AGE-2 ガンダムAGE-2 ノーマル

【型式番号】 AGE-2
【機体名】 ガンダムAGE-2
【読み方】 がんだむえいじつー
【ウェア】 ノーマル
【所属陣営】 地球連邦軍
【パイロット】 アセム・アスノ
【装備】 ハイパードッズライフル
ビームサーベル
ビームバルカン
シールド
【ウェア換装】 AGE-2DB ガンダムAGE-2 ダブルバレット
AGE-2A ガンダムAGE-2 アルティメス(外伝)
AGE-2DC ガンダムAGE-2 ダブルブレイド(外伝)
【改修機】 AGE-2DH ガンダムAGE-2 ダークハウンド
【発展機】 AGE-3 ガンダムAGE-3 ノーマル

【詳細】

ヴェイガンとの戦争の激化に伴い地球連邦が開発した第二世代の主役MS。

パイロットであるアセム・アスノの父親、第一世代における主人公であったフリット・アスノが操縦し大きな戦果を挙げることとなったAGE-1だが、元々は様々なデータを取るための試作型の意味で開発されていたMSであった。
しかしヴェイガンのMSの攻撃をものともしない装甲、ガフラン等の装甲を破壊せしめるビーム兵器の攻撃力はジェノアスを始めとする当時の地球連邦の技術力を大きく上回るものであり、
これらの性能を検証し、連邦の一般量産型MSにデータをフィードバックする意味も込めてAGE-2は開発されることとなった。
数々の戦功から昇進を果たし当時連邦軍の要職にあったフリットが自ら指揮を執り、軍のMS技術研究部門が総力を上げて開発したとされる。

AGE-2の最大の特徴は高速での長距離移動を可能にする「Gストライダーフォーム」と呼ばれる飛行形態への変形が可能な点。
これは遮蔽物の少ない宇宙空間内での戦闘において、敵機との相対的なポジショニングを優位に保つため採用されたもので、ヴェイガン側がガフランなどに高速移動形態への変形機能を持たせたのと同じ考えに基づく。
両肩に備わる4枚の羽根は質量移動を行うためのバインダーであると同時にスパローウェアに採用された「SPALLOW」システムを内蔵し、Gストライダーに変形することで羽根を含めた全スラスターを後方に集中、力場を収束することでMS形態の3倍もの機動力を発揮する(小説版より)。

この機動力によって迅速に戦場へ駆けつけることが可能となり、変形機構を応用することで近接戦闘においても変則的な戦法で相手を翻弄することができる。

ドッズライフルに比べバレルを延長し出力を強化したことにより、貫通力をさらに強化し威力を倍増させたハイパードッズライフルなどを装備。
ビームサーベルはリアアーマーに収納し、左腕に接続されたシールドは空気抵抗の観点からか小型化されている。

AGE-1同様、AGEデバイスに対応しているため、この状態から戦闘データを収集することでさらなる進化を果たすことが可能で、ビームサーベル二刀流を得意とするアセムの特性と高性能なXラウンダー達との戦いから得られたデータにより導き出された大軍用フルウエポンウェアの「ダブルバレット」とヴェイガンのステルスシステムに対抗するためのアルティメスと呼ばれる換装形態が存在する。
ゲーム版ではさらなるウェアが存在するが、外伝などに登場したのは一握り。

アセム編最終回となる28話では機体カラーを真っ白に染めた特務隊仕様が登場(ちなみに小説版では28話分のシーンがまるまるカットされ、キオ編に移動している)。

外伝コミックにおいて、任務中に大破し、アセムは行方不明。AGEシステムが内蔵されたコアユニットのみ地球連邦が回収したものの、大部分はそのまま宇宙に置き去りにされていた。
それを宇宙海賊ビシディアンが破片を回収、マッドーナ工房に持込み独自の改修を行ったのがAGE-2DH ガンダムAGE-2 ダークハウンドとして第3部に登場する。
なおアセムはワイヤーで機体にしがみついており奇跡的に機体と同時に生還することが出来た。

【余談】

AGE-1が初代ガンダムをモチーフにしているなら、AGE-2のモチーフはZガンダムではないかと言われている。
3つのパーツに分離し合体するAGE-3はダブルゼータモチーフとする意見もある。

流石にZガンダムほど複雑な変形を行うわけではないが、量産には向かない設計だったためコンセプトを受け継ぎ第3世代にロールアウトされたRGE-G2100 クランシェはAGE-2とあまり似ていない。

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最終更新:2021年05月18日 18:58