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「夢想曲」(2012/12/28 (金) 10:51:54) の最新版変更点
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夢、とは何だろうか。
人によっては幸せなものを見るものであって。
人によっては不幸なものを見るものであって。
人によっては何も感じないものであって。
人によっては数少ない居場所であって。
人によっては自分を追い詰めるものであって。
人によってとり方は違う。
では――――彼女はどうだろうか。
彼女にとって夢は、どうなのだろうか――――。
■ ■
「……」
御坂美琴は物陰に隠れていた。
頬にわずかに流れる汗を拭い、物陰から周りを覗く。
周りを覗き一息吐くと水を一口飲む。
「なんなのよ…あの人間、いきなり襲いかかってくるなんて」
この殺し合いの場にとって闇討ちは乗るもので常人にとって当然の行動。
しかも時間は夜中である。
闇討ちに最適の時間帯なのだ。
「よし……今のうちに離れよう、今なら戦うことも……ッ!」
動きだした瞬間、自分がほんの少し前までいた場所に刀が刺さっていた。
もし移動しなかったら、自分はこの刀により貫かれていた。
一瞬恐怖を覚えるが、落ち着く。
そして、電撃を武器にする彼女は電気を上に飛ばす。
一瞬周りが光る、だが人はいない。
御坂はすぐに前を見る。
そこにいたのは、さっきまで刺さってた刀を持った女性だった。
「ッ――――!」
御坂は再び電撃を放つ。
力を抑えて、気絶させるくらいの電撃を。
刀を持った女性はその電撃を避けれず、喰らう。
―――――だが、気絶するどころかあまり変わっていない。
普通なら、気絶するくらいの力でああったはずだ。
「ウソ……?」
「電撃使いが出るとは…今までの夢より面白いな」
夢―――という単語に御坂美琴は反応する。
いまこの女は「夢」と言った。
それはいったいどういう意味なのか。
それを理解するまでもなく、女性はこちらに向かってくる。
速い――――そう思う暇も与えられず急接近される。
斬られる、と思ったその瞬間、声が響いた。
「ペルソナッ!」
巨大な刀を持った巨大な武人が現れる。
その巨大な武人が女性に襲いかかる。
「……甘い」
だが、それは簡単に避けられてしまう。
それとともに、巨大な武人は消えてしまった。
その代わり現れたのは、灰色の髪の高校生のような男。
「すまないが、退いてくれないか」
「何故、そちらの意見を聞かなくてはいけない」
「…聞かなくてもいいが、こっちは二人の上に、さっきのを見ただろう。
退いた方が身のためだとは思わないか?」
そのあらわれた高校生が強気のまま説得する。
それを聞いて、刀を持っていた女は刀をしまった。
「…ここは私の負けということにしておいてやろう、ではさらばだ」
その女は、振り返ってすぐさま走って消えた。
そして残ったのは二人だけとなった。
「…大丈夫か?」
「ええ、おかげさまで…私は御坂美琴、あなたは?」
「鳴上悠だ、よろしく」
差し出してきた手を握る。
「……さっきの巨大な奴は…何?」
「ああ…あれはペルソナって言って…召喚獣みたいなものだと思ってくれれば良いよ」
「……」
ペルソナと言われる物、先ほどのあの巨大な武人。
御坂美琴の頭の中には思い当たる能力が無かった。
召喚能力など、思い浮かばない。
「……立ち話もなんだし、どこかにでも入ろうか?ちょうど住宅街のようだし」
「ああ……そうね」
鳴上が民家のうちの一つに入って行った。
御坂もそれを追いかけるように、民家に入った。
【E-5民家内/未明】
【御坂美琴@とある魔術の禁書目録】
【装備:なし】
【所持品:支給品一式 ランダム支給品×3】
【状態:身体的疲労(小)】
【思考・行動】
1:殺し合いの打倒
2:鳴上から話を聞く
3:上条当麻、白井黒子を探す、一方通行を危険視
【備考】
※原作3巻終了後より参戦です
※制限により御坂妹達と同じ程度の威力しか出せません
※来ヶ谷唯湖の容姿のみを把握しました
【鳴上悠@ペルソナ4】
【装備:なし】
【所持品:支給品一式 ランダム支給品×3】
【状態:ペルソナ召喚による疲労(小)】
【思考・行動】
1:殺し合いを止める
2:御坂との情報交換
3:仲間との合流、足立はどうにかする
【備考】
※ゲーム版、足立戦後より参戦です
※ペルソナはイザナギ(初期)と言った低レベルの物しか出せません
※各属性で1番弱いアルカナのペルソナが使えます。ただし最低のレベルが59(アヌビス)である審判属性のみ使えません
※強いスキルほど体力を減します
※ペルソナの攻撃の威力は低下しています
※来ヶ谷唯湖の容姿のみを把握しました
■ ■
「……今までになく面白い夢だな」
刀を持った女―――もとい来ヶ谷唯湖は笑っていた。
電撃使いに召喚師…今までではありえない状況だ。
これは今までになかった――――彼女の夢だ。
「面白いな、存分に…楽しませてもらうとするか」
【E-5街/未明】
【来ヶ谷唯湖@リトルバスターズ!】
【装備:宗像形の日本刀@めだかボックス】
【所持品:支給品一式 ランダム支給品×2】
【状態:身体的疲労(中)、愉快】
【思考・行動】
1:今までにないこの『夢』を楽しむ
【備考】
※参戦時期は不明です
※御坂美琴、鳴上悠の容姿のみを把握しました
【宗像形の日本刀@めだかボックス】
宗像形の暗器のうちの一つ。
特に変わった仕掛けもないただの日本刀。
|[[俺の救世主さま]]|時系列|[[澄み切った強さを手に]]|
|[[生徒会の一存]]|投下順|[[神のみぞ知るセイカイ]]|
|&color(cyan){START}|来ヶ谷唯湖|[[堕ちないネイロ]]|
|&color(cyan){START}|御坂美琴|[[エンドブレイカー!]]|
|&color(cyan){START}|鳴上悠|[[エンドブレイカー!]]|
夢、とは何だろうか。
人によっては幸せなものを見るものであって。
人によっては不幸なものを見るものであって。
人によっては何も感じないものであって。
人によっては数少ない居場所であって。
人によっては自分を追い詰めるものであって。
人によってとり方は違う。
では――――彼女はどうだろうか。
彼女にとって夢は、どうなのだろうか――――。
■ ■
「……」
御坂美琴は物陰に隠れていた。
頬にわずかに流れる汗を拭い、物陰から周りを覗く。
周りを覗き一息吐くと水を一口飲む。
「なんなのよ…あの人間、いきなり襲いかかってくるなんて」
この殺し合いの場にとって闇討ちは乗るもので常人にとって当然の行動。
しかも時間は夜中である。
闇討ちに最適の時間帯なのだ。
「よし……今のうちに離れよう、今なら戦うことも……ッ!」
動きだした瞬間、自分がほんの少し前までいた場所に刀が刺さっていた。
もし移動しなかったら、自分はこの刀により貫かれていた。
一瞬恐怖を覚えるが、落ち着く。
そして、電撃を武器にする彼女は電気を上に飛ばす。
一瞬周りが光る、だが人はいない。
御坂はすぐに前を見る。
そこにいたのは、さっきまで刺さってた刀を持った女性だった。
「ッ――――!」
御坂は再び電撃を放つ。
力を抑えて、気絶させるくらいの電撃を。
刀を持った女性はその電撃を避けれず、喰らう。
―――――だが、気絶するどころかあまり変わっていない。
普通なら、気絶するくらいの力でああったはずだ。
「ウソ……?」
「電撃使いが出るとは…今までの夢より面白いな」
夢―――という単語に御坂美琴は反応する。
いまこの女は「夢」と言った。
それはいったいどういう意味なのか。
それを理解するまでもなく、女性はこちらに向かってくる。
速い――――そう思う暇も与えられず急接近される。
斬られる、と思ったその瞬間、声が響いた。
「ペルソナッ!」
巨大な刀を持った巨大な武人が現れる。
その巨大な武人が女性に襲いかかる。
「……甘い」
だが、それは簡単に避けられてしまう。
それとともに、巨大な武人は消えてしまった。
その代わり現れたのは、灰色の髪の高校生のような男。
「すまないが、退いてくれないか」
「何故、そちらの意見を聞かなくてはいけない」
「…聞かなくてもいいが、こっちは二人の上に、さっきのを見ただろう。
退いた方が身のためだとは思わないか?」
そのあらわれた高校生が強気のまま説得する。
それを聞いて、刀を持っていた女は刀をしまった。
「…ここは私の負けということにしておいてやろう、ではさらばだ」
その女は、振り返ってすぐさま走って消えた。
そして残ったのは二人だけとなった。
「…大丈夫か?」
「ええ、おかげさまで…私は御坂美琴、あなたは?」
「鳴上悠だ、よろしく」
差し出してきた手を握る。
「……さっきの巨大な奴は…何?」
「ああ…あれはペルソナって言って…召喚獣みたいなものだと思ってくれれば良いよ」
「……」
ペルソナと言われる物、先ほどのあの巨大な武人。
御坂美琴の頭の中には思い当たる能力が無かった。
召喚能力など、思い浮かばない。
「……立ち話もなんだし、どこかにでも入ろうか?ちょうど住宅街のようだし」
「ああ……そうね」
鳴上が民家のうちの一つに入って行った。
御坂もそれを追いかけるように、民家に入った。
【E-5民家内/未明】
【御坂美琴@とある魔術の禁書目録】
【装備:なし】
【所持品:支給品一式 ランダム支給品×3】
【状態:身体的疲労(小)】
【思考・行動】
1:殺し合いの打倒
2:鳴上から話を聞く
3:上条当麻、白井黒子を探す、一方通行を危険視
【備考】
※原作3巻終了後より参戦です
※制限により御坂妹達と同じ程度の威力しか出せません
※来ヶ谷唯湖の容姿のみを把握しました
【鳴上悠@ペルソナ4】
【装備:なし】
【所持品:支給品一式 ランダム支給品×3】
【状態:ペルソナ召喚による疲労(小)】
【思考・行動】
1:殺し合いを止める
2:御坂との情報交換
3:仲間との合流、足立はどうにかする
【備考】
※ゲーム版、足立戦後より参戦です
※ペルソナはイザナギ(初期)と言った低レベルの物しか出せません
※各属性で1番弱いアルカナのペルソナが使えます。ただし最低のレベルが59(アヌビス)である審判属性のみ使えません
※強いスキルほど体力を減します
※ペルソナの攻撃の威力は低下しています
※来ヶ谷唯湖の容姿のみを把握しました
■ ■
「……今までになく面白い夢だな」
刀を持った女―――もとい来ヶ谷唯湖は笑っていた。
電撃使いに召喚師…今までではありえない状況だ。
これは今までになかった――――彼女の夢だ。
「面白いな、存分に…楽しませてもらうとするか」
【E-5街/未明】
【来ヶ谷唯湖@リトルバスターズ!】
【装備:宗像形の日本刀@めだかボックス】
【所持品:支給品一式 ランダム支給品×2】
【状態:身体的疲労(中)、愉快】
【思考・行動】
1:今までにないこの『夢』を楽しむ
【備考】
※参戦時期は不明です
※御坂美琴、鳴上悠の容姿のみを把握しました
【宗像形の日本刀@めだかボックス】
宗像形の暗器のうちの一つ。
特に変わった仕掛けもないただの日本刀。
|019:[[俺の救世主さま]]|時系列|027:[[澄み切った強さを手に]]|
|022:[[生徒会の一存]]|投下順|024:[[神のみぞ知るセイカイ]]|
|&color(cyan){START}|来ヶ谷唯湖|055:[[堕ちないネイロ]]|
|&color(cyan){START}|御坂美琴|040:[[エンドブレイカー!]]|
|&color(cyan){START}|鳴上悠|~|