「流血少女エピソード-佐々木“ツヴァイヘンダー”貫子-」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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あの日、私は、彼と出会った。一目惚れだった。
私は、毎日、毎日毎日、毎日毎日毎日彼の元に通ったわ!
彼ったら頑固なもんだから(そーいう所も好きだけど!)口も聞いてくれやしないの!
彼が振り向いてくれるよう血のにじむような努力もしたし、
彼の耳元で百万回愛の言葉を囁いてみたけれど……ぜ~んぜん駄目……。
もうっ、この冷血漢!(そーいう所も好きだけど!)
でも私は諦めない!恋する乙女に不可能は無いのよ!なんだか今なら“できる”気がするわ!
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そうして彼女は、彼の手をそっと握り、自らの頭に深々と突き刺しましたとさ。
めでたし、めでたし。
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