【詳細】
A.G.101年より突如として地球圏に現れ、各地で殺戮・破壊活動を行なう謎のMS型機動兵器群「UE/ヴェイガン」の初期主力量産型MS。
通常の人型形態以外に、スカート状の羽を展開、両腕を肩関節ごと前方に出し、頭部の羽と両足を逆関節に変形させたドラゴン型の高機動形態に変形できる。
機械らしい直線的なデザインを持つ人類側のMSとは対照的に生物的な曲面主体の形状を持ち、左右の掌には
ビームサーベル発振器も兼ねる
ビームバルカンが内蔵されている。
UEの機体は尾が何らかの武装として機能するが、このガフランは強力なビームライフルとして機能する。
ガフランは基本武装の他に、胸部に
拡散ビーム砲を内蔵。
カラーリングは基本的にダークブルーだが、指揮官機タイプである機体のカラーリングはパープルとなっている。
UEが生物なのか、異星人なのか、それとも誰かが乗った機動兵器なのかは当初は不明だっが、「UEのMSタイプ」と作中で言われていることもありいくつかUEとみられる存在は確認されていた模様。
上記の通り非常に堅牢な装甲を持つが、物理兵器の衝撃まで吸収しきれず集中砲撃すれば下がらせることは可能である上に、腹部など急所はいくつかある。
なお、姿のよく似たドラドをガフランの後継機と勘違いすることも多いが、実のところガフランとドラドは運用思想が異なる全くの別機体であり、
ガフランは長距離を移動しての攻撃行動を主眼としている。
第1部の時点では火星から地球までの長距離を移動しなければならず、ドラドは主に重力下での機動性を向上させたタイプのため長距離の移動に適していない。
最終更新:2019年10月07日 19:34