オーク

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#ref(http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/news/epg/img/0223_01_2.jpg) シャドウ・マーチの名で知られる領域は、ドロアームの背後に隠れるように存在し、今のコーヴェアを形作ったさまざまな歴史的事件と関わりを持たずにきた。マーク戦争とドラゴンマーク氏族の台頭やガリファー王国の形成はもちろん、あの最終戦争でさえ、遠く離れたこの沼沢地には直接的影響をほとんどおよぼさなかったのである。現在、シャドウ・マーチはスローンホールド条約によっても国家として承認されていないし、中央政府も存在しない。そこに住む人々は、部族(トライヴ)の民と氏族(クラン)の民という2つのグループに大別される。  部族は主としてオークからなる原始的な集団である。その伝統は数千年前、人間がコーヴェアにやってくる前までさかのぼる。部族の民の多くは、人間やそのほかの種族にオークの習俗を理解できるはずがないと思い込んでいる。だから外部と交わろうともせず、放っておかれることを好む。彼らのなかでも、とりわけ“下たるドラゴン”を崇める者たちがプライバシーを侵害されたときには、極めて危険な存在となりうる。  いっぽう氏族は、より文明化された民の集まりである。1,500年前にサーロナを逃れてやってきた人間の難民たちは、リードラの習俗をこの地に持ち込んだ。オークの諸部族のなかにはこの新参者たちと戦った部族もあったが(一部はいまだに戦いをやめていない)、多くは新しい仲間として受け入れ、人間とオークによる興味深い混合文化を形成していった。人間だけの純血氏族にとどまったのはごく一部で、大多数の氏族は人間、オーク、そしてその混血種であるハーフオークによって構成されている。シャドウ・マーチの民は誇り高く、血のつながりを重視する。だから、外部の者が彼らとつきあうときは、よくよく注意しなければならない。万一血族の誰かを侮辱しようものなら、氏族全体に対する挑戦と受けとめられる恐れがあるからだ。

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