【詳細】
アセム・アスノの息子、キオ・アスノが搭乗する第三世代の主役MS。
連邦軍の協力を得て開発した
AGE-1、
AGE-2と異なり、本機は軍を退役したフリットがほぼ独力で開発した。
頭部及びコクピットブロック、AGEシステムを含むコアユニットがボディ側から分離変形したコアファイターと、上半身及び下半身が変形した
Gセプターと呼ばれる戦闘機に分離変形する機能を持ち、合体することでMS形態となる。
これはAGE-2の可変機構、及びAGE-1のウェア射出による宇宙空間内での換装をより発展させたもの。
セプターの部分をまるごと取り替える形でウェア換装を行うため、容易に戦闘環境の対応が可能となった。
また、2機に分離したことで複数のジェネレーター搭載が可能となり、大出力の武器を装備することが出来るようになっている。
ディーヴァに搭載されていたフォトンブラスターキャノンの原理を応用した大型のビームライフルである
シグマシスライフルを装備し、両腕の回転式シールドの内部には
ビームサーベルが収納されている。
このビームサーベルは抜き放たずともサーベルを形成することでビームトンファーとしての運用も可能。
スラスターもサブフライトシステムを用いずに
重量級MSを抱えて大気圏内の単独飛行を行えるほどに強力。
パワーも高く、長年の戦争から解析が進んだヴェイガンのMSの技術が多数用いられている。
シグマシスライフルを越える威力を持つキャノン砲を装備し地上をホバー移動する重砲撃タイプの「
フォートレス」、大型のブースターを装備し宇宙空間内での機動性を重視した「
オービタル」の2ウェアが確認されている。
また外伝では巨大なファンネルコンテナを装備した
ラグナが登場、ゲームでもオリジナルの換装形態が登場するが、AGE-1、AGE-2に比べるとその数は少ない。
まだキオは13歳と幼いが祖父譲りの
Xラウンダーとして覚醒しつつあり、幼少の頃よりフリットが誕生日プレゼントとして送ったMSシュミレーターと全く同じ操縦システムを採用しているため、長年そのゲームで遊んできたキオは即座に操縦システムに対応することが出来た。
しかし長年慣れ親しんできたゲームと操縦方法が同じということやキオが親や祖父が活躍した年齢よりも幼いこともありゲーム感覚で行なっている。
最終更新:2013年06月22日 01:16