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393 :すきこそものの ◆mQKcT9WQPM :2007/12/04(火) 00:11:21 ID:lnlkRVId
じゃぁぁぁぁーっ。
水の流れる音が、共同トイレに響く。
自分の出したものが流れていく音を聞きながら、青い髪の少女は個室を後にする。
最近、タバサは才人と逢う前に習慣となっていることがあった。
それは。
トイレに行って、大の方を必ず済ませておくことから始まる。
それなりの量をひりだしたタバサは、手を洗い、今度は共同浴場へと向かう。
入浴のためではない。
タバサは、共同浴場の一角にある、湯の出る蛇口から、共用の壷に湯を満たす。
そしてその壷に木の桶で蓋をして両手で抱えて、自室へと向かう。
自室に入るとしっかり鍵をかけ、窓も念入りに施錠し、カーテンで外界と遮断する。念には念を入れ、部屋には『サイレンス』の魔法をかけておく。
湯を満たした壷を部屋の床に置き、その周囲にあらかじめ用意しておいた使い古しのシーツを敷く。
鍵の掛けられた箪笥の扉を開き、中から二本のガラス瓶と、箱を一つ取り出す。
それらをシーツの上に置いて、そして。
おもむろに、タバサは服を脱ぎだした。
まず、マントの留め具を外し、脱いだマントを手近なテーブルの上に畳んで置く。
ホックの留め金が外されると、スカートが音も立てずに彼女の足元に広がる。それもまた、畳んでテーブルの上へ。
今度は白いワイシャツのボタンに手を掛ける。上から一つずつ外していき、一番下まで外し終わると、躊躇なく脱ぎ去り、畳んでテーブルへ。
ショーツ一枚だけの姿となったタバサは、その最後の一枚も、即座に脱ぎ去る。勿論畳んでテーブルの上へ。
そして、裸になったタバサは、ぺたんとシーツの上に腰を下ろして、シーツの上に置かれた箱を開く。
その中身は、ガラスでできた大きめの注射器と、羊の腸でできた、耐水性の細いチューブ。片方の先端が三重に折り曲げられ、固められてこぶのようになっていた。
タバサは角ばった青いほうのガラス瓶を取ると、持ってきた壷の中の湯の中にその中身を注ぐ。
湯は瞬く間に青く染まり、柑橘系のような甘酸っぱい香りを放ち始める。
そして、青く染まったぬるま湯を、注射器で吸い上げる。
注射器が湯で満たされると、タバサはチューブを注射器の先端に取り付ける。
少し赤くなった顔で、タバサはそれを少しの間、見つめる。
しばらく見つめた後、タバサはおもむろにシーツの上で四つんばいになった。
高く上げられた臀部を割り開き、桜色の襞がひくつく肛門を外気に晒す。そして。
チューブの反対側、こぶになった部分を、そこへ押し込んでいく。
「────!」
タバサはその感覚に思わず声を上げたが、『サイレンス』によってその声はかき消される。
タバサは震える手でしっかりと注射器を両手で持つ。そして。
注射器の中身を、一気に押し出した。
「──────────────────!」
腸の中に、ぬるま湯が流れ込んでくる感覚に、タバサの脊髄を悪寒にも似た感覚が駆け抜ける。
ビクビクと震え、それでも注射器を押すのを止めない。
やがて、大きな注射器いっぱいに満たされた薬品いりのぬるま湯は、全てタバサの中に納まった。
タバサは少しの間、真っ赤な顔で余韻に浸っていたが、すぐに木の桶を手元に引き寄せる。
そしてすぐに、異物を認識した腸が蠕動運動を始める。
タバサは必死に下腹部を襲う焦燥感に堪えながら、木桶をまたぐ。
そして。
括約筋に手助けされてしっかりと肛門に咥え込まれている、チューブの先端を抜き取った。
394 :すきこそものの ◆mQKcT9WQPM :2007/12/04(火) 00:12:35 ID:lnlkRVId
「─────────────っ!」
タバサの下腹部が震え、そして肛門から、青い湯がひり出される。
それはタバサの腸内に残っていた宿便とともに、本来なら下品な音を立てて、今は全くの無音で、木桶に満たされる。
木の桶の上をまたぎながら、タバサは排泄の快感とともに、ある妄想にとり憑かれていた。
…もし、サイトにこんなの見られたら。
その考えに、恐ろしいまでの羞恥と、そしてほんの僅かな快感が、タバサの背筋を震わせる。
やがて、タバサの肛門は最後の一滴を吐き出す。
長時間の排泄に、タバサの肛門は充血し、ひくついていた。
しかし、これで終わりではない。
タバサはもう一本のガラス瓶を手にする。
丸く薄い緑に染まったそれの中身、粘り気のある粘液上の液体を、ほんの少し手に垂らす。
それをタバサは右手の人差し指と中指に塗りこむ。
そして、液体を塗りこんだ人差し指と中指を。
再び四つんばいになって高く上げられた肛門に、押し込む。
「─────!─────!」
口がぱくぱくと開き、よだれがだらしなく零れる。しかし上げた声は『サイレンス』で消されていた。
そのままタバサは入念に、己が排泄口に、丹念に、その液体を塗りこんでいく。
しっかりと、液体が肛門周辺の肉襞に塗りこまれると、タバサは指を抜く。
…これで、いい…。
これが、最近タバサが才人と逢う前に習慣にしていることだった。
タバサは書物で、後ろを使っての性行為に関しての情報を集めた。
何故なら、才人は自分とする際、けっこうな頻度で後ろを求めてくるからだ。
また、タバサ自身も、後ろでされるのが嫌いではない。
しかし。
後ろでの行為は、性病の発生の危険が非常に高いのだ。
そこで、タバサはあらかじめ、才人と逢う予定のある日には、わざと下剤を飲み腸をカラにし、さらに薬品を溶かし込んだぬるま湯で腸を洗浄し、その上で殺菌効果のある薬を肛門に塗りこんでおくのだ。
こうしておけば、お尻でシテも、前でするのと危険性は変わらなくなる。
…今日はサイト、お尻でしようって言うかな…?
タバサは、期待している自分に、自己嫌悪と、そして、自分にこんな事をさせる才人に、軽い怒りを感じる。
…サイトが、悪い。
おしりばっかりスルから。前だけじゃなくて、おしりもいっぱいいじるから。後ろでされてるのに、前も一緒にいじったりするから。
私は、エッチでスケベで淫乱な女の子になってしまった。
全部、サイトのせい。
そして、タバサは、ふとこんなことを考えてしまう。
…これ、サイトの前で、してみたら…どんなカンジなんだろう…。
薬品とタバサの腸液と宿便の混じったぬるま湯で満たされた、木桶と、チューブの付いた注射器を、タバサはじっと見つめる。
その脳裏に、才人の前で痴態を晒す自分の姿がありありと浮かぶ。
きゅんっ…。
その想像に、タバサの牝の器官が音を立てて啼く。
それと同時に、開発された肛門が、ひくひくと牡を求めて蠢く。
タバサはふるふると頭を振ってその考えを追い出す。
…サイトが待ってる。早く…行かなきゃ。
てきぱきと服を着こんで、シーツを片付け、器具を片付け、木桶の中身を壷に移す。
そしていつもの大きな杖を持ち、部屋にかけられた『サイレンス』を解く。
いそいそと部屋を出て、そして、愛しいあの人の下へ向かう。
…早く行って…シテもらわなきゃ。
タバサの股間から待ちきれないで溢れた愛液が、水色のショーツに小さな染みを作り始めていた…。〜fin
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