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「サイト、遅い!」 「ご、ごめんテファ」

朝靄に煙るウエストウッドの村。 まだ日も昇りきらないその入り口で、二つの人影がじゃれあっていた。 一人は黒髪の中肉中背の少年。一人は流れるような金髪の、胸の大きな少女。 才人とティファニアである。 二人は、朝早くにしか採れない珍しい果物を採りにいくため、準備をしていた。 その果物は、夜中に実を結び、朝までに熟して、そして朝日と共に地に落ちる。 ただし、それまでに枝ごと収穫し、暗闇に閉じ込めれば、高値で売れる妙薬になるのだ。

「ほら、早くしないと夜が明けちゃう!」

ティファニアは才人の手を取り、元気よく引っ張る。

「ちょ、ちょっと待ってくれよテファ、俺まだ寝起き…」

寝ぼけ眼でティファニアの手に半分引きずられながら、才人は朝から元気なハーフエルフの後に続いたのだった。



「随分たくさん取れたなあ」

手元の袋を見ながら、ティファニアは一息つく。 この果実は普通、採れても1、2個がせいぜいなのだが、今日に限ってはもう5個も採れている。 赤ん坊のこぶし大の大きさで、しかも木の葉と同じ緑色をしているせいで、見つけにくいのだ。 才人の方はどうだろうか?森の入り口で別れたときは、まだ生あくびをかみ殺していたが…。 東の空を見ると、地平線が橙色に染まり始めている。 あと、一個くらいはけるかな…? そう思い、ティファニアは茂みの中に一歩を踏み出す。

がささっ!

その時。 自分の掻き分ける音とは別の音が、足元で響いた。 えっ? 声を上げる暇もなかった。 ティファニアはいきなり足を何かに絡め取られ、茂みの中に引きずり込まれた。 その際、ティファニアは木の根に後頭部を打ち、気を失ってしまう。 そして、気がつくと。 ティファニアは、巨大な花の中に横たわっていた。 いや、それは花ではなかった。 花のように花弁のようなものが開いているが、その花弁は花弁と言うにはあまりにも分厚く、また歪な形をしていた。 その表面にはびっしりと触手が生え揃い、その中でも特に肥大したものが、ティファニアの四肢を花弁に縛り付けていた。 ローパー…! うかつだった。この辺りで簡単にあの果実が採れた理由は、これだったのだ。 ローパーがいるため、あの果実を捕食するような小動物が、この辺りには居なかったのだ。 ティファニアがその生物の正体に気づいた時には、すでに手遅れだった。 目の前に伸びてきた太い触手が、まるで猿轡のようにティファニアの口を塞ぐ。

「─────────!」

それは、産卵の時期を迎えた、ローパーの生態だった。 産卵の時期を迎えたローパーは、他の生物の体内に卵を産み付ける。 しかしローパーには、鋭い牙も毒液もない。 ならば、どこに卵を産み付けるのか。それは、主に中型以上の動物の、直腸である。 ローパーの養分は、他の生物の排泄物である。普段は、その場にじっととどまり、小動物などを捕らえて、排泄が終わるまで拘束するのがローパーの生態だった。 宿主の排泄物を食らい、幼生のローパーは育つ。 そして、ある程度以上の大きさになると…。 触手で自らを動かし、宿主の肛門を引き裂いて生まれてくるのだ。 ティファニアは、まさにその苗床にされようとしていた。 数多の動物の排泄物に晒された、筆舌に尽くしがたい匂いが、彼女の意識を翻弄する。 …イヤ!ローパーの卵を産み付けられるなんて…! しかし、暴れまわるティファニアを、ローパーの触手は放さない。 せっかく手に入れたこの苗床を、手放すわけにはいかない。 そして、ローパーの表面に変化が訪れる。 ティファニアの強制的に開かれた股間のあたりの触手が退き、その間から茶褐色の、男性器を髣髴とさせる先端を持った、太い触手が現れたのだ。 その茶褐色の、球体で作られたようないびつな男性器こそが、ローパーの卵巣であった。 ローパーは、両性具有の上に、一生に一度しか産卵しない。そのため、受精した卵を、卵巣ごと他の生物に埋め込むのである。 小さな触手が、ティファニアの背面を撫で回す。排泄口を捜しているのだ。 そのあまりのおぞましさにティファニアは悲鳴を上げるが、口を塞がれているせいで声にならない。 …助けて…!サイト、助けて…! しかしその声はどこにも響かない。小さな呻き声となって、森の中に吸い込まれていく。 そして。 細い一本の触手が、ティファニアの肛門にひたり、と張り付いた。 ローパーは、ティファニアの襞に残った、排泄物の匂いを感じ取っていた。 少し太めの触手によって、肛門の周囲に張り付く邪魔な薄い布が引き伸ばされ、桃色の、小さな排泄口が露になる。 そこに、才人のモノより大きく、歪な冷たい塊が、ぐりっ、と押し当てられる。 イヤ!イヤ!イヤ!イヤ!イヤ!イヤ!イヤ!イヤ!イヤ!イヤぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! ティファニアは必死に叫ぶが、身体は寸分も動かず、そして声は漏れない。


ぐぶ…。


歪な男性器はティファニアの小さな穴に向かって歪み、少しずつ沈んでいく。 だめ、入ってきちゃダメぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!


ぐぶ、ぐぷっ…ずぶぶぶぶぶぶぶぶぶ


ティファニアの叫びも虚しく、最も太い部分が過ぎてからは、順調だった。 一気に卵巣が押し込まれ、黄褐色の触手だけが、ティファニアの肛門から生えている形になった。


ぶつんっ…。


そして、触手と卵巣の境目は、苗床の括約筋によって、断ち切られる。 これで、産卵は完了だった。 しかし、ローパーはティファニアを放さない。 このあと三日三晩、苗床は親のローパーに拘束される。 直腸に排泄物を溜め込まされ、夕方には孵化する幼生の餌となるのだ。 そして三日間で成長した数十匹のローパーが、苗床の肛門を引き裂き、生まれてくるのだ…。 ティファニアは、絶望にかられ、涙を流す。 たすけて…。サイト…たすけて…。


がささっ!


不意に、ローパーの巣となっている茂みが揺れる。 差し込む朝日。そしてそこに伸びる影。

「!テファ!今助けるっ!」

そこから現れたのは。 ティファニアが落とした果実の袋を持ち、デルフリンガーを背負った才人だった。 彼は、茂みの外でティファニアの持っていた袋を見つけ、彼女を捜しにきたのだった。 ティファニアは、才人の声と、ローパーの切り刻まれる音を聞きながら、安堵で失神してしまったのだった。



ティファニアは、柔らかいベッドの上で跳ね起きた。 美しい髪が乱れながら舞い、その規格外の乳房が上半身を起こした反動でぶるんと揺れる。 あれは…夢…? 大量の寝汗で濡れた金髪を漉きあげ、ティファニアは悪夢の記憶を反芻する。 才人が洗ってくれたのか、臭いはしなかったが、鼻の奥で、あの刺すような悪臭が蘇る。 そして下腹に感じる、排泄物とは別の拡張感。 夢…じゃない…! あの時の恐怖と絶望が蘇り、ティファニアを苛む。 ティファニアは両肩を抱き、シーツの中で震える。 そうしてティファニアが震えていると。

「おーいテファ、起きてるー?」

右手にお湯を満たしたバケツ、左手にリンゴとナイフの入った手籠を持ち、才人が部屋に入ってきた。 才人の視線と、シーツに包まって震えるティファニアの視線がぶつかる。 そのティファニアの顔がぐにゃりと歪む。 次の瞬間。 ティファニアは突然声もあげずに泣き出した。

「ど、どうしたんだテファっ!?」

才人はバケツと手籠をテーブルの上に置くと、慌ててティファニアに駆け寄って、ベッドの上で抱き締めた。 ティファニアは目の前の才人の胸に顔を埋めて、泣きじゃくる。

「怖かった…怖かったよぉ…」

才人はそんなティファニアの金色に流れる柔らかい髪を、優しく撫ぜ、抱き締める。 二人はしばらく何も語らず、抱き合っていたのだった。

サイトの腕の中で抱かれていると、私の中にわだかまっていた恐怖や絶望が、洗い流されていく気がした。 私の涙はいつの間にか止まっていて、私はサイトの腕の中で、ただ彼の温もりと匂いに包まれていた。


ぐりゅ…


その時、不意にお腹の中に不快感が生まれた。 お腹の中で、何か柔らかい塊が、蠢くカンジ。 忘れてた…。ローパーの…卵…。 早くこれを取り出さないとタイヘンなことになる。 …で、でも…取り出すのは…。 私はサイトの腕の中で、真っ赤になって考える。 ローパーの卵を、自力で取り出すのは、不可能だ。 頑丈な卵巣があるから、無理やり排泄するのも無理。 …だ、だから…。 サイトに…。

「大丈夫かテファ?痛いとことかないのか?」

サイトは、私を一生懸命、心配してくれてる。 …そう、だよね…。 サイトだったら、いいよね…。 私は意を決して顔を上げた。 そして、今からやろうとしていることを考えて…考えて…。 あーだめだめだめ!考えちゃダメ!

「あ、あのね、サイト。お願いがあるの」

私は彼の腕の中で、一気に『お願い』を言い切った。

「お尻に詰まってるモノ、出して欲しいの」



…正直、新手のプレイかと思いましたごめんなさい。 こんな時までエロ脳の俺様、超反省。 最初は思わず、『はぁ?』って顔をしてしまった。 で、テファの説明によれば。 森でテファを襲っていたアレは、ローパーとかいう生き物らしい。 他の動物の排泄物を食べて生きている生き物で、産卵の時期になると、朝方テファにしていたように、卵を他の動物の腸に産み付けるらしい。 で、今、テファのお腹の中には、そのローパーの卵が、産み付けられているらしい。

「で、でも、どうやって?」

俺の間抜けな質問に、テファは真っ赤なまんま応える。

「あ、あのね。  私が両手でお尻開いてがんばるから、サイトは出てきた皮をナイフで切ってほしいの。  そうすれば、卵は私の方で出せるはずだから…」

テファが言うには、卵巣の皮がつっかえの役割をしているから、がんばっても出せないらしい。 で? ですね? 今このエロエルフときたら床にうつ伏せになって俺に上げたお尻向けて広げてるわけで──────! くっはああああああああああああ! プレイじゃないっつっても正直ガマンききません。

「あ、あの、サイト、早くして…」

テファは俺の方を見ないように、催促してくる。 でもでも。 どっんなっにじょっうずにかっくしても〜♪ まっかなおみみがみえてるよっ! いかんだめだ落ち着け俺の熱いパトス&バカ息子。 今は、テファを助ける事に集中だ。いいね? 俺は深呼吸を数回したあと、テファのお尻に手を掛ける。

「…んっ…!」

テファの身体が一瞬びくん!と震え、そんなうめき声が漏れてくる。 エロいっ…!なんというっ…!なんというエロさだっ…! 俺はもう一度深呼吸をしたあと。 テファが一生懸命広げている、お尻の谷間に注目した。 テファの言うとおり、テファの小さな桃色の肛門から、何か植物のヘタみたいなものが飛び出ている。

「こ、これをひっぱって…切るんだな?」

俺は確認のため、テファに尋ねる。 しかしテファは。

「恥ずかしいんだからっ…早くしてよぅ…」

消え入りそうな可愛い声で、そう言うだけだった。 だーーーーーめーーーーー! テファさんソレだーーーーめーーーーー! せっかく鎮めた俺のマグナムが!ビッグマグナムに! ええい素数を数えるんだ才人! で、素数ってなんだっけーーーーーー!? しかし俺はなんとか欲望に打ち勝つと、テファのお尻から出ているそれを引っ張る。


ずにゅ…


「ンッ…!」

テファのうめき声とともに、それは数センチほどテファの中から引き出される。 俺は、それをナイフで切り取った。

「お、終わったよテファ…」

俺は終了を告げたけど、テファは応えない。 テファはお尻を上げたまま、手は頭を載せた枕を抱えている。

「だ、だめ、だめ…!」

え?何がダメ? テファは震えながら、何かをガマンしているみたいだ。 俺は心配になって、テファの背中をさすった。

「大丈夫?テファ?」

それが引き金だった。

「だめ、見ちゃだめええええええええっ!」


ぶりゅっ…。ぼと。


テファの肛門がもりあがり、テニスボールくらいの柔らかい、黄土色の何かを吐き出した。 最初俺は、テファがおもらししたのかと思った。 違う。それこそが、ローパーの卵だったのだ。

「だめ、出ちゃう、出ちゃううぅぅぅぅぅぅっ!」


ぶりゅっ!ぶりゅりゅっ!ぼとぼとぼと!


見ている間にも、テファは次々と卵を出す。 そして俺は気付いてしまった。 テファは卵を出しながら…俺に見られながら…濡れていた。

「だめぇ、止まらないよぉ、見ないで、お願いみないでぇっ!」

真っ赤になって頭を振りながら、テファは卵をひり出し、懇願する。 でも、俺は見続けて…。

「いや、だめ、だめぇぇぇぇぇぇぇぇ!」


ぶちゅ…ぼとっ…。しゃぁぁぁぁぁぁぁ!


卵巣の残りの皮と、最後の卵を出したテファは。 同時におもらしして、逝ってしまったみたいだった。



部屋を片付けると、才人はベッドの上で不貞腐れているティファニアを、後ろから抱き締めた。

「だから、ごめんって言ってるだろ?」 「………」

ティファニアはそれでも応えず、膝小僧を抱えて俯いている。 よほど怒っているのだろうか。

「機嫌なおしてくれよ…」

才人はティファニアから離れ、所在なさげに横に座り込む。 すると、不意にティファニアが顔を上げた。 そして。 あっという間の早業で、才人の唇を奪った。 そしてそのまま押し倒し、唇を離す。

「…責任とって」 「え?」 「…サイトがずっと見てるから、えっちな気分になっちゃったじゃない…」

そして才人の身体を跨いだまま、簡素な布の寝巻きのスカートを、たくしあげる。 そこは既に、ティファニアが零した蜜でべとべとだった。

「責任、とってよね…」

淫靡に言ってもう一度、才人の唇を奪う。 そして、才人が反撃に出た。 今まで下敷きになってされるがままだったのを、ティファニアを抱き上げ、そしてベッドの上に引き倒した。

「なにが責任だよ、このエロエルフ」

そして、ティファニアの鼻先に指を突きつける。 目が逝っていた。

「あ、あの、サイト…?」 「俺もずっとガマンしてたんだっつーの!  責任とるのはそっちだっつーの!  いちいちエロい仕草とボディで誘惑しおってからに!  俺のマグナムはすでにGENKAITOPPAだぜーっ!」

言って才人は一気に全裸になると、ティファニアに襲い掛かった。

「きゃーっ!けだものーっ♪」

襲われながらティファニアは、なんだか嬉しそうだった。



私は襲い掛かってきたサイトに全身でぎゅっと抱きつく。

「なんだよ、もうガマンできないのか?」

そう言ったじゃない。もう、意地悪なんだから…。

「うん。早く欲しいの、サイトのおちんちん…」

言って私は、胸を彼の胸板に押し付けて揺する。 …これ、私はあんまり好きじゃないんだけど…。 サイトが、喜ぶから…。やってる…。

「ホント、おねだり上手になったよな、テファは」

…サイトのせいだもん…。 サイトがいっぱい、えっちなこと、するから…。 イヤって言っても…。ちゃんと止めてくれるけど…。でも止めてからおねだりするのは私で…。 やっぱり私がえっちなのかな…。 なんて考えてると。


ぐにゅ…。


硬くなったサイトが、入ってきた…。

「ふぁぁ…」

声が自然に漏れる。 私は彼の身体を腕と足で必死に抱きしめて、もっともっと彼を奥へ導く。

「それに、どんどんえっちになってるよ」

言ってサイトは、腰を動かす。


ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ…。


そう、だけど、えっちにしたのは…サイトだもん。 私は意地悪な彼に、仕返しをする。 腰に力を込めて、一番奥で彼を捕まえて、耳元で囁いてやる。

「えっちになるのは…サイトのせいなんだから…」

言いながら、腰を軽く揺すって、さらにきつく彼を締め付ける。

「ちょ…テファそれっ…」 「サイトがえっち好きだから…えっちな娘が好きだから…私はどんどんえっちになるんだよ…」

言って今度は、足を使って体全体を動かす。 彼の下で、私の身体がグラインドする。 ソレと一緒に、彼の腰も動く。

「そういうの、俺のせい、なのっ?」 「そうよっ、サイトがっ、悪いんだからっ」

お互いに言い合いながら、キスをしながら、二人で身体を揺すりあう。 ベッドがありえないぐらい軋んで、私の身体も軋み始める。 …やば…限界みたい…。

「サイト、わたし、わたし、もういく、いくのっ」 「俺も、出すよ、テファ、出すよっ!」

私達はそう言いあうと、お互いをきつくきつく抱き締め…。


どくどくどくどく…。


そして、融けあった…。



一通り行為が終わると、俺はテファに腕枕をしてやる。 なんつーかお約束だけど、テファも終わった後はこの体勢がいいみたい。 テファは俺の胸元に顔を寄せて、満足そうな顔をしている。

「…もう、えっちなんだから」

言って笑顔で、俺の胸板をつんつんする。 かーーーーわーーーーえーーーーーー! 思わず第二ラウンドに突入しそうになった俺を必死になだめて、俺はそんなテファの髪を撫でる。 テファはまるで仔猫みたいに嬉しそうに俺の手に頭をこすりつける。 …なんでいちいちこう人の萌えポイントを直撃しやがりますかねこのエルフっ娘は。 俺はちょっといたずら心から、テファの方に体を傾けると、空いた右手でテファのお尻をもみもみしてみた。

「やんっ」

テファは抵抗らしい抵抗もせずに、それどころか嬉しそうに、俺の手の中で悲鳴をあげる。 そして、次の瞬間。

「サイト、お尻でしたいの…?」

…はい? 一瞬俺は我が耳を疑った。 テファは軽く赤くなりながら続ける。

「いいよ。サイトがしたいなら。私、サイトになら、なにされてもいいから…」

言ってテファは、俺にぴったりくっついて、ももりんごを歪ませながら、俺を見上げた。

「そ、それに、お尻って、ちょっと、キモチいいかも、だし…」

言いながらもじもじなんぞする。 …。 ………………。 ………………………………………。 いーい度胸だこのエロエルフめ。

「そんなにお尻でして欲しいなら…!」

言って俺はテファを裏返す。 そして俺とテファのおつゆが零れる裂け目の上にある、小さな桜色の穴に、指を掛けて広げる。


ぐに。


「お尻で、やぁってやるぜっっ!」 「やん、サイトのけだものっ♪」

そして俺達は、2ラウンド目に突入したのだった。



ティファニアの部屋のカーテンがまだ開かないのを見てタニアはぼやいた。

「…もう夕方だぞそこのバカップル…!」

子供たちの面倒を日がな一日見させられて、タニアはキレかかっていた。 さらに、ひと段落したら戻るから、と言っていた才人も、今だ戻っていない。 よーく見ると、カーテンが軽く揺れている。 いつまでヤってんのよあのバカップルわぁ…! そんなタニアに、エマが寄ってきて服の裾を引っ張る。

「ねえタニアおねえちゃん、おなかすいたあ」 「ああはいはいすぐ準備するからまっててねー」

言いながらタニアは台所へ向かう。

「タニアおねえちゃん、なんだかママみたいー」

エマの一言が、タニアの足を止めた。 …冗談じゃない。

「私はイヤよっ、こんなところで子守で行き後れるなんてええええええええええ!」

その言葉は図らずも的中するのだが。 そんなタニアの叫び声は、虚しく空に吸われていったのだった…。〜fin