただ強い者を求めての侵入であった。 「誰か居ないのかっ!?強い奴は居ないのかっ!」 入り口の自動ドアを蹴り1つで360゚にガラスが飛び散る。 そのガラスから突撃な登場をグリムジョーは演出する。 「ひぃっ!?」 「ぁん?」 格闘ゲーム機近くの陰から臆病な女の子の声がした。            カス グリムジョーにとっては虫の価値しかない人間であった。 怯える目。 自分が生きている事すら萎えてくる様であった。 観鈴はグリムジョーを見た瞬間、気持ちがわからなくなった。 逃げたいの? 隠れたいの? 助けを呼びたいの? 戦いたいの? このままやり過ごしたいの? 「あ゛あ゛ぁぁあぁああああ゛あ゛ぁぁぁ゛あ」 錯乱。 ストレスが爆発いや噴火した勢いで観鈴は狂った。 怖い! 目の前の男が! 目の前の化け物が! 「ぁ?」 グリムジョーの目に映るのは突進してくる少女。 小さく、弱い体での体当たり。 「相手になるわけがねぇ」 グリムジョーは相手をする気は無かったが、敵意を向ける喧嘩なら買う事を決めていた。 「あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あああああああああああああぁぁぁぁ」 奇声を発する少女。 覚めた目で見る破面。 ▲▼▲▼▲▼ 「はっ」 どちらが発した声なのかはわからない。 グリムジョーが腹目掛けて蹴り、観鈴のお腹にはその足がめり込んでいた。 「…………」 観鈴はスローモーションになるわけでもなく、ただバタリと倒れた。 よくわからないまま観鈴の記憶はそれからプツリと切れた。 「なんだよ……、弱いクセに襲いかかってきやがってよ」 死んでいても生きていても構わない。 これ以上追撃するつもりは毛頭ない。 ゲームセンターに倒れた少女1人を残して、静さだけが残った。 【B-1 ゲームセンター/黎明】 【グリムジョー・ジャガージャック@BLEACH】 【装備:不明】 【所持品:支給品一式 ランダム支給品×3】 【状態:健康】 【思考・行動】 1:セイバー、黒崎一護と決着をつける。 2:強者と戦う。 3:ザコ(一般人)には興味自体無い。 【備考】 ※片手が無い時期からの参戦です。 ※虚閃(セロ)は半日に一発と言う制限です。 ※虚弾(バラ)は五発撃って半日回復制限。一般人を大怪我させるくらいの威力で無傷の一般人相手には、最低三発喰らわせないと死には至らないくらい威力制限されています。 【神尾観鈴@AIR】 【装備:なし】 【所持品:支給品一式 トカレフTT-33 0/8@現実 トカレフの弾丸24/24 ランダム支給品×4】 【状態:気絶】 【思考・行動】 1:??? 【備考】 ※観鈴ルート確定寸前からの参戦。 ※無意識に佐祐理のデイパックを取りました。 |[[朱く染まれ、すれ違い綺羅の夢を]]|時系列|[[幻想会話]]| |[[たとえバラバラになろうとも]]|投下順|[[繰り返し]]| |[[悪がもう一人の自分をつくる]]|グリムジョー・ジャガージャック |[[*~アスタリスク~]]| |[[Lの殺意]] |神尾観鈴 |~|

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