【聖杯】

聖杯(Holy Chailce)
「最後の晩餐」において、キリストが弟子達に「私の血である」としてワインを注ぎ、振舞ったという杯。

弟子達の手によって各地に運ばれ、その土地で様々な伝承を成した。よって一つだけではない。
またこの聖杯がヨーロッパにおいて騎士道物語に取り入れられ、聖杯探求の旅が描かれる「聖杯伝説」物語郡が生まれた。
「アーサー王伝説」で騎士達が探索に出された聖杯もこれである。
手に入れた者のあらゆる願いを叶えるという願望機であり、最高位の聖遺物。
しかし、真実の聖杯を手にした者はおらず、伝説の域を出ないとされている。

冬木の聖杯(Holy Grail)
数十年に一度冬木の土地に現れる、あらゆる願いを叶えるという器。
これだけなら出来の悪い与太話で終わってしまいそうなものだが、その奇跡の一端を「サーヴァントの召喚」という形で示す事で「真贋はともかく規格外の魔術礼装」として認知されている。
器は願いを叶える「願望機」としての役割も確かに持っており、儀式の完成によってもたらされる膨大な魔力を用いれば大抵の願いは叶えることが可能なので、実質的には真作の聖杯を手にしたのと変わらない。

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最終更新:2011年10月29日 02:25
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