GPS



GPS尾行は集団ストーカーではよく行われる


 集団ストーカー被害者は、外出中に非常に精度の高い尾行や待ち伏せの被害にあうことがよくあります。携帯電話・スマートフォン・カーナビなどの情報が犯罪者側に漏れている、あるいは、荷物や自動車などに専用のGPS端末が取り付けられている例がよく報告されています。2015年には、警察が無断で市民にGPS発信機を取り付けたことが問題となっていた裁判で、警察が敗訴するという事件も起きているほど、頻繁に行われているようです。

 自分の物に取り付けられたGPS端末を探すのは一般人には難しいことでしょう。しかし、携帯電話・スマートフォン・カーナビであれば、GPS機能を停止させることができます。





携帯・スマフォは電源を切ってもGPSで位置情報を送信し続けている


 携帯電話・スマートフォンは電源を切った状態でも、電波基地局との通信を行っています。殺人事件などでは、容疑者の携帯電話・スマートフォンの微弱な電波を頼りに位置を割り出した、などと警察は主張していますが、実際は、機器の電源を切っていようが、いまいが、通常の通信でGPSの位置情報が通信会社の基地局へ送られているのです。第三世代携帯電話の規格にGPS機能が含まれていたため、現在の携帯電話・スマートフォンはほぼすべての機種にGPS機能が内臓されています。この規格は、警察の捜査上の都合で決められたとみられています。





通信機能を無効化する方法


 電磁波防御でも説明していますが、アルミには電磁波を妨害する特性があります。これを利用してアルミケースに携帯・スマホを入れることで通信自体を無効化します。ちょうどよいケースが見つかればそれを使ってもよいですが、携帯・スマホは通信するための機器ですから、専用のアルミケースはほとんど存在しないでしょう。簡単な自作方法を紹介しておきます。

 アルミはアルミホイルでよいでしょう。ほどよい大きさの袋などを二重にして、間にアルミホイルの層を作ります。通信を無効化できているかどうかは、誰かの電話を借りたり、公衆電話などから、電話をかけることで確認できるでしょう。





電源を外して機能を止める方法


 携帯電話・スマートフォンは内臓バッテリーから電源を取っていますので、取り外せば通信機能も止めることができます。バッテリーが取り外せない機種の場合は、アルミホイルなどで通信無効化ケースなどを作るのがよいでしょう。





GPS機能の停止後


 残念ながらGPS機能を停止しても尾行はなくなりません。犯罪者は、GPSを使わずに、生活行動パターン分析や、視覚情報を頼りにしたローテクな尾行や監視を続けます。しかし、GPS対策を行うことで、犯罪者の尾行精度は落ち、尾行の時間や手間を増やすことができます。この尾行コストの増大は、犯罪者の警戒感を高めることで、結果として、犯行全体を抑制する効果が期待できます。対処可能なものは、対処すればするほど、犯罪者側を警戒させるため、犯罪の抑制効果が期待できます。できる対処はできるだけやったほうが、被害を軽減させる可能性が高まります。(2015/12/18)

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最終更新:2016年01月05日 09:16
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