※ここで紹介するマナーはあくまで一例です。


基本

  • まずは一連の流れ
    1. 入店
    2. 財布の中身を確認
    3. 両替
    4. お目当てのゲームのところへ行く
    5. 並ぶ
    6. プレイ
    7. 帰るor別のゲームのところへ
これが一応基本の流れです。
上から注意点を見ていきましょう。

  • 入店
まずは店に入ります。目の前にはクレーンゲーム等がありますが無視して進みます。
当たり前ですがやってる人の横を通るときは荷物等ぶつけないように注意。
当たってしまったら素直に謝る。

  • 財布の中身を確認
筐体の前で財布をゴソゴソ探したりとかは基本的にない方が望ましいです。
百円玉を握り締めるなりICカードを買うなり準備を整えておくこと。

  • 両替
もし百円玉がないようなら両替します。設置してある両替機に千円札を通すのが一般的な方式でしょうか。
基本的に筐体からお釣りが出る等の機能はありませんので注意。

  • お目当てのゲームのところへ行く
普通に向かっていけばいいのですが、荷物はくれぐれも気を付けるように。
アーケードゲームは基本的に家庭用より厳しめの難易度であることも多いのでプレイヤーも真剣そのもの。
プレイヤーの気を散らせるような行為は避けよう。

  • 並ぶ
大抵の場合列が明確にあるわけでもないのでどう並ぶかはその場でよく考えるように。
基本的な目安としてはギャラリーっぽい人含め一番後ろ。「絶対に割り込まない」と気合を入れるのが重要。
仲間内でプレイするときも必ず他人を含めた列を形成しよう。

  • プレイ
普通にプレイしよう。ボタンを強く叩いたり、判定が気に入らなかったからと言って筐体を叩いたりしないように。
筺体=モジュールだと思って優しく扱うこと。

  • 帰るor別のゲームのところへ
ここが一番重要ですが決して連コインはしないこと。
みんな順番。死んだら交代。小学生の時に学んだことを生かす。最悪喧嘩になりかねない。
例え後ろに誰も並んでいなくても、最低限十秒くらいはふらっと筐体から大きく離れ、「終わりましたよ」アピールをすることが重要。
他の種類のゲームなら椅子から立ち上がるなどの行為が一般的。

あとは普通に帰ろう。

注意

  • 筐体を汚さない
何かを食べながら・飲みながら・タバコ吸いながらのプレイは避けましょう。
筐体・ボタンが汚れると以降プレイする方が困ります。
手持ちの飲み物はカバンにしまうなどしましょう。
もし機械に液体をこぼしてしまった場合、速やかに店員を呼んでください。
大体のお店では、カウンターやゲーム機近辺におしぼりが置いてあります。
手が汚い場合は拭いてからプレイしましょう。

  • 列から目を離さない
ぼうっとしているとギャラリーだと思われて抜かされたりします。
列が形成されていないときに自分がプレイしようとする場合、念のため周囲の人に「次は自分がやるけど、いいですよね?」と目でアピールする・一歩前に出る、等しておけば間違いもなくて安心です。
喧嘩になりでもしたら後続の人に迷惑ですので、もし抜かされてしまった場合でも大人の対応をお願いします。

  • 忘れ物をしない
プレイ終了後、カード・携帯電話・財布・指輪・その他貴重品をコンパネ上に忘れていかないように。
持ち主の分からない物が放置されていると、次にプレイする人も戸惑ってしまいます。
カード・携帯電話はゲームスタート時に一度タッチするだけで良いので、使用したらすぐポケットや鞄に仕舞っておきましょう。
もしもの場合に備えて、ネックストラップ付きのケースを使用したり、目印のシールなどを付けておいたりするとなお安心です。

不正・禁止行為について

  • 多人数プレイ
一人用のゲームを多人数でプレイすることは迷惑行為に当たります。
何人待ちなのかが不明瞭になってしまいます。
ネットランキングに登録されるので、多人数プレイで高スコアを出す行為は荒らし行為とみなされます。
一人用のゲームは、一人でやりましょう。

  • 連コイン
連続でコインを投入して連続プレイしたりコンティニューしたりすることは基本的にどのゲームでも推奨されていません。
麻雀などの一部のゲームでは連続でプレイし続けることが容認されていますが、音ゲーは1プレイで交代するのが鉄則です。
ましてや人気の筐体で、後ろに人が並んでいるのならなおさらの事。また、一曲目で失敗したから必ずコンティニューできる、という事は絶対にないので注意。

ただし、後ろに誰も並んでいなかったり、周りに明らかに順番待ちをしている人が居なければこの限りではありません。
プレイ終了毎に周りに人が待っていないかの確認は怠らないようにしましょう。

  • プレイ中のプレイヤーの邪魔になるパフォーマンスや迷惑行為
他人のプレイを見てイメトレ等行うのは構いませんが、その際に過度なダンス、
プレイヤーに対しての指差し、大声で歌う、無断で撮影するといった、嫌がらせと取れる行為はやめましょう。プレイヤーの方の気が散ります。

ただし、腕を大きく動かしてイメトレするのは腕や手が周りの人・物にぶつかる危険があり、無駄なトラブルを招き兼ねないのでやめましょう。
自分の脚の上で手や指を動かす程度にとどめるのが無難です。

ゲームプレイしている人の横でやるイメトレも好ましくありません。視界に動きが入ってしまい気が散る原因の一つになります。
ゲームセンターの環境によりますので、周りのルールに合わせましょう。

  • 他プレイヤーに対する誹謗中傷
これは基本的なことです。
自分が言われて嫌なことは他人にも言わないこと。
コミュニケーションノートも然り、です。

  • 筐体破壊
いわゆる重度のクラッシャー、台バンのこと。ここまでくるともう言語道断。

最後に

色々書きましたが、全ての行動に共通する目的は他人に迷惑をかけないことです。
ゲーセンにいる人は皆ゲームをしに来ている同好の士ですから、お互いが楽しめる環境を作りましょう。

こちらのページは
Project DIVA Arcadeのまとめwiki様より引用させていただきました。
最終更新:2011年08月07日 01:23