コーヴェア


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エベロンにおける多種多様な生を支えているのが6つの大陸である。そのうちの1つであるコーヴェアは―少なくともヒューマンにとって―世界の中心と呼んで差し支えない。この大陸で、人類史上最大にして最後の帝国が興り、最終戦争によって四分五裂するまで繁栄を誇った。プレイヤー・キャラクターの大半がこのコーヴェア出身である。というのも、この大陸では、エベロンに存在するほとんどの種族の姿が見られるからだ。
 人間の打ち立てた大いなる国々は、かつて1つだったが、それがやがて5つになり、現在では4つに減っている。その4つとはすなわち、好学の気風が強いアンデール、軍国主義のカルナス、神権政治を行なうスレイン、世界国家の性格が色濃いブレランドである。これらに滅亡したサイアリを加えた5カ国が、かつてコーヴェアの中原を支配していた。これらの国々はたんにヒューマンの故郷というだけでなく、さまざまな異文化が混淆する坩堝と言える。なぜなら、ドワーフ、エルフ、ハーフリング、ドラゴンボーン、ハーフエルフなどは言うに及ばず、それほど一般的でない諸種族も含め、多種多様な種族が大陸の中心をなすこうした国々の町や都市に住みついているからである。特に、カニス氏族のヒューマンたちが創造炉から生み出した人工の種族であるウォーフォージドを目にすることが、五つ国では少しも珍しくない。
 滅亡した国サイアリは今や荒れ果てた不気味な土地モーンランドと化し、そこでは灰色の霧が旅人の精気を吸い取っては死に至らしめている。その苛酷な風土に耐えられる者はほとんどいないが、滅亡した国の財宝目当てに運を天に任せてやってくる命知らずも少なくない。モーンランドで見かけるクリーチャーと言えば、そうした山師か旅人か、あるいは吸いとられる生命エネルギーをそもそも持たない存在―ウォーフォージド、アンデッド、さらにはより異質なクリーチャー―だけである。
 アンデール、ブレランド、サイアリ、カルナス、スレインの5カ国は遠い昔“五つ国” と呼ばれており、1つ欠けて4カ国になった今もその呼び名が使われている。これらの国々はかつて偉大なるガリファー王国の礎石をなしていた。五つ国に属さないヒューマンの国は、北東のラザー公国連合、南東の熱帯国クバーラ、西方のエルデン・リーチなど、数えるほどしかない。
 コーヴェアには人間以外の種族の故郷も存在する。大陸北東部、カルナスの近くにはドワーフの父祖の地ムロール・ホールドがある。東部のタレンタ平原では、遊牧の民であるハーフリングが放浪の暮らしを営んでいる。コーヴェア南東部のヴァラナーと呼ばれる地域は、島大陸エアレナル出身のエルフたちが築いた国である。大陸西端の湿地帯シャドウ・マーチには、オークとハーフオークのコミュニティが集中している。ノームは南方のズィラーゴを故郷と呼んでいるし、はるか昔、サーロナの古代王国オー・カルーンの滅亡を逃れたティーフリングが、コーヴェア大陸西部に安住の地を見出している。
 大陸全域の原生林にはシフターが徘徊している。また、ドラゴンボーンの居住地が集中している大陸東部は、はるか昔に滅びた彼らの大帝国を髣髴とさせる。フェイワイルドの住人であるエラドリンはずっと前からコーヴェアを訪れているが、この世界に囚われたままになるフェイも多く、そんな彼らの住む都市のうちの1つが、モーンランドと破滅の運命をともにした。コーヴェアではメドゥサやオーガといったモンスター種族さえもが独立国を築いている。彼らはドロアームに棲みつき、コーヴェア唯一のモンスター国と称しているのである。もっとも、他の国々はドロアームを独立国として認めることを拒んでいる。
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