オリンピックエンブレム盗作疑惑事件

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 透明性が強調されているオリンピックのエンブレム選考報道ですが、デザインを選ぶのに、なぜ透明性が問題なのかというと、前回、問題が起きたときは、電通が半ば秘密裏に、強引にデザインを決めさせたという経緯があるからだそうです。

 日本の様々な利権に絡んでいる電通は、オリンピック関連でも巨大な利権を持ち、強力な影響力を持っているそうです。しかし、権力を持っていることをよいことに、実際の仕事内容をおろそかにしたのが、エンブレム盗作問題の原因となったようです。

 また、同時期に問題になった国立競技場の建設費問題にも関わっており、当初の開閉式屋根のザハ案を森元総理などに強く推薦していた人間のなかに電通の人間もいたそうです。設計などは日建という創価系企業が行いましたが、こちらも解体工事費用の計算を忘れるなど、実際の仕事内容がおろそかとなり、それが費用を高騰させた要因のひとつとなったそうです。

 ハコモノ受注と呼ばれる公共事業関連の分野では、一強五弱という状況になっているそうです。その一強が日建という創価系企業で、2位以下を大きく引き離す利益を上げているそうです。

 電通も広告代理店業界では2位の博報堂を大きく引き離す利益を上げており、テレビ関連ではその差は5倍以上となっています。全体では電通は博報堂の2倍前後のようですから、テレビ関連では電通は特に強い影響力を持っていることがうかがえます。(2016/01/01)

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最終更新:2016年01月01日 19:28
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