CMS-223Z ジラ

【型式番号】 CMS-223Z
【機体名】 ジラ
【読み方】 じら
【所属陣営】 ザラム連合
【パイロット】 ザラム連合派兵士
【装備】 ジラマシンガンZ06
ヒートホーク
グレネード
シールド
【発展機】 CMS-223G ガラ

【詳細】

コロニー・「ファーデン」に存在するザラム連合の量産型MS。

マッドーナ工房に外注する形で開発・調達され、過去のコロニー国家戦争で「ザラム連合」が使用していた戦闘用MSに酷似した外観を持つ。
頭部カメラはモノアイ型で、基本性能は連邦軍の量産機を上回っているがガンダムやUEには遠くおよばない。
ちなみにザラムと敵対しているエウバの量産型MS、CMS-574X ゼノとは大部分の設計が酷似しエンジニアリングのレベルは同等とされる。
製造段階でスピード重視として開発されているため、機動性ではゼノが優位だがパワーではこちらが有利。

主武装はマシンガンだが、UEの装甲こそ貫けないものの足止め程度の牽制効果はあり、作中ではAGE-1やGエグゼスとの連携で一定の戦果を揚げている。
さらにUEの本拠地とされる宇宙要塞「アンバット」攻略戦ではドッズライフルをベースに開発された新型ビームライフルが配備され、火力面でUEに対抗可能となった。

登場は第1世代のフリット編のみで第二部以後影も形もない。
実はこのMSの設計はヴェイガン側の人間、ギーラ・ゾイが意図的に設計データをファーデンに横流ししたものであり、ジェノアスを上回る機体性能を有するのは銀の杯条約に違反する技術で作られているため。
EXA-DBのデータが用いられているらしく、過去の国家間戦争で使われたという戦闘用MSに酷似した外観というのも恐らくそれが理由。

ただ設計データは横流しされた時点で意図的にデチューンされており、ガフランを始めとしたヴェイガンのMSに通用しないのはジェノアスと変わらない。
ギーラから提供された設計図では本来の武装のデータが意図的に削除されていたとされている。
UEの装甲を貫ける威力を持った武器を揃えれば対抗できるようになったものの、それ以後地球連邦やそれ以外の勢力で全くその存在が見られないあたり、ギーラ・ゾイ(偽名ヤーク・ドレ)の正体が露見しそのスキャンダルをもみ消そうとした結果と推察される。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2021年11月08日 04:14