【詳細】
アンバット攻略戦において投入された、ヴェイガンが開発した最新型のXラウンダー専用MS。
最大の特徴は、別の機体に搭乗した
Xラウンダーの思考波を本機のパイロットが受信・増幅して遠隔操作されるという点。
この場合本機のパイロットは必ずしも操縦訓練を受けた者である必要はなく、端的に言えば本機はそれ自体がMSサイズのビット兵器である。
パイロットはアンテナに相当する生体部品であり、通常の運用では思考波の受信補助を兼ねた台座型の推進装置・
ファルシアベースに乗って行動する。
専用武装は背中に装備された実体剣・
ファルシアソードと、花状の遠隔誘導ビーム砲・
ファルシアビット5基。
このファルシアビットは多方向からのオールレンジ攻撃が可能で、複数のビットを連結させることでより高出力のビームを発射することが出来る。
本編では第14話に登場。
Xラウンダーであるユリンをパイロットとしてコクピットに載せているが彼女自体に操縦権限はなく、デシルがゼダスに乗りつつXラウンダーの共鳴によって遠隔操作していた。
UEのMSとしては初めて女性らしいデザインとなっており、配色もピンクを中心にしている。
第4部では発展機のフォーンファルシアが登場している。
最終更新:2020年08月08日 16:57