MSの系譜-地球連邦-

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---- 【第1世代】 ---- 『天使の落日』によって始まったUEの攻勢に対し、地球連邦は量産型として[[CMS-328 デスペラード]]の設計を流用した[[RGE-B790 ジェノアス]]を開発。 しかしEXA-DBのサブユニットから得られたデータで銀の杯条約以前の技術力を持つUEのMSに対して絶望的なまでの性能差があることは否めず、 堅牢な装甲には暴徒鎮圧用に開発された[[ビームスプレーガン]]や[[ヒートスティック]]程度では全く対処できず、14年もの長きにわたって勝利することは出来なかった。 だがフリット・アスノと軍部が[[AGE-1 ガンダムAGE-1 ノーマル]]を開発したことで、ついにUEに対抗するだけのポテンシャルを持つMSが誕生。 UEの装甲を溶断しうる[[ビームサーベル]]/[[ダガー>ビームダガー]]の開発に、[[AGEシステム]]が導き出した[[ドッズライフル]]。 特にドッズライフルの威力は非常に有効で、小説版ではこの原理を応用することでタイタスを始めとする以降の格闘兵器にもDODSを採用し開発が行われていくことになる。 一方、コロニー・ファーデンに住むザラムとエウバはUE側のギーラ・ゾイから流されたデータを使い銀の杯条約以前のMSに酷似した[[CMS-223Z ジラ]]と[[ガラ>CMS-223G ガラ]]、 [[CMS-574X ゼノ]]と[[エルメダ>CMS-574E エルメダ]]を有していた。 ジェノアスよりは優れた性能を持っていたが、やはりUE相手では分が悪く、ディーヴァを乗っ取ったグルーデック・エイノアを始めとするクルーらを中心に、 ザラムとエウバは同盟を組み、これによって人類はようやくUEに対して反撃に打って出る。 ガンダムのデータを無断とはいえ使用し開発された高性能MS・[[WMS-GEX1 Gエグゼス]]、そしてガンダムを筆頭に、 エグゼスが装備するバクトを両断しうるビームサーベル、そしてドッズライフルを解析した高威力ビームライフルを量産することでジェノアスであっても武装面での充実化が図られ、 UEのMSとも互角に戦うことが可能となった。 ---- 【第二世代】 ---- 第1世代の25年後に当たる第二世代では、ウルフ用にカスタマイズされた[[RGE-B790CW ジェノアスカスタム]]が正式採用され、 一般兵でも操縦可能なようにデチューンしつつ、AGE-1の解析データを使いアップデートを施した[[RGE-B890 ジェノアスⅡ]]として量産が行われている。 ガンダムAGE-1のデータを解析し、AGEデバイスの量産は不可能ながらもその高いポテンシャルは量産機にも反映され性能が飛躍的に向上。 ジェノアスⅡの装甲はガンダムと同程度まで強化され、ヴェイガンのMSが装備する[[ビームバルカン]]程度では致命傷を受けなくなり、 簡易量産型[[ドッズガン]]にビームサーベルが標準装備されている。 しかしEXA-DBのデータを使いMSを開発しているヴェイガン相手では劣勢を強いられることも多く、25年経ってもヴェイガンとの戦争は集結していない。 幾度か和平交渉が行われたこともあったようだが、すべてはね除けられており、戦火の激しさは増すばかり。 地球連邦はガンダムAGE-1の基本設計を流用した量産機・[[RGE-G1100 アデル]]を開発。 量産型のガンダムといえるポテンシャルを秘めるこの量産機は第1世代当時開発されたタイタス、スパローのウェアを換装することが可能。 新型の量産機を開発しつつ、一部のXラウンダー専用にMSを開発しているヴェイガンとは対照的に、地球連邦はシンボルとしての「ガンダム」以外は性能差はあるものの、 基本量産機をベースに開発が行われXラウンダー用のMSが存在しない。 これはそもそも銀の杯条約で戦闘用MSの技術が失われ、操縦技術を持つ者の絶対数が不足している中、 性能を特化させ高性能で扱いにくいMSを開発し乗りこなせる人物を育成するよりも、扱いやすく量産しやすいMSを製造することで短期間で戦争に耐えうるようにしたためと思われる。 ---- 【第三世代】 ---- 第二世代の25年後にあたり、アセムの子供であるキオが主人公。 彼が乗る[[AGE-3 ガンダムAGE-3 ノーマル]]は、AGE-2の可変機構を更に発展させ、ウェア自体を簡易変形させ飛行ユニットとするまでになった。 また数十年もヴェイガンとの戦いが続いていることで少なからずヴェイガン側の技術も導入されるようになっている。 この世代での主力量産機はAGE-2がシドとの戦いで失われたことからヴェイガン側の技術を採用しつつ開発された[[RGE-G2100 クランシェ]]。 変形機構を内蔵した初の量産機となり、旧式化したものの改良され今だ現役で活躍しているアデル、そしてジェノアス Oカスタムとともにヴェイガンに立ち向かっている。 この世代で開発されたMSは両腕の装甲の先端から直接ビームサーベルを発振できるようになっているのが特徴。 この時代の連邦で特筆するところは、Xラウンダー用MSである[[RGE-2300XR パイオニアα]]や[[XMS-005 ティエルヴァ]]といった試作機が開発されていることである。 特にティエルヴァはTビットというXラウンダー専用の武装を装備しており、実戦での脅威となった。 また、AGE-3のフレームを基に開発された[[AGE-FX ガンダムAGE-FX]]も、Xラウンダー用兵器であるCファンネルを装備している。 ヴェイガンに兵器開発に遅れをとっていた連邦だったが、戦争末期にはビット開発に行き詰ったヴェイガンMSをも凌ぐファンネル兵器も登場、 この時点でXラウンダー開発に関してはヴェイガンを追い越したといえる。 ----
---- 【第一世代】 ---- 『天使の落日』によって始まったUEの攻勢に対し、地球連邦は量産型として[[CMS-328 デスペラード]]の設計を流用した[[RGE-B790 ジェノアス]]を開発。 しかしEXA-DBのサブユニットから得られたデータで銀の杯条約以前の技術力を持つUEのMSに対して絶望的なまでの性能差があることは否めず、 堅牢な装甲には暴徒鎮圧用に開発された[[ビームスプレーガン]]や[[ヒートスティック]]程度では全く対処できず、14年もの長きにわたって勝利することは出来なかった。 だがフリット・アスノと軍部が[[AGE-1 ガンダムAGE-1 ノーマル]]を開発したことで、ついにUEに対抗するだけのポテンシャルを持つMSが誕生。 UEの装甲を溶断しうる[[ビームサーベル]]/[[ダガー>ビームダガー]]の開発に、[[AGEシステム]]が導き出した[[ドッズライフル]]。 特にドッズライフルの威力は非常に有効で、小説版ではこの原理を応用することでタイタスを始めとする以降の格闘兵器にもDODSを採用し開発が行われていくことになる。 一方、コロニー・ファーデンに住むザラムとエウバはUE側のギーラ・ゾイから流されたデータを使い銀の杯条約以前のMSに酷似した[[CMS-223Z ジラ]]と[[ガラ>CMS-223G ガラ]]、 [[CMS-574X ゼノ]]と[[エルメダ>CMS-574E エルメダ]]を有していた。 ジェノアスよりは優れた性能を持っていたが、やはりUE相手では分が悪く、ディーヴァを乗っ取ったグルーデック・エイノアを始めとするクルーらを中心に、 ザラムとエウバは同盟を組み、これによって人類はようやくUEに対して反撃に打って出る。 ガンダムのデータを無断とはいえ使用し開発された高性能MS・[[WMS-GEX1 Gエグゼス]]、そしてガンダムを筆頭に、 エグゼスが装備するバクトを両断しうるビームサーベル、そしてドッズライフルを解析した高威力ビームライフルを量産することでジェノアスであっても武装面での充実化が図られ、 UEのMSとも互角に戦うことが可能となった。 ---- 【第二世代】 ---- 第1世代の25年後に当たる第二世代では、ウルフ用にカスタマイズされた[[RGE-B790CW ジェノアスカスタム]]が正式採用され、 一般兵でも操縦可能なようにデチューンしつつ、AGE-1の解析データを使いアップデートを施した[[RGE-B890 ジェノアスⅡ]]として量産が行われている。 ガンダムAGE-1のデータを解析し、AGEデバイスの量産は不可能ながらもその高いポテンシャルは量産機にも反映され性能が飛躍的に向上。 ジェノアスⅡの装甲はガンダムと同程度まで強化され、ヴェイガンのMSが装備する[[ビームバルカン]]程度では致命傷を受けなくなり、 簡易量産型[[ドッズガン]]にビームサーベルが標準装備されている。 しかしEXA-DBのデータを使いMSを開発しているヴェイガン相手では劣勢を強いられることも多く、25年経ってもヴェイガンとの戦争は集結していない。 幾度か和平交渉が行われたこともあったようだが、すべてはね除けられており、戦火の激しさは増すばかり。 地球連邦はガンダムAGE-1の基本設計を流用した量産機・[[RGE-G1100 アデル]]を開発。 量産型のガンダムといえるポテンシャルを秘めるこの量産機は第1世代当時開発されたタイタス、スパローのウェアを換装することが可能。 新型の量産機を開発しつつ、一部のXラウンダー専用にMSを開発しているヴェイガンとは対照的に、地球連邦はシンボルとしての「ガンダム」以外は性能差はあるものの、 基本量産機をベースに開発が行われXラウンダー用のMSが存在しない。 これはそもそも銀の杯条約で戦闘用MSの技術が失われ、操縦技術を持つ者の絶対数が不足している中、 性能を特化させ高性能で扱いにくいMSを開発し乗りこなせる人物を育成するよりも、扱いやすく量産しやすいMSを製造することで短期間で戦争に耐えうるようにしたためと思われる。 ---- 【第三世代】 ---- 第二世代の25年後にあたり、アセムの子供であるキオが主人公。 彼が乗る[[AGE-3 ガンダムAGE-3 ノーマル]]は、AGE-2の可変機構を更に発展させ、ウェア自体を簡易変形させ飛行ユニットとするまでになった。 また数十年もヴェイガンとの戦いが続いていることで少なからずヴェイガン側の技術も導入されるようになっている。 この世代での主力量産機はAGE-2がシドとの戦いで失われたことからヴェイガン側の技術を採用しつつ開発された[[RGE-G2100 クランシェ]]。 変形機構を内蔵した初の量産機となり、旧式化したものの改良され今だ現役で活躍しているアデル、そしてジェノアス Oカスタムとともにヴェイガンに立ち向かっている。 この世代で開発されたMSは両腕の装甲の先端から直接ビームサーベルを発振できるようになっているのが特徴。 この時代の連邦で特筆するところは、Xラウンダー用MSである[[RGE-2300XR パイオニアα]]や[[XMS-005 ティエルヴァ]]といった試作機が開発されていることである。 特にティエルヴァはTビットというXラウンダー専用の武装を装備しており、実戦での脅威となった。 また、AGE-3のフレームを基に開発された[[AGE-FX ガンダムAGE-FX]]も、Xラウンダー用兵器であるCファンネルを装備している。 ヴェイガンに兵器開発に遅れをとっていた連邦だったが、戦争末期にはビット開発に行き詰ったヴェイガンMSをも凌ぐファンネル兵器も登場、 この時点でXラウンダー開発に関してはヴェイガンを追い越したといえる。 ----

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