IME比較

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IME NX!input(F-05D版) Google 日本語入力 Simeji OpenWnn フリック入力対応版 nicoWnnG 備考
フリックキートップ シンプル 日本語:ガイド,英語:シンプル シンプル/ガイド シンプル ガイド シンプル:フリックガイドが刻印されていない, ガイド:フリックガイドが刻印されている
フリックガイド 出る 出る 任意 任意 任意
縦と横でのキーボード設定 共通 任意 縦:任意,横:QWERTY 縦:任意,横:QWERTY 任意 NX!inputは縦と横のキーボードが共通なので、縦でフリックにすると横でもフリックになってしまう。
カーソル移動 左右 左右(1~2操作) 上下左右 左右 左右 Google 日本語入力は状況によって2操作必要。
マッシュルーム 1~3操作 使えない 2操作 2操作 2操作 NX!inputはフリックを使うことによって1操作で呼び出せる。
定型文 2操作 使えない マッシュルーム(3操作) マッシュルーム(3操作) マッシュルーム(3操作)
記号入力 容易 何回も切り替えが必要 そこそこ キーボードからは入力不可 そこそこ OpenWnnは記号パネルからしか記号入力できない
横画面で入力欄最大化 ×
主なバグ 特定操作で必ずクラッシュする 特になし キーボードが出たままになることがある 横画面で入力候補が黒塗り状態になることがある
備考 フリックまたはQWERTYのどちらかしか使わないなら便利だが、縦と横でキーボード設定が共通なのが最大の欠点。 マッシュルームが使えない。
記号関係の入力に何操作も必要になり、非常に面倒。
バランスが良く、カスタマイズ性も高い。 全角・半角を指定して入力できるというメリットがあるが、Google 日本語入力以上に記号入力周りが弱い。
全体的にSimejiの方が良い。
唯一かな入力に対応している。
キーボードからでも多くの文字が入力可能な代わりに、キーを詰め込みすぎて打ちにくい。
スペースで変換はできるが、スペース連打で変換候補を選べない。(特に変換候補が多い場合はその都度入力候補を全て出さなければならない)

アプリごとの解説


NX!input(F-05D版)

数字キーの有無による違い
数字キーの表示設定は、数字キーだけでなく、キーそのものの配列や大きさまで変わり、しかもSIP自体の高さは変わらない。
そのため、打ちやすさや入力できる文字が大きく変わる。
数字キー なし あり 備考
縦で入力可能な記号 !"#$%&-:@?'(),./\`_+=^~;*[]{}<>\ .!"#$%&'()=~ `^\-\+*{};:[]@<>?_,/ 数字キーありだとほぼすべての文字が入力可能だが、句読点までパネル切り替えが必要。
横で入力可能な記号 !"#$%&-:@?'(),./\`_+=^~;*[]{}<>\ @-,./!"#$%&'()=`;<>? 数字キーありだとほとんどの記号が入力できない。
キーの高さ 低い 高い 低い方は一般的なスライドキーボードと同じ程度の高さになる。SIP事態の高さは変わらない。
縦での使いやすさ 打てない記号キーがある。 全ての記号キーがあるが、句読点の入力にパネル切り替えが必要。 打ちやすさは同程度
横での使いやすさ キーの幅が広すぎて打ちにくい。 スライドキーボードと同等で打ちやすい。 数字キーありの方が打ちやすい

ATOK

NX!inputとの違い
  • キーの高さの変更
  • 2タッチ入力
  • その他
操作性は良くなっているが、あえて購入する程でもない。

nicoWnnG

NX!inputが入力候補の学習を単語単位で行うのに対し、nicoWnnGは文節単位で行う。
しかし、内蔵辞書自体は単語単位になっているので、単語と文節両方が入力候補に入ってしまう。
結果、単語の入力候補を使うと文節は学習されず、文節の入力候補を使うと単語は学習されないという中途半端な状態になる。
OpenWnnベース全てがそうなのかは未確認。


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最終更新:2012年03月20日 00:26
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