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884 :シエスタと小さな才人 ◆mQKcT9WQPM :2007/05/29(火) 03:09:42 ID:HqL27GUU 「いいわ。アンタに覚悟があるならやったげる…!」 「こっちの台詞」

二人のメイジはお互いにガンを飛ばしあい、お互いに杖を構える。 その杖の先を、メイドが指でつまむ。

「室内で魔法合戦するなって…」

シエスタは俯きながらそう呟く。妙な迫力がその言葉には篭っていた。 ルイズもタバサも必死に杖を取り戻そうとするが、びくともしない。 指先でつまんでいるだけなのに。

「なんべん言えば気が済むんですか?お二人とも」

言ってシエスタは顔を上げる。 貼り付けたような笑顔が凄みに拍車をかけていた。

「ちょ、離してよシエスタ!こいつとは決着をつけなきゃ」 「離しなさい」

しかしシエスタはそんな二人の言葉に、にっこりと微笑んで。

「サイトさん巻き込んだらどーするんです!  …ちょっと頭冷やしましょうか?お ふ た り と も」

言って、まるで魔法のように二人の杖を絡め取って、開いた窓から放り出す。 そして杖を取られて一瞬呆けた二人を、そのまま同じように窓から放り投げた。

「え」 「あ」

二人がその事実に気が付いたのは、空中に放り出された後だった。

「地面とキスして頭冷やしてらっしゃい♪」 「「あひゃぁぁぁぁぁぁ」」

シエスタが軽く手をはたくと同時に。 地面になにか重いものが激突する音が二つ、響いたのだった。

885 :シエスタと小さな才人 ◆mQKcT9WQPM :2007/05/29(火) 03:11:09 ID:HqL27GUU 「さーてとお」

邪魔者は排除しましたし、それでは…。 私が振り向くと、サイトさんはデルフさんを鞘から抜いてテーブルに斬りかかるところだった。 …ちょっとまって!

「あ、危ないっ!」

慌てて止めるけど遅かった。

がつっ!

鈍い音をたてて、デルフさんが頑丈な樫の木の円卓に食い込む。

「あーいぼぉー。鉈の真似事はイヤだって言ってんじゃんかよぅ」 「なたってなにー?」

サイトさんが子供になっているせいで、力がなくて切れなかったみたい。 …じゃなくてっ!

「何してるんですかっ!危ないじゃないですかっ!」

私は慌ててサイトさんに駆け寄る。 私の声にサイトさんがびくん!と震える。 …悪い事したって自覚はあるみたいですね?

「ほら、その剣貸してください」

そう言って手を出すと、サイトさんはデルフさんを円卓からすこんと外して、素直に渡してくれた。

「…ごめんなさい」

そして涙目で謝ってくる。 くぁー。可愛いですっ。 で、でも、ここは大人としてちゃんとケジメはつけないと。

「どうして剣なんか振り回したんですか?」

理由も聞かずに怒るのは躾にならないって、お婆さんが言ってたし。 そうすると、サイトさんは。

「ふりまわそうとしたんじゃないよ。  もちあげたらおもくてたおれちゃったんだ」

なるほど。さっきのアレは持ち上げようとしてたんだ。 とりあえず、理由も分かった事だし。

「もう、危ないからこの剣は触らないようにしましょうね?」 「えー?」 「えー?」

…デルフさんが不満そうにサイトさんに合わせる。 だまらっしゃい喋る万能包丁。 私は不満そうなデルフさんを鞘にしまって壁に立てかける。 しまう際に何か言ってた気がするけど無視します。 さ・て・と。

「サイトさーん♪…ってあら?」

振り向くともうすでに、そこにサイトさんはいなかった。

886 :シエスタと小さな才人 ◆mQKcT9WQPM :2007/05/29(火) 03:12:06 ID:HqL27GUU 「わーい!」

声は、廊下から聞こえた。 って!薄い上着一枚しか着てないのに! 慌てて声のする方向に駆け出す。 廊下に出ると、階段の方に向けて駆けていく小さなサイトさんが見えた。 ま、待って!あんな格好で外に出る気? とか思っていると違った。 サイトさんは足をつるんと滑らせて転んだ。 …そういえば、廊下お掃除したばっかりでしたっけ。 そして、そのままの勢いで廊下を滑る。 あ、あの方向は!

がっしゃぁん!

廊下の隅っこに置いてあった、水の入ったバケツに激突して。

ばっしゃぁ!

頭から、バケツの水をかぶってしまった。

「うえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」

泣きじゃくる子供サイトをあやしながら、シエスタは中庭にいた。

「もう少し待っててくださいね、すぐお風呂沸きますから」

そこは才人の作った大鍋の風呂のある場所だった。 シエスタはべとべとになった才人の服を脱がせると、タオルで包んだ。 子供とはいえ裸でうろうろさせるわけにはいかないし、なによりバケツの水は不潔だった。 しかし才人本人にかかってしまった分はどうするわけにもいかず、才人の作った大鍋風呂に入れることにしたのだった。 才人は最初は泣きじゃくっていたが、シエスタが火をおこして湯を沸かすのに興味を持ったらしい。

「ねーねー、これなにー?」

火の加減を見ているシエスタのメイド服の裾をくいくいと引っ張りながらそう尋ねてくる。

「これはね、お風呂よ」

シエスタの回答を聞いた才人は、首をかしげる。

「おふろ?おふろはもっとつるつるしてるよ」

三歳の才人は、現代日本の合成樹脂のお風呂しか知らない。 だから、この大鍋のお風呂を見ても、それを『おふろ』とは認識できていなかった。 シエスタはくすりと笑うと、こう返した。

「でも、これはあなたが作ったんですよ」 「えー?うそだー」

三歳に退行している才人は、それ以前の記憶がない。 シエスタはそれを思い出し、にっこりと微笑む。

「まあ、そのうち思い出しますよ。  さ、そろそろいいころですよ」

シエスタはそう言って、才人を捕まえる準備をする。 この時期の男の子というものは、すべからくお風呂が嫌いだからである。 しかし。

887 :シエスタと小さな才人 ◆mQKcT9WQPM :2007/05/29(火) 03:13:39 ID:HqL27GUU 「わーい、おふろー!」

どっぽぉん!

盛大な水しぶきを上げて、才人はタオルを脱ぎ捨てて湯船に飛び込んでいた。 どうやら才人は、世にも珍しいお風呂好きのお子様のようであった。 そして、湯船の前で湯加減を見ていたシエスタは、飛び散ったお湯をひっかぶって濡れてしまったのだった。

「あー、べたべた…」

ぐっしょり濡れたシエスタを見て、才人は湯船の端から顔を出しながら言った。

「おねえちゃんもいっしょにはいろー」

言われずとも、元々そうするつもりであった。 こうなったからには、服を乾かすついでに一緒にお風呂に入ってしまおう。 シエスタはそう決めると、さっさと服を脱ぎ、風呂の脇に干すと。 才人の待つ、湯船に入ったのだった。

「わーい、いいおゆー」

才人は嬉しそうに湯船でバタ足などしている。

「こらこら、湯船で泳いだらいけませんよ」

シエスタはそんな才人を捕まえて抱き締める。

「やだ、およぐー」

腕の中で不満そうにする才人の額を、シエスタは指で小突いた。

「お風呂で泳いだらめっ、ですよ。  お風呂はつかるものです」 「…うちのママは『おふろにさんにんまでならおよいでもいい』っていってたもん」

…どういう教育してるんですかサイトさんのお母さん。 腕の中から逃げ出そうともがく才人を、シエスタは強く抱き締める。 すると、小さな才人の頭はシエスタの胸の谷間に埋まってしまうわけで。

「むぎゅ」 「おうちはおうち、ここはここ、ですよ」 「むー」

才人は少し不満そうにしていたが。

むにゅむにゅ。

シエスタの胸に埋まったまま、唐突にシエスタの胸を揉みだした。

「…なにしてるんですか」 「いいにおいー。やわらかーい。  おねえちゃんママみたいだ」

才人はそう言ってシエスタを見上げてにっこり笑う。 その笑顔はあまりに無邪気で屈託がなく、シエスタの母性をこれでもかと刺激した。

「…もう。しょうがない子。  いいですよ、サイトさんの好きにしてください」

888 :シエスタと小さな才人 ◆mQKcT9WQPM :2007/05/29(火) 03:14:36 ID:HqL27GUU シエスタが優しく才人の頭を撫でると、才人は、すぐに望みを言った。

「…おっぱい、すっていい?」

その言葉に、シエスタは赤くなったが、すぐに頷いた。

「いいですよ。ママのおっぱいだと思って、好きなだけどうぞ…」

シエスタの言葉に、才人はにっこり笑うと。 硬くなってきたシエスタの右の乳首に、吸い付いた。 そして、小さな両手で乳房を掴み、乳首をちゅうちゅうと吸い上げる。 シエスタの身体の奥に、いつもの愛撫によって感じる電流とは違う、甘い痺れが走る。 まるで、胸の奥から、何かが溢れてくるような感覚。 その間にも、才人は乳首を吸い上げ、時には歯で甘く噛み、手で乳房を揉みあげる。

「はぁ…ぁ…」

湯船の温度と湿気、そして軽い快楽の電流に翻弄され、上気したシエスタの喉が艶を奏ではじめる。 ソレと同時に。

じわ…

開いた左の乳首の先端から、何か乳白色のものが出てきた。

「…え?」

それは母乳だった。 どうやら才人の吸っている右側からも出ているらしく、才人は先ほどより念入りに、シエスタの乳首を吸い上げ、甘噛みしている。 さきほどの感覚の正体は、これだったのだ。 …そ、そんな…。私まだ、妊娠してないのに…。 それでも、左の乳首から零れる母乳で、湯船に白い斑が浮かぶ。 それと同時に。 シエスタの身体は、愛撫の時とは違う、放出の快楽を感じ始めていた。

「やだ…私…。  おっぱいあげながら…感じてるの…?」

才人の吸い上げと、自分の放出で感じる身体に、戸惑いを覚えるシエスタ。 …こんなんじゃ…赤ちゃんできたときに…。 おっぱいあげるたびに、えっちな気分に…。

じゅるるっ!

才人が一度に大量の母乳を吸い上げる。

「あ、ひぃ…!  だめ、いっちゃう、私、おっぱいでぇっ…!」

シエスタはその吸い上げに耐え切れず、達してしまった。

889 :シエスタと小さな才人 ◆mQKcT9WQPM :2007/05/29(火) 03:15:36 ID:HqL27GUU 目を覚ますと俺はどこかの部屋のベッドの上にいた。 …ここはルイズの部屋じゃないな。 調度品がすっごい質素。『魅惑の妖精亭』の屋根裏部屋をほーふつとさせる部屋だな。 …ていうか。 変な夢を見たなぁ。 小さくなって、シエスタと一緒の風呂に入る夢。 しかも俺、シエスタのおっぱい吸ってんの。 …言っとくけど俺にそういう趣味はない。赤ちゃんプレイとか範疇外ですさすがに。 なんて考えてると。

ぎぃ。

部屋の扉がきしんだ音をたてて開いた。 そこから現れたのは、シエスタだった。 いつものメイド服じゃなくて、簡素な寝巻きを着てる。もう夜なのか? 俺は、夢のせいもあって、ちょっとこっぱずかしくてシエスタをまともに見れない。 そんな風にしていると、シエスタが歩いてきて、ベッドの隅に腰掛けた。

「…あの」

俺がどう声を掛けたもんか思案していると、シエスタの方から声をかけてきた。 なんだろう?

「…お、おっぱいが」

へ?おっぱいがどうしたんだ? シエスタは赤くなりながら続ける。

「おっぱいが、張って、苦しいんです…」

へ?ど、どういう意味っすかシエスタさん? 呆気に取られる俺の前で、シエスタはその薄黄色いワンピースの寝巻きの胸元を、がばっ!と開いた。 するってえとシエスタのぽよんぽよんがぽろんとこぼれるわけで。 でも。 シエスタのそこはいつもと違っていた。 いつもより大きくなった乳首の先端に。 乳白色の液体が、こぼれ出していた。 え?ナニコレ?マジミルクですか!? 俺が驚いていると、シエスタは続けた。

「さ、サイトさんが、吸ってください…。お願いします…」

そしてシエスタは、俺に向けてミルクがこぼれるおっぱいを、両手で持ち上げて突き出してきた。 訂正。 赤ちゃんプレイ大いに結構。 だって俺おっぱい大好きだからっ! それでは、いただきまーーーーーーーーーす!〜fin

*追伸* シエスタのミルクが収まったあと、才人は逆にミルクを搾り取られたらしい。