秋春制と言っても1月は天皇杯を中立地(非雪国)で開催し、2月はウインターブレイク
1月2月でも非雪国なら試合が出来るのは、代表戦や高校サッカーが一度も中止になった事が無い事実から立証されている
つまり秋春制にしたからと言っても、『スタジアムに特別な設備投資は必ずしも必要としない』と言う事
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/01/01/kiji/K20130101004892810.html
Jリーグ秋春制案 16年実施を検討 5月に新案提出へ
カップ戦を含む新シーズン制のモデルは2通りあり、ロシア・リーグのように12月第3週
から翌年3月第1週まで中断するか、2月にも試合を組み込むか討議している。
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次に上がるのは練習場問題だが
Jリーグ規約で冬でも使用できる練習場の確保が義務付けられている。
Jリーグ準加盟申請
http://www.j-league.or.jp/release/000/00004668.html
7.天候、日時を問わず、トップチームが練習できる場所を確保できる状態であること(屋内か屋外かを問わない)
クラブライセンス制度
ttp://www.j-league.or.jp/aboutj/document/2012kiyakukitei/26.pdf
① A等級
『A等級基準はライセンス申請者による達成が必須』のものである。
ライセンス申請者によるA等級基準の未充足は、当該ライセンス申請者への
Jライセンスの交付拒絶事由を構成する
Aトレーニング施設
(1)ライセンス申請者は、年間を通じてトレーニングに利用できる以下の施設を有していなければならない。
① 常時使用できる天然芝もしくは人工芝のピッチ 1 面および屋内トレーニング施設
② クラブハウス
③ メディカルルーム
(2)ライセンス申請者は、前項各号の施設について、以下のいずれかの条件を満たしていなければならない。
① ライセンス申請者が所有していること
② ライセンス申請者と使用するトレーニング施設の所有者(複数のトレーニング施設の場合はそれぞれのトレーニング施設の所有者)との間で、ライセンス申請者が年間を通じて当該施設を利用可能であることが書面にて合意されていること
Aアカデミーのトレーニング施設
(1)ライセンス申請者は、年間を通じてアカデミーのトレーニングに利用できる以下の施設を有していなければならない。
① 常時使用できる天然芝もしくは人工芝のピッチ 1 面および屋内トレーニング施設
② クラブハウス
③ メディカルルーム
(2)ライセンス申請者は、前項各号の施設について、以下のいずれかの条件を満たしていなければならない。
① ライセンス申請者が所有していること
② ライセンス申請者と使用するトレーニング施設の所有者(複数のトレーニング施設の場合はそれぞれのトレーニング施設の所有者)との間で、ライセンス申請者が年間を通じて当該施設を利用可能であることが書面にて合意されていること
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今回の騒ぎは
選手のカレンダー上で、最低2週間オフを作る義務と
アジア杯の準備期間(2週間)と天皇杯の日程被り
と言う放置できない問題が発端になっていて
『現状のまま変更無し』と言う選択肢は存在しない
選択肢は
・天皇杯の前倒し(決勝はCWC開幕前)
・秋春制移行
のどちらかを選ぶしかない
また、1年365日と年間試合日数を変えずにオフの日数を増やすと言う性質上
どちらの選択肢も現行より過密日程になる
※協会は雪国クラブに配慮して
『1月2月は試合をしない』と明言している為、冬季の開催期間は春秋制と変わらない
12月3月は春秋制も試合をしている
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【原博美の発言時系列まとめ】
『2011年9月時点』
秋春といっても、8月には始めないと消化できませんけどね。(①案)
あとは、日本独自のカレンダーを生かして、2月のACLが始まるタイミングでJを開幕させ、12月のアタマで終わりにする。(②案)
クラブW杯に出るチームだけ、もうちょっと頑張る。
【秋春制を考える】原博実技術委員長に聞く日本サッカーの強化ビジョン(前編)
http://www.footballchannel.jp/2013/02/28/post2666/
『2012.3時点』
☆試合数削減★
代表選手を招集できる国際Aマッチデーで、過密日程を考慮して2015年以降の2、8月の開催を廃止!
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2012030600227
【ロンドン時事】
国際サッカー連盟(FIFA)は5日、代表戦を開催する国際Aマッチデーについて
各大陸連盟や各国リーグ、選手、クラブの代表者と協議し、2015~18年の日程から代表戦の数を減らす案をまとめた。
5日まとまった案では、毎年3、9、10、11月と奇数年の6月に2試合ずつ、2年間合計で18試合を行う計画となった。
(2012/03/06-10:06)
『2013.1月時点』
フットラボの討論
http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3A%2F%2Fdaihyou.jp%2Fn%2F2013021161.html&guid=on
「2015年以降のインターナショナルマッチデーが決まりました。
Jリーグの佳境になる9月,10月,11月に、10日間ぐらいJリーグを中断しないとならない、
週中と週末に2試合行われるダブルマッチデーがズーッと入っている。これはもう決定事項。
現状のJリーグのカレンダーに、このスケジュールを当てはめていくと、Jリーグの佳境となる終盤に毎月2試合ずつ代表戦が入ってくる。
この時期のJリーグはナビスコ杯の決勝があり、ACLの決勝もある。この2015年以降のFIFAスケジュールは物理的に入らない。
2015年以降のFIFAインターナショナル・マッチデーのカレンダーが出るまでは、
天皇杯を動かしてでも、春に始まり晩秋に終わる日本サッカーのカレンダーが維持しようとしていた。(②案)
しかし、世界のサッカー界はFIFAインターナショナル・マッチデーを中心に動いている。ACLのカレンダーも動きそうな気配がある。
こうなってしまった限り、もう現状のJリーグのカレンダーでは厳しい。(②案は無理)
だったら、この機会にJリーグの日程を動かす決断をしようというのが我々の考え方。」(残るは①案しかない)
最終更新:2013年03月14日 12:17