【詳細】
スパローの欠点である
シグルブレイドの耐摩耗性の低さを克服するべく提案された外伝、及びPSP版に登場するAGE-1の近接戦闘形態。
スパローが各所バーニアの推力でシグルブレイドの斬撃速度を高め切断力を向上させていたのに対し、レイザーは両腕と両脛に装備された大剣・
レイザーブレイドの質量を活かした破壊力重視の装備として設計されている。
このレイザーブレイドはシグルブレイドと同じ材質の刃を複数重ねた多層構造の刀身であり、摩耗しても即座に新しい刃を露出させ戦闘を継続することができるのが特徴。
この機構を採用したことで刀身の重量が増大してしまい、これにより生まれる慣性力も相当なものとなるが、これを姿勢制御に利用することで変幻自在の機動と攻撃が可能となっている。
コレはシグルブレイドが長期の戦闘に耐えられないという欠点を克服する形で提案されたもので、
出撃後新たに研ぎ直さなければ切れ味を保てないシグルブレイドと異なり、長い戦闘中においても切れ味が損なわないようになっている。
ただし、パイロットに求められる技量も大きく、Xラウンダー級の能力がなければ機体をまっすぐ飛ばすことすら困難。
両腕のブレイド2枚を連結することで、投擲用のレイザーブーメランとしても使用可能。
なおこのウェアはAGEシステムが提案し、ビルダーで創りだしたものの、パイロットへの負担を全く考えていない。
それについてさすがのフリットもたやすく乗りこなしたものの愚痴をこぼしていた。
最終更新:2018年03月01日 21:04