【詳細】
第1部9話、そして外伝作品である『EXA-LOG』に登場するレーサー出身の名パイロット、フォックスがマッドーナ工房に発注したジェノアスのカスタム機。
過剰なまでの重武装・重装甲を好むフォックスの意向を反映したことで原型機の面影が感じられないほど肥大化したシルエットが特徴。
しかしながら両足に内蔵されたホバーユニットによって地上を高速移動することができるため重武装ながら十分な機動力を得ている。
機体の全高に匹敵する両肩側部の大型ビームキャノン「
フォックス・ビーム」2門と、警備用MSの装備をベースに出力を高めた両腰の
ビームガン2門、両肩上部の4連装ロケットランチャー2基を搭載。
これらの武装は、用途に応じて別の装備に換装することも可能である程度の汎用性も備える。
この機体デザインはウルフ専用機の初期案を流用したものであり、本編では風景の一部としてマッドーナ工房内での整備場面が登場するのみで本格的な設定が起こされたのは『EXA-LOG』が初。
なお、本編・『EXA-LOG』ともに白一色のカラーリングだが、これはパーソナルカラーに塗装される納品前の状態であるためとされる。
最終更新:2012年07月25日 11:34