「18-323」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

18-323」(2008/02/18 (月) 03:08:52) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

323 名前:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2007/08/24(金) 03:25:13 ID:c1JU0hql 「あれ?」 それは夜が明ける本の少し前。 虫すらも眠りに着き、曙を告げる鳥たちが起き出す少し前。 才人が目を醒ますと、隣に寝ているはずのティファニアがいなかった。 ローパーに腸内を犯され、産み付けられた卵巣を取り除き、その後才人と行為に及んだため、昨夜は二人とも早々とドロのように眠った。 そのため才人は随分早く目が醒めてしまった。 てっきりティファニアは疲れ切っていて、自分が起こすまでは隣で寝ているだろうと思ったのだが。 「…テファ?」 まだ沈んでいない双つの月明かりが、部屋の中を青白く照らす。 才人の呼びかけに応えたのは、風によって揺れたカーテンの衣擦れの音だけだった。 才人は全裸のままベッドから起き出し、ベッド脇の椅子に掛けてあったズボンを履く。 辺りを見回すが、ティファニアの姿はない。 同じように椅子に掛けてあったはずのティファニアの服も、なかった。 それはつまり、彼女が服を着てどこかへ出かけたという事。 才人はティファニアの用意してくれた上着を羽織ると、部屋の外に出る。 「…どこ行ったんだろ」 朝食の準備だろうか?にしては早すぎる。 才人はティファニアを探して、家の外へ出る。 周囲を見渡すが辺りに人影はない。 才人は探すのをあきらめ、家の入り口の階段に腰を下ろす。 すると、どこからか美しい笛の音が聞こえてきた。 それは低めの音と高めの音が交互に鳴り、そして時折その音色が重なる。 旋律のようなものはなかったが、その音色は澄み切って美しく、聞く者の心を捉えた。 「…テファかな?」 しかしティファニアが笛を吹いている所を才人は見たことはない。 さらにこの笛の音から察するに、奏者は二人。 低い音を奏でる笛と、高い音を奏でる笛。 二人の奏者が交互に奏で、そして重なる。それを何度も、繰り返している。 ひょっとすると、テファがそこにいるのかも。 才人は、笛の音のする方へ、ティファニアを捜しに行った。 しばらく行くと、仄暗い森の中から、その笛の音が聞こえていることが分かった。 まだ暗い森の中に、ティファニアは入っていったのだろうか。 笛の音を頼りに、才人は森を奥へと進む。 ものの五分も進んだだろうか。 森が途切れているのか、少しずつ周囲が明るくなっていく。 …そういえば、この先には小さな泉があったっけ。 才人はウエストウッドの生活で詳しくなった、この辺りの地形を思い出していた。 才人はその泉へと歩を進める。 すると。 木陰から泉を覗き見ている、ハーフエルフの姿が見えた。 「なにしてんの?」 才人が尋ねると、一瞬ティファニアはびくっ!と震えたが、すぐに、 「しーっ」 と唇の前に指を立てて、才人に静かにするように合図を送る。 才人はそれに従い、なんじゃらほい、とティファニアと同じように木陰から泉の方を覗く。 324 名前:続・禁断の果実 ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2007/08/24(金) 03:26:07 ID:c1JU0hql すると、そこには、一つがいの、美しい鳥がいた。 片方は、薄い青みがかった羽の、大きな鳥。目の前にいるもう一匹をまるで包むように大きな翼を広げ、美しい声で鳴く。 もう片方は、赤みがかった羽の、一回り小さな鳥。こちらは翼をたたみ、長い風切り羽を水面と平行にぴんと伸ばし、青いほうに続くように鳴く。 交互に鳴いた後、二匹は声を合わせて歌う。 先ほどの、笛の音と同じ音だった。 そうか、さっきの音の正体はこれか。 でも、テファはどうして…? 才人の疑問を感じたのか、ティファニアは小声で説明した。 「あの鳥ね、『月鳥』って言うのよ。  雄と雌がつがいになるこの時期だけ、つがいを求めて鳴くの。  すごくきれいな声でしょ?つがいが見つかった朝にしか、月鳥は揃って鳴かないの」 言ってティファニアは再び、美しいその声に聞き入る。 そっか。それでか。 きっとティファニアはこの鳥の声で目覚め、つがいが揃ったのを聞いて、近くで聞きたくなってここに来たのだ。 これだけ美しい声だ。間近で聞きたくなるのも無理はない。 ティファニアは木立に上半身を預け、長い耳でその鳴き声を受け止めるように、聞き入っていた。 まあ、キレイっちゃキレイだけどもさ。 才人は思った。 その丈のクソ短い衣装で、下着もはかずにお尻突き出してるってのはどうなのよ。 才人の観察しているのは鳥ではなかった。 いつもの服で、でも昨日のアレで下着は使い物にならなくなったから、ティファニアは下着もはかずに出てきたのだろう。 そのせいで、つんと突き出されたティファニアのお尻は、扇情的な丸みで才人を誘惑する。 才人の脳裏に、昨日の行為が思い出される。 『そ、それに、お尻って、ちょっと、キモチいいかも、だし…』 『やぁんっ、いいよぉっ、おしりキモチいいよぉっ!』 …正直たまりません。 お陰で才人の息子は臨戦態勢、あとは進軍の伝令を待つだけだ。 敵本陣は目の前!何を躊躇うことがあろう! あいや待たれよ!これは罠かもしれぬ!彼奴の狡猾なる罠かもしれぬぞ! 敵を目の前にして怖気づいたか!歴戦の勇士の名が泣くぞ! 今の我らに罠など効かぬ!存ぜぬ!顧みぬ!我が人生に一遍の悔いなぁぁぁぁぁし! そして才人は。 緑色の布で半分隠れた、ティファニアの白い臀部を両手で包み込んだ。 「や!…ちょっ!サイトなにしてっ…!」 「なにってー?エロいことー」 もう既に理性のぶっとんだ才人は、ティファニアの抗議も聞かずに、緑の布を捲り上げ、露になったティファニアの柔肉を揉みしだく。 ティファニアのそこは、革命的な胸なみに、けしからん物体だった。 すべすべとした肌が手に張り付き、そして胸よりは少し弾力に富んだ柔らかさが、掌から伝わってくる。 才人はそのぷにぷにとしたすべすべの桃を、揉み、こねまわし、撫で回す。 「だめぇっ…声っ…でるぅっ…鳥…にげちゃっ…」 必死にそう訴えるティファニアだったが。 「あー、アイツらも始めたみたいだよー?」 「…え…?」 才人が指摘したとおり。 月鳥は、鳴くのをやめ、赤い小さなほうがくるりと青いほうに背を向けていた。 その後ろに密着するように、青い鳥がかぶさっている。その体が小刻みに揺れていた。 まさに交尾の真っ最中であった。 325 名前:続・禁断の果実 ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2007/08/24(金) 03:26:49 ID:c1JU0hql 「やっ…そんなのっ…!」 「俺達もがんばっちゃおうかー?」 言いながら、才人は今度は臀部を割り開き、薄い桃色の襞を露にする。 そこは牽く引くと蠢き、今か今かと才人を待ち受ける。 「や…サイト…!そこ、ちがっ…!」 「違わないよー?  ここはテファのもうひとつの感じるト・コ・ロ」 ティファニアの抗議をあっさり無視して。 才人は、開かれた肉の谷間に、舌を這わせる。 「ひゃぅぅんっ!」 ティファニアの啼く声が、森に響く。 しかし月鳥達は行為に夢中で、飛び立つ気配もない。 「ほーら、あちらさんも出来上がってるみたいだし」 それだけ言って、才人はティファニアの肛門を責めにかかる。 「やぁっ…!そんなトコ…っ!なめないでぇ…!」 ティファニアは胸に実ったたわわな果実を樹に押さえつけて歪ませ、落ちそうになる腰を必死に支える。 ぴちゃ、ぴちゃ、ぴちゃ。 「あぁんっ!だめぇっ、こんなのだめぇっ!」 必死に声では否定するが、大きく開かれた脚の間からは、ティファニアの牝の滴りが、容赦なく零れ落ちていた。 才人は、より一層強い快感を送り込もうと、舌をすぼめてティファニアの肛門につきたてた。 「ひゃあ!だめぇっ!」 ティファニアの腰がかくかくと痙攣し。 ぷしゃぁぁっ! ティファニアの女陰から、勢いよく潮が噴出す。 足の力が抜け、落ちそうになるティファニアの腰を、才人が抱えた。 「お尻で逝っちゃったね、テファ」 そう言って語りかける才人だったが、ティファニアは絶頂の余韻で応えられない。 「は…はぁっ…はぁ…」 そして才人は、滾った己をこのまま放って置けるほど、人間が出来ていなかった。 ていうか華の十代である。このままで収まりがつくはずもない。 「それじゃテファ、続き行こうか」 「…え…?」 才人はティファニアの返事も待たず、前の割れ目よりもずっと小さなそこに、限界まで膨張した己を突きたてた。 326 名前:続・禁断の果実 ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2007/08/24(金) 03:27:27 ID:c1JU0hql ずぶ…ずぶぶぶ…! 膣よりもずっと激しい肉の抵抗が、才人を襲う。そして。 「やぁっ!はいってるぅ!おしりにサイトがはいってるぅ!」 ティファニアはその美しい金髪を揺らし、才人の行為を否定するかのごとく首を振る。 才人はそんなティファニアを己を全部使って抉ると、体を密着させてティファニアの長い耳元で囁いた。 「テファは、お尻もキモチイイエッチな子でしょ?」 「…え…」 「俺、エッチなテファ、大好きなんだけどな」 「さい、と…」 「もっとエッチになってよ、テファ」 そこまで言って、才人は今度は一気に一物を引き上げる。 ティファニアの肛門が肉棒に吸い付き、まとわりつく。 そして。 「いいのぉ、おしりいいのぉ…」 「そうそう、それでこそ俺の好きなエッチなテファだ」 「わたし、エッチになるのぉ…サイト、だいすきだからぁ…!」 言いながら、ティファニアはお返しとばかりに腰をうねらせ、括約筋を緩めてすぼめて、才人を責める。 「テファ…っ!なんてっ、エロいんだっ…!大好きだよっ・・・!テファっ…!」 ずぷ!ずぷ!ずぷ! 「もっとっ、もっとしてっ!もっとエッチな子になるからぁ!もっと愛してぇ!」 ぐにゅ!ぐにゅぅ! 「くっ、この、けしからんおしりめっ!…中に、中に出してやるっ!」 「…っだしてぇ!サイトのぉ、熱いの、わたしの、エッチな、おしりの中にぃ、…っだしてぇ!」 二人の声が重なって。 どくどくどくどく! 昨日アレだけ出したというのに、才人は大量の精液をティファニアの直腸に吐き出した。 既に日は昇りきり、泉で交尾をしていた月鳥のつがいはどこかに飛び去ってしまっていた。 その日の、ウエストウッドの朝食は、結局タニアが作ったそうな。 「いっぺん死ね、あのバカップル。  氏ねじゃなくて死ね」 呪いの言葉を吐きながら、ブルネットの少女は鍋をかき回していたという。〜fin

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
人気記事ランキング
目安箱バナー