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「そのくらいにしてあげたら?ルイズ」

カトレアの声に、ルイズは動きを止めた。 しかし既に才人はボロ雑巾で、ルイズのネックハンギングツリーで目を回している。 すでに顔は原型を留めておらず、わずかに聞こえる呼気が才人の生存を告げていた。

「…仮にも婚約者でしょう?その扱いはないと思うの」

カトレアの指摘に、ルイズは才人を床に放り投げた。 才人は乱暴に放り出され、床でビクビクと痙攣する。

「…浮気するこの犬が悪いのよ」

泣いているような、怒っているような声で、ルイズはそう言い放つ。 そして、カトレアを見てあることを思い出す。 ルイズは、普通なら実の姉にはけして向けない、殺気のこもった視線で、カトレアを射抜く。

「…そういえばちいねえさまにも聞くことがあるのよねぇ…?」

どういう理由でもって、才人のアレを咥えるコトになったのか。 ソレを聞かなきゃ気がすまない。 …ていうか事と次第によってはちいねえさまでもタダじゃすまさないわよ…? ルイズの眼光が鋭く光り、虚無のオーラが周囲を包む。

「…そうねえ、どこから話そうかしら」

カトレアはとぼけた振りで宙を仰ぐ。 …ちゃんと言葉を選ばないと、本気で喧嘩売ってきそうねえこの娘…。 カトレアの、一世一代の大芝居が始まった。


「なーーんーーで!先にそれを言わないのよー!?」

私は床で伸びているサイトを揺すった。 サイトは揺られるたんびに、『むぎゅ』だの『もぎゅ』だの呻くだけで、返事が返ってこない。 …ガンダールヴの精液に、滋養強壮の効果があるって…。 確かに、話だけ聞くとまるっきり眉唾もんだけど…。 その話の出所は、姉様、エレオノールの蔵書。 『ガンダールヴ』に関する研究の、集大成からだって話。 そ、それに、その、えと…。 私も、心当たり、あるし…。 サイトとシた後は、その…。なんていうか…。 肌の張りも、ツヤも、違う気がするし。 …すごいスッキリして、気分もいいし。 それに、今のちいねえさまを見ると、それが本当だって分かる。 長い話なのに、一回も咳き込まないし、それに。

「あらあら、返事もできないみたいねえ」

ちいねえさまは虫の息のサイトに歩み寄ると、ルーンを唱えた。 サイトの体が青く輝き、私のつけた傷がどんどん癒えていく。 こんな高度な『治癒』の魔法を使っても。

「これで、大丈夫かしら?」

ちいねえさまはにっこり笑う余裕まである。 …本当、みたいね…。 私は元に戻ったサイトをちらりと横目で見る。 ちょっとは悪かったって思う。 でも。

「ちいねえさまもちいねえさまだわ。  ちゃんと私に言ってくれれば、サイト、貸してあげたのに」

ちゃんと、事情言ってくれれば。

「あら、それなら借りていくわよちびルイズ」

突然聞こえたその声とともに、見る間に気絶するサイトが宙に浮いて、開いたドアから外へと運ばれていった。 …って今の声!? 姉様っ? 開いた扉の向こうには、腰に手を当ててこっちを見下す姉様がいた。

「ちょっと、姉さまっ?勝手に人の婚約者持って行かないでっ!」 「ちょっと研究材料として借りるだけだから♪  大丈夫、ちゃんと元通りにして返すから♪」

…かつて、そう言って私の大事にしてたお人形をツギハギだらけにしてつき返してきたのどこの誰だっけ…? しかし、反論する間もなく。 姉様は、魔法でサイトをひきずって、去っていく。 慌てて追いすがろうとしたとたん。 ばたん!と勢いよく扉が閉じた。 押しても引いても、扉はびくともしない。まさか!

「あらあら、『ロック』の上に『錬金』で扉が鉛になっちゃってるわ。  これじゃあ重くて開けられないわねえ」

まるで『材料が足りないからお昼のメニューが作れない』といったような口調で、呑気にちいねえさまはそう言うけど。

「言ってないでっ!なんとかしないとっ!  ほら、手伝ってちいねえさまっ!」

正直私一人じゃあ、姉様のかけた『ロック』を解いて、『錬金』で鉛になったこの扉を開けることはできない。 今のちいねえさまなら、簡単に…。 って、なんで?

「ちょっとちいねえさま、なんでベッドに横になってんのっ!?」 「ごめんなさいルイズちゃん、お姉ちゃん力の使いすぎですっごく眠いのぉ…」

言ってふあぁ、と欠伸をして。 『おやすみなさーい』と一方的に言い放つと。 枕を抱えて寝てしまった。 要するに、さっきサイトを回復させた『治癒』のせいで疲れちゃったと。で、眠いと。 …。 いやまあ確かに。今までならここで喀血とかして大騒ぎになってたけど。 けどでもっ!

「今はそんな事言ってる場合じゃないでしょおがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

私が首根っこをひっつかんでがっくんがっくん揺すっても。 ちいねえさまは目を開くことすらしなかった。


でもって俺は例のごとく裸で椅子に縛り付けられているわけで。 …ってここどこっすか!? 気がつくと俺は『謎の研究室』にいた。 そこは安っぽい特撮に出てくる、悪の科学者の研究室よろしく、謎の実験器具が所狭しと並べられていた。

「むー!むむー!」

しかもなんかさるぐつわまでされてるし!ダレの趣味だこれ?

「あらあら、イキのいい被験体ねえ」

言いながら俺の前に出てきた白衣のキッツイ感じの金髪美人は。 えーと、たしか、あのほら、ダレだっけ、たしか6巻目くらいに出てた、

「…エレオノールよ、平民」

そうそう。ルイズのお姉さんのエレオノールさん! ってなんで俺の考えてることが分かるんだっ?

「『目は口ほどにものを』ってね。  …っていうか失礼にもほどがあるわよ。仮にも自分の婚約者の姉の名くらい覚えておきなさい平民」

…だって登場回数がすくな

げしっ!

いっでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ! いきなりのエレオノールさんの回し蹴りが、俺の側頭部を蹴っ飛ばした。 しかし椅子はどうやら床に固定されているらしく、揺れたのは俺の頭だけだった。

「…今なんかものすっごく失礼なこと考えてたでしょ」

ものすごく冷めた目で、エレオノールさんが俺を見下す。 …いやまあ確かに考えてたけど。 しっかし、この人も足癖悪いなあ。 ひょっとしてルイズの足癖悪いのも、この人見て育ったからなんじゃ

「…またなんか失礼なこと考えられてる気がする」

…なんてことありませんぜんっぜんありません!

「…まあいいわ。とりあえず本題に入りましょう」

とりあえず命拾いしたぁ。 俺はほっと胸をなでおろす。って言っても手は後ろで縛られててできないんだけど。 エレオノールさんは、そんな俺に指を突きつけて言った。

「アナタは伝説の使い魔、『ガンダールヴ』ね?」

…なんでここの姉妹はこんなに俺のことに詳しいんだ。 まあ、否定しても始まらないし、左手のルーン見れば一発だろうし。 俺は頷く。

「ふむなるほど。伝承のとおり、虚無の担い手は人間を使い魔とするわけか」

言ってエレオノールさんは、脇の机の上の書類に何か書き込んでいる。 そして、ちらりと俺を見る。 そして上から下まで観察すると。

「顔立ちはいたってフツー。身体は筋肉質だけどフツー。  …召喚者が対象を選べるわけじゃないってのは、サモン・サーヴァントの範疇からは外れてない、か」

悪かったなどノーマルで! …まったく、失礼なのはどっちなんだか…。

「何か言った?」

すいませんごめんなさい何も考えてません! …ホントなにもんだこの人。 エレオノールさんは思い直したように書類を手に取ると、それをぱらぱらと繰って中身を確認する。

「身体的スペックは記録から言って伝承の通りみたいね。  戦闘能力に関してはズバ抜けてるわね。まあこのへんの検証はあとにしましょう」

言って、書類の束を元通りに机に戻した。

「さてと、それじゃあ、マユツバ系の事象の確認からいきましょうか」

言って、エレオノールさんの目が俺のある一点に注がれる。 俺の息子。 …って、まさか、この展開は。

「とりあえず、滋養強壮の効果があるっていう、精液の採取からはじめるわよ?」

やっぱりそーきたかーーーーーー! そして、抵抗できない俺の息子を。 エレオノールさんの、細い指がきゅっと握った。

「それじゃあ、出してもらいましょうか」

言ってエレオノールさんは俺のしぼんだ息子をきゅっと握って、上を向かせる。 く、た、確かにキモチイイけど! 負けてなるものかぁ! なんとなくだけど、ここで立っちゃったら負けな気がする。 耐える! うん、ていうか。 ぶっちゃけルイズやカトレアさんほど巧くないし。

「え?なんで立たないのっ!?」

俺の息子がふにゃふにゃなのを見て、エレオノールさんは驚く。

「まさか…不能なのっ!?」

まてーーーーーーーーーーーーーい!

「…違うわね。だったらルイズとできないはずだし」

そうそうその通り。 ちゃんと立つってば。全く失礼な。

「…待てよ?ひょっとしてアナタ…ロリコンっ!?」

エレオノールさんはそう言って後ずさる。 さらにマテーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

「あ、ありえる!あのぺったんこのルイズで立つんだし!  ひょ、ひょっとして洗濯板じゃないと立たないとかっ」

おいこらまてちょっとまて! 節操がないのは認めてやるがロリコンだけは認めんっ! ちょっと守備範囲が年下方面に広いだけだっ!

「…違うわね。カトレアで立ててたのも事実だし」

ちょっとまって。 なんでアナタそれ知ってるとですか。

「カトレアが、元気になってたのがその証拠でしょーが」

…なるほどなっとく。 ってまた人の思考を読むしこのひとは。

「んー、手じゃだめ、となると…。  口かしら」

…やばまずい危険がアブない。 エレオノールさん手は下手だったけど、正直お口は耐えられる自信がありません。

「…平民のを咥えるのかぁ…」

エレオノールさんは気が進まないカンジで俺の股間を凝視したまま、眉をしかめている。 よーしこのまま諦めてくれれば…。

「研究のためだ、それも致し方なし」

まってーーーーーーーーーー!致し方なくないってーーーーーーーーー! 貴族の子女がそんな安売りするなんて!お父さん許しませんよっ!

「…誰が誰のお父さんだ」

半眼で俺を脚の間から見上げて、エレオノールさんはそう言う。 …ひょっとしてこの人エスパーか何か?

「まあいいわ。じゃ、いくわよ」

そう言ってエレオノールさんは。 ぱっくりと根元まで、俺の息子を咥え込んだ。 うわあったけえええええええええええええええ! 唇やーーーーらけーーーーーーーーーーー! 舌が!舌が!ぴたぴたって! ま、まずい立つ!立っちゃう! よしこうなったらアレだ、奥義! 知り合いの♂の顔を思い浮かべて萎えさせよう作戦っ! ギーシュ召喚! …。 ……。 ……………。 やばいまずいなんで元気になるわが息子! よぉしこうなったらっ! このエレオノールさんはマリコルヌが(以下略) …。 ……。 …………。 やっぱだめぇぇぇぇぇぇぇ!見えてるのエレオノールさんだしっ! なんて俺が激しく苦闘していると、ふと。 さっきの、怒っているような泣いているようなルイズの顔が脳裏に浮かんだ。 俺の息子が急激にしぼんでいく。

「えっ、どうしてっ?」

イイカンジに立ち上がっていたのがしぼんじゃったんで、エレオノールさんは俺の息子を口から開放して驚く。 ふっ…!これが愛の力よっ! …正直ルイズのお仕置きが怖かったってのはヒミツでしゅ。 すると、急にエレオノールさんが怒ったように俺に指を突きつけてきた。

「ちょっとアナタいい加減にしないさよっ!」

そして俺の猿ぐつわをむしり取って、

「何が気に食わないのよっ!ここまでしてあげてるっていうのにっ!言ってみなさいよっ!」

それはエレオノールさんがあんまり上手じゃないからです。 …なんて言ったら間違いなく踏み潰されるな。息子を。

「えっと、それはその、ですねえ」

俺が言いよどんでいると、エレオノールさんはいきなり俺に胸を押し付けてきた。 で。 でかい。 サイズから言ってキュルケぐらいあるんじゃねえかっ!? 白衣に隠れてわからんかったけど、この人もそーとーミサイルおっぱいだ!

「ほらっ!ルイズなんかよりずっと胸もあるしっ…って」

エレオノールさんがあることに気付いて後ずさる。すると。 …。 ……。 …………。 俺の息子は完全におっきっきしていたワケで。

「…なるほど」

エレオノールさんが勝ち誇ったようににっこりと笑う。

「巨乳好きってわけね」

…大正解でございますとも。ええ。


エレオノールは少しの間躊躇していたが、研究のため、と自分に言い聞かせると。 服の胸元を開いて、その大きな乳房を放り出した。

「さあて、覚悟はいいかしら平民?」

そしてその乳房を見せ付けるように、才人めがけてゆっくりと歩み寄る。

「や、優しくしてね…」

などと小ネタをかましてみるものの、完全に屹立した自分自身を誤魔化しきれるはずもない。 エレオノールは拘束された才人の足の間に跪くと、そのたわわな乳房で、彼の一物を挟み込んだ。

「くぅっ」

必死に快楽に耐える才人。 それを見たエレオノールは気をよくして、その胸を両側から手で挟みこみ、上下にグラインドしはじめた。 しかし。 濡れてもいない肉棒をこすっても、そこには摩擦が生まれるだけ。 よっしゃ、これならしぼみはせんけど耐えれるっ! 才人は勝利を確信する。 一方、いくら刺激しても一向に限界を迎える様子のない才人に、エレオノールが痺れを切らした。

「なかなか我慢強いわね…じゃあこういうのはどうかしら」

言ってすっくと立ち上がり、近くの薬品棚へ歩いていき、一本の青い薬瓶を取り出した。 まさかあれは。

「これは、『夢魔の洗礼』って言ってね。  肌から吸収される、特別強力な媚薬よ」 「ま、まさか…!」 「そ、そのま・さ・か」

エレオノールはにやりと笑うと、薬瓶の蓋を開け、才人の一物の上に垂らした。

「う、うわっ!?」

その液体は酷く冷たかったが、肌に触れて少しすると、その部分がとんでもない熱さを持ち始めた。 才人の分身はびくびくと脈打ち、先端から先走りをこぼし始めた。

「く、くぅっ…こんなっ…!」

才人は必死に抑えようとするが、そこはまるで別の意思を持つように、どくんどくんと熱く脈打つ。 エレオノールは刺激する必要はないと考えたのか、ただ見下ろすだけだ。 そんなエレオノールに、才人は強がりを言ってみせる。

「し、刺激もしないで逝くほど俺は甘くないですよ…!」

そして、ぐっと唇をかみ締め、下半身に力を込める。 そんな才人に、エレオノールが応える。

「そう。刺激して欲しいってわけね?」

そう言って、もう一度才人の足の間に跪く。 そして才人をじっくりと観察する。 表面に付着した媚薬は、もうすっかり肌にしみ込んだようで、濡れているのは先端の先走りだけだ。 これなら、自分が媚薬に侵されることはない。

「…私も媚薬に侵させようって魂胆かしら?」

エレオノールは優越の笑みを才人に向ける。 図星を突かれた才人は言葉に詰まる。

「でも残念ね?もうすっかり媚薬はアナタの中に染み込んでて、私には効かないの。  だから、こういうことしても平気」

そして再び、白い谷間で才人を挟みこんだ。 先走りに滑った先端がスムーズにその谷間を上下する。 次の瞬間。

「う、うあぁっ!」

どくどくどくどくっ!

限界に達していた才人は、エレオノールの髪に、顔に、開いた口に、大量の白濁をぶちまけた。

「うぁっ…こんなに出るの…?」

エレオノールはその量に驚き、顔に付いたそれを手近にあった布で拭き取り、口に入ったそれは飲み干した。

「うぇ…まっず」

それは濃縮したたんぱく質そのもので、今までエレオノールが口にしたどんな薬品よりも異質な味がした。 そして改めて才人を見下ろす。 その股間では才人の分身が、あの量を放ったにも拘らず、赤黒く脈打っていた。

「…さて、ちょっとこぼしちゃったけど、この分なら大丈夫そうね」

エレオノールはそう言って、机の上からビーカーを一つ手に取ると、再び才人の足の間に腰を下ろした。

「もう一度、搾り取ってあげる。今度はちゃんと、コレで受け止めてあげるから」

そして、もう一度自分の谷間に、才人を埋め込んだ。


…エレオノールさんの様子がおかしい。 俺はそう感じた。 一回ビーカーに出したっていうのに、熱に浮かされたみたいにまた俺のモノをおっぱいで挟んで刺激し始めた。 さすがに三回目なんで、いくら媚薬で敏感になっていても、今回は結構もちそうだ。 その間に、俺はエレオノールさんを観察する。 エレオノールさんは、俺の脚の間で、胸で俺の息子を挟みながら、膝をすり合わせている。 たぶんえっちな気分になってるんだろうけど、どうして指でしないんだ? ちょっと、聞いてみよう。

「どうしたんですか?」

すると…。 エレオノールさんは、顔を上げた。 その目は、ものすごくエッチに潤んで、頬は上気していた。 …え…?

「あついのぉ…からだ、熱いの…。  でも、どうしたらいいか、わからないのぉ…」

ひょ、ひょっとして、エレオノールさんって。

「あ、あの。失礼な事聞きますけど。  こういう事したこと、ありませんので…?」

すると。 エレオノールさんは急に照れたようにそっぽを向いて。

「う、うん…」

頷いた。 その仕草はなんかアレのときのルイズをほーふつとさせて。 いかん、かわええとか思ってしまった。

「ね、ねえ…」

そして、なんと、俺の身体をよじ登るように、身体を密着させて、顔を近づけてきた。 うわやめそれおっぱいがいっぱいであっちこっちあたってうわうわうわうわっ!? しかし、俺の混乱をよそに、エレオノールさんは続ける。

「ほどいて、あげるから…。  この熱いの、なんとかして…お願い…」

そしてエレオノールさんは、暴走し始めた俺の理性と身体の戒めを解いてしまった。


完全にエレオノールの計算外であった。 才人に吸収された『夢魔の洗礼』は、才人の精液に変化を与え、それをさらに強力な媚薬へと変えていたのだ。 ものの本でそういった知識を得ていただけの、処女のエレオノールすら、淫乱に変えてしまうほどの。 そして、才人は解かれた手でもって、エレオノールの胸を優しくこね回していた。

「胸は、いじったことないんすか?」

才人の問いに。

「本、読みながら、とかなら、ある…。あっ…それきもちいいっ…」

エレオノールの言う『それ』とは、硬くなった乳首を指で挟みながらこね回す事らしい。 才人はその言葉どおりに、エレオノールの乳首を挟み、乳房をこね回す。

「こうです?」 「うん、いい…じょうず…でもっ…、なんでぇ、たりないカンジぃ…」

エレオノールはその美麗な眉を歪め、逝けない不快感を『たりないカンジ』と表現する。 才人は、さらに強い刺激をこの女性は欲していると感じた。 そして、エレオノールに尋ねる。

「もっと気持ちよくなりたいですか?」 「う、うん…して、もっときもちよくして…」 「じゃあ…」

才人はエレオノールに、近くの机に両手を置いて、自分に尻を突き出してみせるように言った。

「え…そんなの…」

その姿勢はエレオノールに、昔父から受けたお尻たたきの折檻を思い起こさせた。

「大丈夫、絶対気持ちいいですから」

このひとなら、気持ちよくしてくれる。 今までの行為で思考のとろけたエレオノールは、才人の言葉に従った。 エレオノールの、長い巻きスカートに包まれた形のいいヒップが、才人に向かって突き出される。 才人はそのスカートを彼女の腰まで捲り上げる。 するとそこでは。 絹の薄いショーツが、本来の色を失い、桜色に地肌を透けさせるほどに濡れていた。 くっきりと浮き出たその柔肉の双丘は、ひくひくと蠢いて今か今かと才人の愛撫を待ち構えていた。

「じゃ、いきますよ?」 「うん…」

羞恥に顔を腕に埋めていたエレオノールは、そう応える。 身体と頭の芯が熱く熱く疼き、もう何も考えられなかった。 才人はその言葉を受け、ショーツの布をずらす。 こぼれ出た雌のローションに塗り固められたエレオノールの秘唇が、そこから現れた。 才人はあくまで優しく、その濡れた溝を上下に擦った。

「ひ!あっぁぁぁぁぁぁぁーっ!?」 「えっ!?」

ぷしっ!ぷしゃぁぁぁぁぁぁぁーっ!

その瞬間、エレオノールの膝ががくがくと震え、尿道から薄黄色い液体が迸り出た。 エレオノールはひと撫で絶頂に達し、失禁してしまったのだ。

「あ、あひ、あ、ひぁっ…」

膝が崩れ、エレオノールはぺたんと床に腰を落としてしまう。

「だ、大丈夫ですか?」

絶頂の余韻で、才人の呼びかけにも応えられないエレオノール。 才人はそんなエレオノールを優しく抱き上げ、机の上の空いた場所に横たわらせた。 エレオノールは激しく息をつき、はだけた胸を上下させている。 才人のきかん棒も、そろそろ限界になってきた。

「エレオノールさん、それじゃあ本番といきましょうか」

言って才人は、エレオノールの身体をずらし、床に足をつけさせる。 その脱力した足の間に、自分の身体を滑り込ませると。 才人の後頭部を、細い指が音を立てて締め上げた。 ギンギンだった才人の分身は、その声を聞いて、媚薬の効果を打ち消され、一気にしぼむ。

「何が本番なのかしら?犬?」

そこにいたのは、才人のご主人様にして婚約者。 ルイズ・フランソワーズル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールその人であった。 ルイズはめきめきと音をたてるほどに才人の頭をアイアンクローで締め上げ、エレオノールから引き剥がす。

「あ、あのですねえこれはっ」 「必死になってちいねえさまの部屋から脱出して?  姉様から助けてやろうときてみれば?  ナ ニ を や っ て い る の か し ら   この犬わぁ?」

ルイズはそのまま才人を床にひきずりこかし、馬乗りになった。 その手には、近くの机に置いてあったらしい太い鉄の棒が。

「ちょ、おま、それ死ぬ、やばいってルイズその前に話しをぉぉぉぉぉっ!?」 「ダレが聞くかバカ犬ぅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」

そして才人は血の海に沈んだのだった。〜fin