電話線の切断・撤去


[cutting_of_telephone_lines](2016/01/01)



目次





対処法 電話線の撤去・切断 … 思考盗聴対策に高い効果、低コスト高効果の対処法


 NTTの設置した固定電話の電話線が、思考盗聴に悪用されているという報告があります。これを撤去・切断することで思考盗聴を軽減できるという説です。社会の通信インフラである電線や電柱が監視犯罪に利用されている、NTTという一部上場の大企業が監視犯罪と密接に関係している疑いがある、などという話は、常識的に考えれば、実に馬鹿げた話です。

 しかし、監視犯罪、テクノロジー犯罪や集団ストーカーのような非常識な犯罪が存在する事実を理解しているかたであれば、その可能性も理解できるのではないでしょうか。

 我が家でも、試しに使用していない電話線を切断してみたところ、確かに思考盗聴被害が大きく軽減されました。我が家では電話線が2箇所に接続されており、もう片方は使用中のため対処できませんでしたが、いずれ携帯・スマホへ移行し、撤去する予定です。

 電話線の撤去・切断の作業ですが、まずNTTとの電話や通信契約を解約し、その後、自宅から電柱につながっている電話線の配線を調査して、切断・撤去するという流れになります。





本当に切ってよいのか? … 特に問題なし


 通常、電話線は建物の建設時や建設後にNTTへ連絡して工事してもらうことで設置されます。この費用は利用者側が負担していますので、自分で設置したものを撤去するだけですから特に問題ありません。

 電柱によじ登って電話線を切断するようなことをすると、通信インフラの破損などの罪に問われる可能性もあるかもしれませんが、自宅の付属物であれば問題ないはずです。仮にまた元に戻す必要があっても、電話線の周りのゴムを切って内部の線をつなぐだけですから、作業も時間もほとんどかかりません。

 間違って必要なものを切断してしまった場合でも、テレビアンテナケーブルと間違えて切ってしまった、などと説明し、NTTに修理してもらうことが可能です。NTTはインフラ事業者ですから、特に悪質な点でもない限り、このような修理依頼を断ることはできないことでしょう。





アパート、マンションなど持ち家ではない場合 … 撤去・切断には所有者の許可が必要


 建物や施設の所有者の許可を取らないと撤去できません。自己判断で勝手に切断してしまい、後で別の場所へ引っ越すなど、退去する際に、また接続しなおすという手もなくはないでしょうが、監視被害者はかなり厳しく監視されていると思いますので、実際には難しいのではないでしょうか。

 可能であれば、アパート、マンションなどから貸家、一戸建ての賃貸物件への引越しすることをおすすめします。繁華街から離れた郊外を探せば、ある程度、低価格の物件も存在します。こちらであれば、かなり撤去しやすいでしょう。携帯・スマホの電波妨害機を導入する際も、隣近所が近すぎると、周囲の電波も妨害してしまう可能性がありますので、住むのであれば一戸建て物件のほうがよいでしょう。





配線状態の調査 … 中継機からのびる線のたるんでいるところを切る


 電話線は電柱から建物へつながっています。自宅など建物の外部の壁などにNTTとかかれた8cm×20cmくらいの縦長で筒のような物があるはずですので、まずはこの中継機を探してください。上へ持ち上げるとカバーが外れます。内部に配線がつながれていれば、それが電話の中継装置になります。ここからのびている線は3つあると思いますが、おそらく黒の2本が通信用、緑の1本はアースでしょう。

 「使ってないアンテナケーブルは片付ける」のところでもふれていますが、電話線にアンテナケーブルなどが巻きつけれていた場合、思考盗聴に利用されている可能性はさらに高くなります。その分、大きな切断効果が期待できます。

 この中継機からのびる線には、家の屋根付近で一旦固定されている場所があると思いますので、この付近で線がたるんでいるところを探して切断します。ニッパーやペンチで切断できます。3本すべて切断して問題ありません。

 切断後は、見た目が気にならなければ放置してもかまいませんが、通電しないようにゴムテープなどで絶縁し、さらにうえからゴムテープでまくなどすれば、見た目の違和感はほぼなくなります。

 たるんでいるところであれば、切断しても、線がおかしなところから線が垂れ下がるような事態が避けられます。見た目が悪くなる事態、見た目があからさまにおかしくなる、という事態を避けられます。





低コスト … 費用は0円から3,000円程度


 高所への移動にハシゴなどが必要ですが、これが3,000円程度、切断用のニッパーやペンチは100円程度の物から販売されています。どちらもすでに持っているのであれば、お金はかかりません。





電話線の切断後


 監視犯罪への技術対処は所詮はイタチゴッコではありますが、この電話線撤去はかなり確実な方法ですので、早い段階で行うべきでしょう。監視犯罪への対処を行うと、一般的には、一時的に被害が悪化する傾向があります。しかし、ある程度確実な対処を行った場合、長期的には、犯罪者側が被害者に次なる対処を取られることを恐れるせいか、被害は軽減される傾向があります。思考盗聴だけ軽減しても、他の監視被害、電磁波攻撃やガスライティングなどがすぐなくなるわけでもありませんが、思考盗聴ができなるなることは、加害者側にとって重要な情報源を失うという大失態でもありますので、全体としてはその他の被害も緩和されることが期待できます。(2015/10/11)

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最終更新:2016年03月02日 14:16
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