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NEKO社とJovian Empire

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序文

この記事は、NEKO社と長年友好関係にある
EU系アライアンス「Jovian Empire」との関係を記載したものです。
新人向けに、何故EU系アライアンスに加盟しているのか解説する事を目的としています。

Jovian Empireとは?

管理コープの「Jovian Legacy」については、以下のリンク記事を参照願います。
参考資料:Jovian Legacyのちょっとした歴史

Jovian Empireは、オランダ人リーダーNoxを中心とするWH、PvPアライアンスです。
新人向けのWHトレーニングコープを一時期保有していた過去があったり、
Legacy社の歴史的経緯もあり、PvP系としては初心者に対し寛容な姿勢が特徴となっています。

主にWH、ローセクでのPvPが主活動となっていますが、
領土を目的としないヌルセクへの参戦も時折行っており
直近では準大手の1つ「SOLAR FLEET」へ参戦しておりました。
参考資料:ヌルセク地図


Jovian EmpireとNEKO社の遭遇

2012年6月当時、NEKO社は戦争ラッシュによりハイセクでの活動が困難な状態にありました。
ダミー会社を作って移転すると追いかけ宣戦布告が来て無駄になり、
最終的に社員を一時退社させてNPCコープ所属での活動という形になっています。

こういった中、同年2月頃から着手していたWH事業が進み複数のWHを保有していました。
一時退社しない社員の大半をWHへ疎開させてNEKO社は活動しておりましたが、
ある日このうちの1つでK162 (別のWH側からこちらに接続された穴) が発生し、
そこから出てきた艦隊と遭遇戦となります。

この戦闘後、ローカルチャットで侵入者のFC (艦隊指揮官) でお互いの健闘を称え、
そのアライアンス名が「Jovian Empire」だった事もあり、
「Jovianと言えばクリアスカイいいよね」という雑談が始まりました。

この中でNEKO社が初心者サポートを主体とするコープである事も話題となり、
JovianのリーダーNoxがNEKO社に近い方針を持っていた事から
「WHで初心者を育てるのは良い事だ、Wikiも日本語で読めないが画像がわかりやすいね」
と評価をもらいJovian側の好意でNEKO社と相互Blue (※1) する事となりました。

この時は、JovianとNEKOは偶然遭遇しただけの知り合いでひとまず終わる事になります。

※1:お互いにBlue (友好) のスタンディングを相手につけて攻撃対象からはずす設定。


WH防衛戦とJovianの援軍

2012年秋口に差し掛かる頃になると、戦争対策の徹底、WH疎開、
当時加盟していたアライアンスSHFの戦争対策実施もあり戦争ラッシュも下火となります。

この頃になるとNEKO社が保有するWHも増えてきましたが、
ある日ロシア系 (と、当時は見られていた) コープがNEKO社のWHへPOSを建設、侵攻します。

相手側はT3CLが20隻近く集まった極めて有力な艦隊で、
当時保有していた空母もパイロットが少なかった事により動かし難い状況でした。
(この反省から社内の空母は1国に統一され、共通スキル化されています)

NEKO社としては、このWHに6bil近い投資を行っており損失は可能な限り回避したい状況です。
そこで、SHFおよび日本人コープ各社に援軍を要請する事となりましたが、
この時にJovian Empireにもダメ元で援軍要請を出してみる事にしました。

相互Blueこそしていますが、Blueには関係の強弱が存在して一概に援軍を出す関係ではありません。
Jovian Empireとは、たまたまBlueした仲程度でもあった事もあり期待はしておりませんでした。
しかし、Jovian Empireは翌日に援軍を派遣する事を決定します。

結果的に、このWH防衛戦は60隻近い艦隊が集まりましたが
「ガンナーが5人入ったPOSはとんでもなく固い」
「NEKO社の平均スキルが低く十分なロジ(修理)ができない」
「長期戦をするには援軍各社に社業があるので長期駐留が難しい」
といった理由から撤退が決定されます。

侵攻コープ側とNEKO社の交渉により、お互いの健闘を称え相互Blueを締結、
被害を最小限にしつつ撤退はスムーズに終わります。
余談ですが、交渉の過程で侵攻勢力はロシア系ではなくアメリカ系と判明します。

Jovian Empireとは、この事によりNEKO社が借りを作った形で終えます。


Jovian Empire POS防衛戦とNEKO社の援軍

2012年も終わりを迎えようとする頃、Jovian Empireから一通のメールが来ます。
加盟コープの1つが戦争相手よりPOSに攻撃を受けてリーンフォース (※2) に突入。
しかし、リーンフォース解除がアジア時間な為、戦力の派遣が難しい。
解除まで時間もなく、日系コープのNEKO社に防衛戦力を派遣して欲しいとの依頼でした。

※2:POSのシールドHPが25%を切ると発動する無敵モード、ストロンチウム燃料が0になると終了。

前回のWH防衛から半年近く交流のなかったJovian Empireですが、
WH防衛戦での借りもあるので、NEKO社は即日で20隻の派兵を決定します。
JovianリーダーのNoxは、即日での派兵を歓迎し共同戦線となりました。

防衛対象がS POSであった事、戦争相手にフラグの関係で攻撃が行えない為、
結果的にこのPOS防衛そのものには失敗しますが、
お互いに損得抜きで援軍を出し合う関係として関係が深まります。

この時、良かったらアライアンスに入らないかという話になりますが、
社内事業の制度改革や教育の充実を理由に断る事となりました。
(この頃、NEKO社の潜在的な戦争発生率が高い事からSHFより脱退しています)


アライアンス加盟の打診

2013年になり冬も終わる頃、Jovian Empireからメールにて正式なアライアンスお誘いが来ます。
この頃になるとNEKO社の社内事業の整理も一段落つき、
良き関係である Jovian からの2度目で正式なお誘いという事もあり受ける事にしました。

NEKO社は、EVEのコープとしては多少特殊な事情という事もあり
「キルボードのロス比が高く、教育は行うがFitを強制しない方針なので改善の予定はない」
「人数が多いので潜在的な戦争発生率が高い」
「初心者サポートが本業なので、活動の基盤は今後もハイセクから動かさない」
「CTA的な動員へ応じるには、時間帯の問題もあり徹夜を社員に強制できない (※3)」
「日本語専門のコープなので、一部を除き大半が英語とボイスチャットを使えない」
といった条件を提示しましたが、
「初心者はロスなど気にせず自由に遊ぶべきだ」
「重要な戦いに参戦してくれれば問題はない」
と Jovian Empire が快諾しアライアンス加盟が決まります。

こうしてNEKO社は Jovian Empire へ正式に加盟する事となりました。


※3:CTAとは全軍動員にあたる召集命令および統一された指揮行動による戦闘指示です。
 一般的にCTAは、EU~アメリカを中心とした日本時間で深夜0時以降が主体となります。

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