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※ nanashiさんがセシウムの人体への影響って?で書かれていたのですが、甲状腺がんはヨウ素で起こるものなので、ページを新たに作って引っ越しました。

【nanashi】セシュウムの代謝は知りませんが、チェルノブイリの基準値以下なら取りあえず心配する必要はないのではと思っています。
参考;http://www.enup2.jp/newpage35.html
それよりも、福島でもチエルノブイリと同様、今後のスクリーニングの過程で「小児甲状腺がん」が多発するのではと心配しています。
参考;http://www.aesj.or.jp/atomos/popular/kaisetsu200701.pdf
ここの、「甲状腺がん多発についての疑問」が事実だとすれば、福島でも不要な手術をされてしまう子供たちが増えてしまうかもしれません。一日も早く「事実」が解明されることを祈っています。[2011/07/25(月)] [10:10:25]

【Yasushi】家人が現役看護師、知人に医師、医学部教授がいて、仕事ではいまは分子生物学の連中と一緒にやってます……という前置きはさておき、まず引用されている http://www.aesj.or.jp/atomos/popular/kaisetsu200701.pdf の「甲状腺がん多発についての疑問」で、「フィンランドの0歳から15歳の子どもについての死後のスクリーニングでは,(甲状腺がんが?)2.4%」だったというのが、いまひとつ分からないのですが、この年齢の子供が別の死因で亡くなってスクリーニングをした、ということなのでしょうか? だとしたら、フィンランドの保健衛生の状況は分かりませんが、先進国では子供はそうそう亡くならないので、この時点で、すでに他の子供との甲状腺がん罹患割合を同列に比較出来ないと思います。

次に、検索すればたくさん出てきますが、例えば http://allabout.co.jp/gm/gc/300815/ は少なめで千~二千個、多い私的をする人では一日に一万個、健康な人の体ではがん細胞が出来ていて、これをことごとく撲滅しています。これが漏れて増殖して成長すると、検診で引っかかる固形がんになるわけですが、この成長途中でも、免疫によって次々潰されています。加齢とともに、この、日常的に起こっているがん細胞を攻撃する免疫のシステムが弱っていき、がんが成長しやすくなります。ある意味「高齢になり、他の生活習慣病などにかからなければ、いつかはがんになる」と言ってもいいくらいで、これは、ぼくの女房が地域の訪問看護師として多くの高齢者の人と接していても、実感として当たっています。

この中で、やはり、愁訴(患者が痛みや違和感を感じて医師に訴える)のあるような小児甲状腺がんは、がんの中で極端に少ない部類です。上のリンクで金子氏がオカルトがんと呼んでいるのも、死後にスクリーニングして分類したからがんといえても、その子供にとっては共存していたがん組織まで含めるから2.4%というような数字になるのだと思います。

それで、懸念されている「不必要な手術」ですが、甲状腺がんのほとんどが転移も無く進行も無い穏やかながんであるため、日本の甲状腺がん治療は「まずは温存」であることが http://www.gsic.jp/cancer/cc_04/hc/02.html にも書かれています。発見されることが大切ですが、まともながん専門医がやってる限り「見つかったらすぐ手術」とはなりません。

そもそも、京大今中氏のチェルノブイリ現地調査レポート(小出氏も連名ですが読んでないみたい……)http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/100/PDF/GK32-2.pdf にあるように、チェルノブイリ事故の近隣の汚染は、今回の福島第一事故の百倍以上の高濃度で、しかも、ソ連は事故直後は食糧を外部から供給もせず域内自給を放置した形跡があります。これらは、今回の事故での行政の対応が悪いとはいえ、いくらなんでも、単純比較出来るものではありません。また、政府は今後、福島県内の住民の皆さんの健康調査を徹底していくようですから、チェルノブイリでの小児甲状腺がん手術多発と同じにはならないと思いますし、それを願っています。 [2011/07/25] [19:13]
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