EVE ONLINE - NEKO Wiki

詐欺ガイド

最終更新:

eveon

- view
だれでも歓迎! 編集
商業 / 生産 / 研究 > 詐欺ガイド
※一部画像が古い為、日本語版画像へ後日差し替え。

詐欺の手口

EVEでは運営によりゲーム内での詐欺行為が公認されている。
(RMT等の現金絡みや、公式フォーラム取引での詐欺は禁止されている)

特にコントラクト(契約)での詐欺が多く、初心者が利用する場合は
経験者にチェックしてもらってからの取引実行を推奨する。

詐欺は毎年のようにニューモデルが考案されており、
ここで全ての詐欺を網羅する事は難しい。
予防には念入りなチェックと美味い話へ安易にのらない用心深さが必要。


価格詐欺 (コントラクト / マーケット)

恐らく最も単純な詐欺の手口。
マーケットやコントラクトで3桁ほど高い価格で売りを出す。
あるいは、3桁少ない価格で買取を出すといった手口になる。
単純故に引っかかる事も多いので油断せず注意したい。


価格の数え方

たまに十、百、千、万、億という数え方をするプレイヤーを見かけるが、
EVEでは詐欺に引っかかりやすくなるので、欧米式の3桁区切りに慣れる事を推奨する。

欧米式3桁区切り(カンマの位置で見分ける)
数字 読み
1,000 1k (キロ)
1,000,000 1m (ミリオン)
1,000,000,000 1b (ビリオン)
※m は mil 、b は bil と書く場合もある。


払い戻し詐欺 (コントラクト)

コントラクトの仕様を突いた詐欺。
コントラクトでは以下の手順でiskとアイテムが処理される。

1.現金の相手に支払う
2.現金の相手から受け取る
3.アイテムを相手から受け取る
4.アイテムを相手に渡す

画像にあるように、
「支払い350m」「PLEX1枚を受け取る」「PLEX1枚を渡す」
の3つがセットになった取引で契約する場合。
350mを払い、PLEXを受け取ってから、受け取ったPLEXを相手に返し、
350mだけ相手に取られる形になる。



輸送保証金詐欺 (輸送コントラクト)

他人にアイテムを輸送してもらう輸送コントラクトでは、
保証金をNPCに預け、成功する事で報酬と保証金が戻ってくる。
もし輸送に失敗した場合は、保証金は依頼人に渡される。

保証金詐欺では、あらゆる船で輸送不可能な容量のゴミを輸送させ、
保証金が絶対に戻ってこないコントラクトで保証金を確実に得る。



輸送襲撃 (輸送コントラクト)

これは厳密に言うと詐欺ではない。
単純に輸送コントラクトでローセクやヌルセクへ、
もしくはその逆に輸送させて襲撃し保証金と積荷を得る。

依頼人と襲撃者が同じ人物というだけで詐欺には当たらない。
ただし、依頼を受けた人物と襲撃者のIN時間帯がズレると成功しない為、
依頼を出してログアウト時に取り下げる等、何かと面倒な方法でもある。


買取不可詐欺 (マーケット)

マーケットで買取を出す場合、買取金をNPCに預ける必要がある。
ただし、この金額はスキルによって軽減する事ができ、
実際に買取する時になって不足分を払う事ができる。

この詐欺では、スキルによって軽減して預け金をNPCに預けた後、
所持金を0にする事で
「買取オーダーは出ているが、実際には買取れない」状態を作る。

また、希少アイテムで最小買取単位を大きくする方法でも同様の効果が得られる。

この状態で高額買取を出してから、近所で不良在庫を売るか、
少し割高の価格で同じアイテムを売りに出すと転売目的の交易者が釣れる。
詐欺に限らず商人が不良在庫を処分する技法としても使われる。


相場操作 (全部)

意外と経験のある商人でも引っかかりやすい手口に相場操作がある。
EVEでは日常的にジェットコースターのように相場が動き、
アイテム数が膨大ですべての相場を常時記憶しておくのは難しい。
この詐欺もそんな一例になる。

「Brynn's Modified Energized EM Membrane」という装備は、
EM属性用のパッシブアーマーハードナーのレアドロップ品の1つになる。
アーマー艦というのは、通常でもEMとサーマルのレジは元々硬いので、
特にEM用の装備は取引される機会が少ない。


このコントラクトを見た後にマーケットの相場をチェックすると、
一見800mのアイテム2個が860mで買えてお買い得に見える。
買取も高値なので、そのまま売っても儲かりそうだ。


ここで用心してEVE Centralという価格相場サイトでEVE全体の相場も見てみる。
アマーで出ている2件の買取以外は小額の買取しかない。
ただ、高額のアイテムでも常時安い買取を出して「うっかり売り」を狙うのは
よくある事なので、慣れている人にこそ自然に見えるかもしれない。

しかし、よく見てみると買取単位が最小3つから (Min:3) となっている。
この手の無駄アイテムを3個も持っている人は少数派だろう。
ここで詐欺である事が判明(推定)する。


さらに調べた結論を言うと、このコントラクトとマーケットの売り、
そして買取を出しているのは全て同一人物。
買取は、上で紹介した「買取不可詐欺」を使い、
マーケット売りは「買取不可詐欺」の「在庫処分」と同じ技法。
さらにコントラクトで欲張ったプレイヤーを釣る2段構えで、
長期間オーダーを維持する事で直近の相場データもごまかしている。

実に手の込んだ詐欺になる。
こういったものは初心者に見分けるのは不可能に近いので

1.やたら高額なアイテムは、知り合いかコープの商人に相談してから買う
2.美味しい話は徹底的に疑い、とびつかない

が予防方法となる。


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

記事メニュー
目安箱バナー