案件で拠点にはほとんど人が残っていなかった。
まあすぐに見つかる場所でもなく心配はいらないが・・・

ローティス、黒龍、一流は行ってしまった。
なんか楽しそう・・・
だが、俺にはあの3人ほどの戦闘能力はない。
だが、後からついていくことにした。

森の中のようだが・・・
すると少し先にあの2人の姿があった。

しかし、黒龍は話した後どっかに行った。
一流の姿もないようだ。
まあ俺の任務はローティスの援護。
指示はされていないが、ローティスがどっか行く時よく援護をする。
しかし、敵には姿を見せない。
一応ローティスに遠くから心に声かけた。

「ローティス、一応援護にきた。少し距離を置いて待機。怪我したものは即刻治療、戦闘に復活させる。」

返事が返ってくる。
心に俺が声かけた場合、あっちも心で念じれば会話を出来る。

「わかりました。その場で待機してください。万が一の場合、あなたも戦闘に加わってください。治療の事は他の者にも伝えておきます」

「了解」

すると一流が現れ、その後に走りながら黒龍が現れた。

そしてその3人は歩き始めた。
一応その二人にも心に伝える。

「おまえたちの後ろ、距離を置き待機。治療が要る場合はすぐにこちらへ来てください。すぐに治療、戦闘に復活させます」

そう告げると二人同時に返ってきた。

「「了解」」
最終更新:2006年11月23日 00:32