ゼロの保管庫 別館

12-279

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279 :聖女の日EX〜ルイズの場合 ◆mQKcT9WQPM :2007/03/01(木) 20:58:43 ID:8+SSmoek 「…雨かあ」

降りしきる雨を見ながら、才人は暇を持て余していた。 今日は愛しいご主人様は外出。 でもって、水精霊騎士団の連中はといえば。 ギーシュを筆頭に、レイナールまで贈られた贈り物を手に朝からいそいそと贈り主探しをしている。 もっとも、ギーシュは探しているというよりも、探している振りをしている、という感じだったが。

「…マリコルヌ、大丈夫かなあ…」

昨日散々荒れたマリコルヌは、騎士団の溜まり場で、まるで魂の抜けた人形のようになっていた。

『聖女の日に…破滅と混乱をぉ…』

そんな物騒な寝言をぼやいていたが、酒の飲みすぎで潰れているので、大した害はないだろう。 騎士団全員でおだめ、なだめ、すかし、大量の酒を飲ませたのが原因である。

「ま、学院が荒れるよかいいよな」

言いながら、才人は昨日のご主人様の台詞を思い出す。

『いい?明日は絶対部屋から出ちゃダメなんだからね!?  それと、何か届いたら必ず受け取ること!  ご主人様は今日明日いないけど、明日の夕方には帰ってくるからね!  ちゃ、ちゃんといなさいよ!わかった?』

たぶん、ルイズは俺に贈り物をくれるつもりなんだろうなあ…。 才人はちらりと扉を見る。 今朝から扉は開けていない。明け方近くから気にはしているのだが、扉の外で何かが動くような気配はなかった。 まさか、夜のうちに置いてあったりしないよなあ…。 ちらりと扉を見る。

コト…。

扉の外で、音がした。 才人は弾かれたように立ち上がると、扉に走りよって扉を開けた。 そこには。 大き目の紙袋が無造作に置かれていた。 慌てて周囲を見渡すが、人影はない。 …たぶん、今の、ルイズかな? 才人は紙袋を手にとると、部屋に戻った。 はやる気持ちを抑え、テーブルに紙袋を置く。 …そ、そういえば俺、こういう日に女の子からプレゼントもらうのって生まれてはじめてかも…。 もちろん母親は除きます。 才人はどきどきしながら、そっとその紙袋を開いてみた。 その中には…。

「これ、セーター?」

中から出てきたのは…予想と裏腹にちゃんとした形のセーターだった。 ってことは、ルイズじゃない? 失礼な話だが、才人はルイズがまともに編み物を成功させるとは露ほども思っていなかったのであった。

280 :聖女の日EX〜ルイズの場合 ◆mQKcT9WQPM :2007/03/01(木) 21:01:09 ID:8+SSmoek …ややややややややや、やっちゃった…! ルイズは廊下の角で、物凄い勢いで脈打つ自分の心臓を宥めていた。 聖女の日に贈り物をするのは、実は初めてだったりする。 小さなころ、ワルドに贈り物をしようとしたことはあるが、そのときはワルドの家の前に山積みされた贈り物とその各々の完成度に、結局断念したのだった。 それに、小さなころのアレは、愛ではなく憧れだった。そう思う。 でも今回のは違う。

サイトが好き。

そのありったけの想いを込めて、セーターを編んだ。 絶対に成功させるために、絶対に下げたくない頭をシエスタに下げてまで、編み方を教わった。 そのお陰もあってか、セーターはちゃんと今朝までに完成し。 そして紙袋につめられて、無事才人の下に届いたのである。 だ、大丈夫よね、ちゃんとカタチになってたし! そ、それに昨日あんだけ言ったんだもん。 私の贈り物だって、分かるはずよね…。 ようやく静まった心臓の鼓動とは逆に、ルイズの中で期待が膨らんでいく。 もし、才人があの贈り物をルイズからのものと見抜いたら…。 二人は、『真実の愛』で結ばれる。 真実の愛!真実の愛だって! ルイズは真っ赤になりながら、廊下の壁をばしばし叩いた。 その後ろを不審な目で後輩が通っていったが、ルイズはそんなもの目にも入っていなかった。 結局手形が残るまで、ルイズは廊下の壁を叩き続けたのであった。

281 :聖女の日EX〜ルイズの場合 ◆mQKcT9WQPM :2007/03/01(木) 21:01:38 ID:8+SSmoek 結局夕方までガマンできなくて。

「ちょ、ちょっと用事が早めに終わったから、帰ってきたのよ!わ、悪い!?」

…部屋に、帰ってきちゃった…。 サイトはそんな私に、いつもみたいに、

「うん、わかってるよ。お疲れ様ルイズ」

そう言ってくれた。 私はサイトの方を気にしながらマントをクローゼットに仕舞い、椅子に腰掛ける。 う、うわあ、なんか落ち着かない…。 私がそんな風にそわそわしていると。

「…あのさ、ルイズ」

サイトが、紙袋を手に、私の目の前に立った。 あ、な、なんかマズイ。ものすごい勢いで心臓がばくばく言い出した…。 見つめてくるサイトの視線から、目が離せなくなって…。 サイトが、口を開く。

「…このセーターさ」

き、きたきたきた! やばいまずいどうしよう心臓破裂しちゃうかも! た、たぶん今顔もまっかっかだと思うんだけど! サイトの視線から逃げられない。 つ、次のサイトの台詞次第じゃ私ヤバいかもしれない…!

「…ルイズがくれたんじゃないよな?」

………………………………………………………。 はい? 破裂しそうな勢いで脈打っていた心臓の鼓動が一瞬で止まった。 …なんだって?

「ご、ごめんサイト、よく聞き取れなかったわ?」

私はサイトにさっきのやり直しを要求する。 いやまさかね?あそこまでお膳立てしておいてわからないとかありえないし?

「いやだからさ。  こんだけちゃんとしたカタチのセーター、ルイズ編めないだろ?」

………………………………………………………。 席を立つ。 サイトが不審げな顔をしてこっちを見てる。 無視して箪笥の前に行く。 一言も発さずに、箪笥を開けて、乗馬用の鞭を取り出す。 にっこり笑って振り返ると、サイトが青い顔をして震えていた。 心の中でどう結論付けたか知らないけど、いまさら後悔しても遅いんだからね?

「で?もう一度言ってごらん?

     犬    」

282 :聖女の日EX〜ルイズの場合 ◆mQKcT9WQPM :2007/03/01(木) 21:02:11 ID:8+SSmoek そして。 聖女の日だというのに、ルイズの部屋からは才人の切ない悲鳴が響き渡ったのだった。

「さて。  鈍感もいい加減にしないと、そのうち天罰が下るからね?」

もう既にバッチリ下っている気もするが、ルイズのお尻の下で敷物になっている才人には反論の余地はない。

「すいましぇん…」

素直に謝っておく。 鞭打ちも服の上からだったのでそんなに痛みはなかったが、後が怖いから大げさに痛がっておいた。 ご主人様も途中で聖女の日の目的を思い出したのか、十分ほどで折檻の手が緩まり、結局才人を下に組み敷いた移転で手を止めた。 そして、才人は下に組み敷かれながら、己の間抜けさを悔やんでいた。 …ほんとに、間抜けやっちゃったなあ…。 そんな才人に、ルイズはこほん、とわざとらしく咳ばらいをすると、言った。

「さ、さて。  犬はご主人様に対して、謝る他にもすることがあるはずよね?」

言ってから、才人の上でもじもじし始める。 才人はなんのこっちゃ、と疑問を口にしそうになったが、慌てて思い直す。 さすがに、そこまで間抜けではないらしい。 とりあえず頭の中で台詞を整え、言葉にして発する。

「えっと。  ステキなセーターありがとう、ルイズ」

その言葉に、ルイズは才人の上から退くと、無理やり才人を立たせて、床に正座させた。 そして、その前に立てひざで立つと。

「もっかい言って」

赤い顔をしてそう言った。 なんでまた言わなきゃいけないんだよ、という突っ込みを喉元でかろうじて飲み込み、才人はご主人様のリクエストに応えた。

「ステキなセーターをありがとう」

その言葉と同時に、ルイズはいきなりがばっ!と才人に抱きついた。

「え、ルイズ?」 「ばか、最初っからそう言えばいいのよ、もう!」

そしてそのまま、才人の首筋をぎゅうー、っと抱きしめる。 視線を合わさないのは、みっともないくらい崩れた笑顔を見せたくないから。 才人はそんなルイズを抱きしめ返す。 満面の笑顔から微笑みになると、ルイズは才人から少し離れて、才人と視線を合わせる。 そして。 そのまま才人の頬を両手で挟み込むと、一瞬の早業で唇を奪った。 しばらくの間唇を合わせていたが、息苦しくなる手前で唇を離し、とろけそうな視線で才人を見つめる。

「サイト…だいすき」

そして再び、ルイズは才人に抱きついた。

283 :聖女の日EX〜ルイズの場合 ◆mQKcT9WQPM :2007/03/01(木) 21:03:55 ID:8+SSmoek 聖女の日、マンセー! 俺は椅子の上で、腕の中で俺にしなだれかかっているルイズの髪を撫でながら、そう思った。 いや、ていうか今のルイズめっちゃ可愛いし! 普段からこんなカンジなら言うことないんだけど…。 なんて俺が思っていると。

「ねえ」

ルイズが俺の腕の中から、俺を見上げて声をかけてきた。 ひょ、ひょっとして今の心の声がバレタ…? いやまさかね?

「な、何?」

ちょっとどもったのは焦りのせい。 でもルイズはそんなことは気にしない様子で、続けた。

「あの…その…。  セーター、着てみて…?」

もじもじしながらそんなこと言ってくる。 ハイ。平賀才人二等兵、謹んでセーター着させていただきます。 俺はルイズを床に降ろすと、紙袋からセーターを出した。 しかし、見れば見るほど…。 ルイズが編んだとは思えないデキだな。 ちゃんと形になってるし、袖の絞りもちゃんと…。 袖を引き出してきて、俺は違和感を覚えた。 あれ?

「あ、あれ?」

ルイズも思ったらしい。 …袖、長くね? しかも太い? さらに俺は紙袋からセーターを出す。 そして、全貌を現したVネックのそのちゃんとした形のセーターは。 ふた周りばかり、サイズが大きかった。

284 :聖女の日EX〜ルイズの場合 ◆mQKcT9WQPM :2007/03/01(木) 21:04:33 ID:8+SSmoek 「あ、あはは。  大きいねこれ?」

才人はそんな風に笑って見せるが。 当のルイズはといえば、真っ赤になって俯いている。 自信満々才人に渡したのに、しかもお仕置きまでしたのに、結局失敗作だったのである。 自分の行動に、恥じ入るのも当然と言えた。

「わ、悪かったわね…」

それでも素直に謝れないルイズであった。 そんなルイズを見た才人は。 何を思ったのか、そのセーターを着込みはじめた。

「…サイト?」

とつぜんの才人の行動に、ルイズは驚く。 あれよあれよという間に才人はセーターを着終わってしまう。 そのサイズはやっぱり大きく、まるで子供が無理やり大人のセーターを着込んでいるように見えた。

「…うん、やっぱ大きいな」

そう言って動いてサイズを確かめる才人。 それを見たルイズは、真っ赤になって怒って見せた。

「わ、悪かったわね!そんなに着たくないなら着なきゃいいじゃないのよっ!」 「ちょ、なにすんだよルイズ!?」

言って、才人の着こんだセーターを捲り上げて、脱がそうとする。 捲くれあがってできた隙間が、ルイズの目に入った。 ルイズの動きが止まった。

「…?どうしたんだ?」

不意に動きを止めたルイズに、才人が尋ねる。 ルイズの目は、セーターの隙間に釘付けになっている。 その隙間は、小柄な女の子がちょうど一人入るくらいの空間があった。

「そ、そうよ。  こうするために、大きく編んだのよ…!」

ルイズは赤い顔のまま、その隙間に潜り込んだ。

「ちょ、わ、なにすんだよルイズっ?」

慌てて足のもつれた才人はふらふらとよろめき…。 うまい具合に、二人はベッドにもつれながら転がった。

285 :聖女の日EX〜ルイズの場合 ◆mQKcT9WQPM :2007/03/01(木) 21:05:24 ID:8+SSmoek 下敷きになった俺の上で、ルイズがもごもごと動いている。 少しすると、セーターの襟元から、ぴょこんとルイズの頭が出てきた。 うはー。いい匂い〜。 お互いに正面を向いているので、ルイズは俺を見上げる形になる。 そのまま、赤い顔でルイズは言った。

「ほ、ほら、こうすれば暖かいじゃない…」

た、確かにあったかいけどさ。

「う、動きにくくない?」

俺は腕を動かしてみる。

「う、動きにくいわよ…」

ルイズはセーターのお腹の部分で、両手を俺の胸板に当てて丸まっているので、身動きが取れない。 ん? マテヨ? ルイズハミウゴキガトレナイ? 俺は自由に動く手で、身動きの取れないルイズのお尻をもみもみしてみた。

「ひゃんっ!」

だーいせーかーい。 俺の胸の上で、ルイズが可愛い声を上げる。

「ちょ、ちょっと、どこ触って…やんっ!」

スカートを捲り上げ、ダイレクトに絹のショーツの上からルイズの小さなお尻を揉む。 揉みまくる。

「や、やだぁ、サイトのすけべぇ」

口ではそう抵抗するルイズだけど、身体は一切抵抗していない。 手を動かすどころか、脚を閉じることもしない。

「イヤならやめるけど?」

俺はわざと手を離してルイズに言ってみる。 まあ、ご主人様がイヤっていうなら止めないといけませんねー? でも、ルイズは俺の期待どおりに。 赤い顔をして、甘えるような視線で。

「や、やめていいって誰が言ったのよ…」

怒ったような声でそう言ってきた。 了解、ご主人様♪

286 :聖女の日EX〜ルイズの場合 ◆mQKcT9WQPM :2007/03/01(木) 21:06:00 ID:8+SSmoek 才人はルイズのショーツに左手をかけると、絹の柔らかさを利用して布を引き伸ばす。 晒された桜色の割れ目を見ることなく、才人はルイズの裂け目を右の人差し指と薬指で割り開き、中指をその湿った洞穴に差し込む。 くちゅくちゅと湿った音をたて、ルイズのそこは快感を分泌させていることを才人に伝えた。 そんな才人の行為を受けて、胸の上でルイズは切ない声を漏らす。

「あっ…サイトぉ…きもちいい…」

獣欲に曇った表情で喘ぎながら、ルイズは目の前にある才人の首筋に目をつけた。 ルイズはその首筋に唇を寄せると、軽く吸い上げた。

「っ…ルイズ…」

才人は、その刺激に、思わず声を上げてしまう。

「サイトがきもちよくしてくれるから…お礼よ…」

にっこり笑ってそう言い、ルイズは何度も才人の首筋を吸い上げる。 それに負けじと、才人はルイズを責める指の数を増やした。 指で裂け目を開くのをやめ、十分に湿ったルイズを、中指と薬指のナイフで突き刺したのだ。

「やっ…二本も…はいってるっ…」

その刺激にルイズは才人への口撃を止め、喘ぐ。 それに気をよくした才人は、そのまま指を前後に激しく動かし、ルイズを犯した。

「やっ!あっ!だめっ、はげしっ、ふぁっ」

才人の上で、上と下から涎を垂らし、ルイズは囀る。 やがてその快感は頂点に達した。

「あ、だめ、いく、いくぅっ…!」

才人の指をぎゅっと締め付け、才人の上で丸まって、ルイズは達した。 ルイズの身体から力が抜け、才人の胸板に身を預ける。 そんなルイズに、才人は意地悪に言った。

「あれえ?ルイズだけ逝っちゃうなんてズルいなあ」

その言葉に、絶頂の余韻に浸っていたルイズの意識が目覚める。

「あっ…ご、ごめんなさい…!」

ルイズは慌てて身体を動かそうとするが、うまくいかない。 そんなルイズに、才人は微笑むと、言った。

「ルイズはそのままでいいよ。  勝手に使わせてもらうから」 「…え?」

才人の言葉に顔に疑問符を浮かべるルイズ。 すると才人はルイズを抱きかかえ、そのまま上下を反転する。 ちょうど、ルイズが才人に組み敷かれている形になった。 そして、才人はジッパーを開けて一物を取り出し、ルイズのショーツをずらすと。 一気に彼女の中を貫いた。

287 :聖女の日EX〜ルイズの場合 ◆mQKcT9WQPM :2007/03/01(木) 21:07:00 ID:8+SSmoek 気が付くと、サイトのセーターの中で寝ていた。 あのまま私は、サイトに何度も逝かされて…。 寝ちゃった。 サイトはといえば…。 幸せそうな顔して、寝てる。

「…ご主人様ほっといて寝てるなんて、最低な使い魔ね」

そう口に出してみるけど、心の中はぜんぜんそんなこと思ってない。 だいすき。 でも、サイトが寝てても、そんなの口にだすのは恥ずかしくて。 私はサイトの匂いに包まれたまま、彼の胸板に顔を埋める。 裸じゃないから、そんなでもないけど、やっぱりコトの後だから匂いがする。 サイトの、匂い…。 私は鼻から感じる彼のにおいと、お腹の中で鼓動に合わせて波打つ彼自身を感じて、幸せに包まれる。

「うーん…」

サイトが寝苦しそうに唸る。 あ、そっか。私が上にいるから…。 で、でも。

「ちょっとくらいガマンしなさいよ。  ご主人様より遅く起きた罰なんだから…」

言って私は、もう一度サイトの胸板に顔を埋める。 そして、考えてみた。 …なんでセーター、失敗したのかな…? シエスタに教わって、ちゃんと編んだのに…。 ん? マテヨ? シエスタニオソワッテ? 私があることに気づくのと、扉がバタンと乱暴に開かれるのが同時だった。

288 :聖女の日EX〜ルイズの場合 ◆mQKcT9WQPM :2007/03/01(木) 21:09:01 ID:8+SSmoek 「あーーーーーー!」

扉の方からシエスタの声がした。 私は慌ててセーターの中から抜け出すと、シエスタに掴みかかった。

「ちょっとシエスター!  ムチャクチャなサイズ教えでしょあなたー!」 「そんなことはどうでもいいですっ!  ミス・ヴァリエールこそ何やってんですかっ!」

そう言ってシエスタは掴み返してくる。 ふん、とぼける気?いい根性してるじゃない。 でもいいわ、結果から言って。

「まあ、アナタの企みは私とサイトの真実の愛によって阻まれたわけね!  ざまあないわね平民風情が!」 「なぁにが真実の愛ですかっ!そんな爛れた愛は認めませんっ!  貴族だからっていい気にならないでくださいっ!」

私とシエスタの間に、見えない火花が飛び散る。

「あっそう。どうしてもヤル気なわけね?」 「当然です。サイトさんは渡しませんよ…?」

そして、二人の戦いが幕を開けた。〜fin

追伸:巻き込まれた才人は、全治一週間の怪我を負ったらしい。

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