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410 :『泥のスキルニル』 ◆mQKcT9WQPM :2007/01/08(月) 23:02:30 ID:fnI7EMVv どっから見てもただの泥人形だよなあ…。 騙されたんじゃなかろうか、俺。 学院に戻った俺は、中庭で魔法具屋の親父にもらった『泥のスキルニル』とやらを手の中で弄んでいた。 親父の説明によれば、このアイテムは血を吸う事でその血の持ち主そっくりに化ける『スキルニル』という人形の劣化版らしい。 このアイテムを化けさせるのに必要なのは血ではなく髪の毛。 さらに、使用回数は一度こっきり。一度変化させて、その変化を解くと、二度と変化させられないらしい。 でも、どー見ても。 そののっぺりした造形といい、薄く湿った表面といい、そのへんでかき集めた粘土をこねて作ったと言われてもしょうがないデキだ。 …本当に魔法の品なのかねえ?

「確かめたけりゃ、使ってみりゃいいじゃねえか」

とはデルフの弁。 確かにそうだけどさ。 そうして俺が人形を弄びながら考え事をしていると。

ぼふっ。

背中に何かが飛びついてきた。 …人が見てないと本当に大胆だなこいつ…。

「何か用?シャルロット」

俺の背中に抱きついているのは、青髪の少女、『雪風』のタバサこと、シャルロット。 普段は仏頂面で知られるその娘が、今はにっこにっこしながら俺の背中にぶら下がっている。 …慕ってくれるのはいいけど、不意打ち好きなのが困る…。

「…別に用はない」

言って、俺の首に掛けた腕に力を入れて、俺の肩口に顎をちょこん、と載せる。

「サイトこそ、何してるの」

どうやら、俺が何かを見てぼけっとしていたのが気になるらしい。 俺の手の中の人形をじっと見つめている。

「もらいものの人形だよ。魔法の道具なんだってさ」

俺はシャルロットにその人形を見せる。

「『泥のスキルニル』っていうらしい」

そしてシャルロットから返ってきた言葉は、意外なものだった。

「…聞いた事ない」

…え?やっぱ偽物なのコレ? 俺の疑問に、シャルロットが応える。

「スキルニルなら有名。古い魔法具屋なら売っているところもある。  でもそんな名前の魔法具は聞いたことがない」

言って、俺の背中から降りる。 そっかー…。やっぱ、騙されたのか俺…。

411 :『泥のスキルニル』 ◆mQKcT9WQPM :2007/01/08(月) 23:04:06 ID:fnI7EMVv そう俺ががっかりしていると、シャルロットが言った。

「じゃあ今度一緒に…一緒に…」

そこまで言って少し赤くなって言いよどむ。 …デートに行きたいならそう言えばいいのに。

「じゃあ今度、一緒に魔法具ひやかしに行くか?」

そう続けた俺の台詞に、シャルロットはこくこくと嬉しそうに頷いた。 その後、シャルロットは授業だっていうので、塔の方へ行ってしまった。 俺は再び、一人になる。 手の中には、ただの泥人形が一体。 …偽物かあ…。 俺はソレを手に取り、やるせない気分になる。 …まあ、報酬目当てで手伝ったわけじゃないけどさ。それでもなんかなあ。 ふと、肩口についた一本の青い髪に目が留まる。 さっきシャルロットが抱きついた際に抜けた彼女の髪だろう。 俺は何の気なしにそれを手に取り、泥人形に埋めこんだ。

「…なんも、起きないよなぁやっぱり…」

しかし次の瞬間。 泥人形は急に振動しはじめた。

「わぁっ!?」

俺は驚き、泥人形を地面に落としてしまう。 泥人形は地面に落ちてなおもごもごと蠢き…。 しばらくすると人間大の大きさになり、そのカタチを整え始めた。 呆気に取られる俺の目の前に…。 全裸のシャルロットが座り込んでいた。

429 :『泥のスキルニル』 ◆mQKcT9WQPM :2007/01/10(水) 00:50:20 ID:JI0ILSYG サイト は にげだした スタコ ラサッサー 全裸のタバサを抱えて、才人の逃げ込んだ先はタバサの部屋。 あんなところで裸のタバサと一緒にいたら、あらぬ疑いをかけられてしまう。 最初はルイズの部屋に逃げ込もうとしたのだが、こんなもん持ち込んで鉢合わせた日には虚無で蜂の巣にされるに違いない。 そんなわけで、才人は、以前合鍵を本人から受け取っているタバサの部屋に避難したのだった。 ぜえはあと荒い息をつき、床にへたりこむ才人。 逃げ出す原因となったスキルニルの化けたタバサはといえば、ベッドの上にちょこんと座り込んでいる。 特に何をするわけでもなく、才人をじーっと見つめている。 何も命令が与えられないので、待機モードになっているだけなのだが。

「…ほ、本物だった…」

嬉しさ半分、驚き半分で、才人は主人の言葉を思い出す。

『変化させたら、好きに命令するといい。スキルニルは主人の命令には絶対服従だからな』

…ぜったいふくじゅう…。 シャルロットが。俺に。 絶対服従っすかーーーーーーーーーーーーーーーー!? 才人の頭は一瞬で沸き上がる。 と、とりあえず確認を。

「シャルロット、ばんざいしてごらん?」

才人がそう言うと、ベッドの上のタバサはばんざいをする。 おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお! よ、よし、次は。

「じゃ、じゃあ、四つん這いになって、『わん』って言ってごらん?」

ベッドの上のタバサは、言われたとおりに、四つん這いになると。

「わん」

お尻をふりふりしながら言ってみせた。 にゅわあああああああああああああああああああああああああああああああ??? ぱ、パーフェクツ!パーフェクツですよ旦那! 才人の脳はエンドレスで東京音頭を踊り始める。 さ、さあ次はどんな事させようかしらん? しかし才人はふと思い留まる。 …無理言わなきゃ、シャルロットはたいがい俺の言う事聞いてくれるよな…。 さっきの二つも、よく考えたら当人にお願いすれば、してくれないこともないだろう。 …どうせなら、普段できないことしたいよな。 などと考え、才人は超並列型量子エロCPUをフル回転させる。 そして、結論がはじき出された。 …これは、普段聞いても絶対答えてくれないだろうな。

「シャルロットはさ。  前でするのとお尻でするの、どっちがイイ?」

そして、スキルニルのタバサは応えた。

430 :『泥のスキルニル』 ◆mQKcT9WQPM :2007/01/10(水) 00:52:07 ID:JI0ILSYG 授業が終わって部屋に戻ると、鍵が開いていた。 …さ、サイトが来てるんだ…! 私は慌てて懐から手鏡を取り出す。 髪型。よし、乱れてない。 服。いつもどおり。問題なし。 笑顔。…ってにやけてるな私ッ! 身だしなみは一応大丈夫。あとは、部屋の中にいるサイトにとびっきりの笑顔で挨拶すれば…。 …って…。

ぎしっぎしっ

開けた扉の隙間からから何かが軋む音が聞こえる。 聞きなれたこの音は…。 ベッドの軋む音。 その隙間に…。

「あ…は…ああ…」

女の…喘ぎ声…。 私の中に黒いものが満たされていく。 …サイト…私の部屋に女連れ込んでなにしてるの…。 私は杖を折れんばかりににぎりしめ、扉を開けた。 …え? そこでサイトと交わっていたのは私。 四つん這いで、後ろからサイトに貫かれている。 …え? 私の思考は完全に停止し、目の前の光景に釘付けになる。 ベッドの上の私は、お尻の穴でされていた。 サイトが出入りするたびに、枕の隙間から切ない声が漏れる。 私のお尻が、きゅんと疼く。 …きもちよさそう…。 その声と、淫らに肉がぶつかる音に、私は太股をぴっちり合わせ、擦り合わせていた。 無意識に、後ろ手に扉を閉め、その光景に見入る。 ベッドの上の私は、ついに背筋を逸らせ、逝ってしまった。 サイトもぶると震えて…たぶん、ベッドの私のお尻の中に、出している。 私の中に入れられているわけでもないのに、私の中に、熱いものが広がっているような気がした。

「あ、シャルロットお帰り」

ベッドの上のサイトが私に気づく。 すると、サイトはベッドの上の私を貫いたまま、こちらを向いた。 ベッドの上の私を抱えて、まるで人形抱っこしているように抱いている。 私が疑問を口にする前に、サイトは答えた。

「これ、どうやら本物だったみたいだよ。『泥のスキルニル』」

そういえば朝、サイトが言ってたっけ…。 でも、どうしてこんな…。 その疑問にも、サイトは応えてくれる。

「前から気になってたんだよ。  シャルロット、どっちがキモチイイんだろう、ってね」

…? サイトが何を言っているのか理解できていない私に、サイトは続ける。

431 :『泥のスキルニル』 ◆mQKcT9WQPM :2007/01/10(水) 00:53:41 ID:JI0ILSYG 「前と、お尻。  それで、聞いてみたんだよ。スキルニルに」

…スキルニルは、主人の命令には絶対服従だ。 じゃ、じゃあ、まさか…。

「お尻のほうがイイんだってね?シャルロットは」

言ってサイトは、抱かれている私の膝を持ち上げ、私の繋がっている部分を晒す。 だらしなく涎をたらしてひくついている女の子の割れ目の下で、肛門がサイトに貫かれていた。

じゅく…

それを見て、私の雌が反応する。 股間から、イヤラシイ液体が溢れてきているのが分かる…。 欲しい…私も…欲しい…。 そんな私を知ってか知らずか、サイトはスキルニルの私の膝を上下しはじめた。 サイトの動きに、スキルニルの私が目覚め、また喘ぎ始める。

「ちゃんとおねだりできたら、シャルロットにもしてあげるよ」

…案の定、そんな事を言ってきた…。 死ぬほど恥ずかしいの、知ってるくせに…。 でも、私は…もう…。 私は杖を取り落とし、スカートの中に手を入れると、ショーツを脱ぎ去った。 そしてベッドの上に這い上がり、サイトの横に座り込んで、『おねだり』した。

「サイトの…おちんちん…私にも、ちょうだい…」

才人は本物のタバサをまず横向きに寝かせ、そして右足を抱えた。 大きく開いた足の間で、二つの穴がひくひくと蠢いている。 前の穴は牡を誘う蜜を溢れさせ、後ろの穴は背徳的な桃色の襞を蠢かせている。

「ど・ち・ら・に・し・よ・う・か・な」

言いながら才人は、前後の穴に交互に先端をあてがう。 じらされるタバサは、涙目で才人を見上げるしかない。 やがて才人は、小刻みに震える菊門に狙いを定めた。

432 :『泥のスキルニル』 ◆mQKcT9WQPM :2007/01/10(水) 00:54:36 ID:JI0ILSYG 「やっぱり、シャルロットがイイ方でしようか」

その言葉に、タバサは反論しようとするが、才人はそれを聞き入れず、タバサの柔らかいそこを一気に貫いた。

「うあぁっ!」

タバサの背筋が、背徳的な快感に反り上がる。 才人は膣内とは違うつるつるとした感触を楽しみながら、腰をグラインドさせる。

「はぁっ、はぁっ、あはぁっ」

タバサは必死に快感に堪え、狭い中を押し割られる圧迫感に、息を荒くする。 その吐息とともにタバサの中が絞られ、才人を押し上げる。

「しゃ、シャルロット、俺もうっ…!」

才人のその言葉とともに、大量の精液がタバサの中に流れ込む。

どくっどくっどくっ…!

「あ、あぁぁ…でてる…おしりのなか…」

腸内に広がる熱さに、タバサは震えた。

…おしりで出したら、サイトは寝てしまった。 …あの? …私? ……逝ってないんだけどーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー! たしかにキモチよかったけど!でも、まだダメなのに! 私はすやすやと眠る才人を見ながら、起こしてやろうかどうかと悩む。 そんな私の視界の隅に、何かが引っかかった。 …そこにいたのは私。 サイトによって作り出された、『泥のスキルニル』の私。 その私は所在なげに、ベッドの隅で座り込んでいる。 …ちょっと、いいこと思いついた。 私はベッドから降りて杖を手に取ると、ルーンを唱える。 白い光がスキルニルの私を包み、その瞳がサイトからこちらに移る。 …予想通り、魔法の使えない人間が使ったスキルニルの支配を奪うのは、簡単だった。 そして、私はベッドに戻って、サイトを揺り起こす。

433 :『泥のスキルニル』 ◆mQKcT9WQPM :2007/01/10(水) 00:55:16 ID:JI0ILSYG 目を覚ますとシャルロットが増えていた。 じゃなくて。 片方は『泥のスキルニル』だよな?両方メガネ外してるからわからん…。 混乱している俺に、右側のシャルロットが語りかけてきた。 こっちが本物か?

「サイト、言いたい事があるの」

そして今度は、左側が喋る。 …どっちが本物だ?

「…たしかにお尻でするほうがキモチイイけど」

そう言った左側のシャルロットに続き、右側のシャルロットが喋る。

「…『好き』なのは、前から抱かれるのだから、覚えといてね?」

そして二人はにっこり笑い…マテ、なんか笑顔に黒いものを感じるんですが? それに、なんでスキルニルがシャルロットの言う事聞いてるんだ? シャルロットはそんな俺の考えを知ってか知らずか、言った。

「スキルニルの支配は、今は私にある」

そして、左側のシャルロットが、俺のモノを口に咥えた。 …ひょっとして右が本物? 混乱する俺に、右のシャルロットが言う。

「そして、私まだ逝ってないの。ちゃんと逝かせてね、サイト」

その言葉と同時に左のシャルロットが口を離す。 シャルロットの献身的なおフェラに、俺の暴れん坊将軍は見事に復活を果たしていた。 そんな暴れん坊将軍を、右のシャルロットがまたぐ。 そして、信じられない事を言ってのけた。

「…スキルニルの方も、満足してないみたいだから、そっちも」

言って腰を落とし、俺の暴れん坊将軍を根元まで飲み込む。 お、お尻もいいけどやっぱこっちもイイですネ! じゃなくてっ!

「ま、待てよシャルロット、つーことは2倍っすか?」

しょ、正直ソレはシンドいんですけど! しかし、シャルロットは俺を根元まで飲み込んだまま、ふるふると首を振った。 そして、とんでもない事を言ってきた。

「トライアングルが二人だから、6倍♪」

言って、腰を上下にグラインドしはじめた。 まて、それはちょっとーーーーーーーーーーーーーー! 反論しようとした俺の口を、左のタバサがキスをして塞いで来た。 もごもごとしか言えない俺に、シャルロットは天使の笑顔で死の宣告をしてきた。

「頑張って、お兄ちゃん♪」  〜fin